☆悪夢のような民主党
2010年4月20日
 宮崎県で口蹄疫を確認。政府がワクチン接種と感染圏内の全頭処分を決定。消毒薬等を政府が国費で提供。
2010年5月
 ワクチン接種完了。口蹄疫対策の特別措置法が成立。1ヶ月で10万頭の殺処分を遂行。感染が終息に向かい始める。
2010年7月4日(4ヶ月・終息)
 27万頭の殺処分完了。発生圏外への感染拡大は確認されず。被害者へ国が補償金。

☆災害に強い自民党
2018年9月9日
 岐阜県岐阜市で豚コレラを確認。政府「政府が責任を持って適切に対処」と発表。具体的な対策なし。
2018年10月
 養豚協会がワクチン接種の許可を求めるが政府が拒絶。
 政府「今は政府の目標『年間輸出額1兆円』が達成できるかどうかの大切な時期。ワクチン接種に踏み切ると『日本の豚は安全』というイメージが損なわれて輸出が減速する。目標達成までワクチン接種は見送る」
2019年2月(半年経過)
 発生圏外の1府4県へ感染が拡大。野生動物への感染も確認され始める。
2019年5月-6月
 感染が近畿・中部の広域に拡大。政府「豚コレラは養豚家が自己責任で対応すべき問題」「感染が拡大したのは養豚家の責任。養豚家への補償は減額もあり得る」
2019年8月
 感染が中国地方・北陸地方へ拡大。全国知事会が政府に嘆願書を提出して豚コレラの感染拡大防止に対応するよう求める。
2019年9月 (1年経過)
 東海・関東でも感染が確認される。全国知事会が政府へワクチン接種を求める緊急提言。政府「早ければ10月末には限定的にワクチン接種を認める方向で検討に入る」
2019年11月-12月
 一部地域でワクチン接種が解禁。農水省が『豚コレラ』を『CSF』と改称し、後に『豚熱』と再改称。
2020年1月-6月
 沖縄への感染拡大が確認される。政府が本格的なワクチン接種への取り組みを始める。
2020年7月-9月(2年経過)
 感染が東京都へ到達。国際獣疫事務局が13年ぶりに日本を『清浄国』から『非清浄国』へ格下げ。
2020年12月-2021年1月 (29ヶ月目)
 感染が山形県へ到達。依然として終息の見込みなし。