>>254
確かに、概念としては対峙する。
けれど、ルサンチマンの拠り所として権威を使う。
規制緩和にしろ自由化にしろ、どこかを叩いてその論拠として経済学を利用する。

ルサンチマンで分かりやすいのが公務員とかじゃない?
税金が〜とか、公僕のくせに〜とか。
おそらくルサンチマンというより叩きやすいから叩いてるだけだと思うけどねw
日本人って良くも悪くも問題解決しようと真面目だから、どこか悪いものがあると考えがちなんだと思う。
実際は単に制度上、習慣、時代にそぐわないなど。誰かの悪意があるわけでもないのに
何か悪者がいて、意図的にしてると。そういう物語を受けやすいのかもしれない。
少し考えれば、あらゆる組織が存在する以上、完璧はないしどこかバランスが崩れたり欠陥はあるのが当たり前。
でも、現状すぐに変えることなんて簡単じゃない。変えないことで利益を得てると思って既得権益攻撃が始まる。
そりゃ、そこで利益を受け取ったとしても最初からそういう制度の場合もあるし、それが絶妙なバランスだったりするし
そんな簡単に変えていい結果が出るほど世の中甘くないことくらい想像もできないのかな?とは思うけどね。