>>689
そういう実際の歴史の流れと、ここに巣食ってるネトウヨたちの『皇国史観(神道によって捻じ曲げられた別の日本史)』は似て非なるもの

皇国史観は下のように説く
いわく、
日本は天皇が出現した瞬間から始まりそれ以前の日本は日本ではない
天皇は日本を造った神の子孫であり、同時に神が人身に宿った依り代でもある
旧憲法は天皇主権を定め、種々の天皇大権を定め緊急時の安全装置として予定していたが、そんなことと関係なく天皇は立憲君主(憲法に書いてある職務を果たさないのに立憲って何?w)なので政治には関与しなかった
だから開戦は天皇に責任は皆無だし、軍とマスコミ、臣民が騒ぎ立てて開戦した
天皇は平和主義者で戦争には反対だったが立憲君主なので開戦を止めたりはしなかった(旧憲法には天皇だけに止める権限があったがそれには従わないとか、なんの立憲なんだろ?)
臣民は自ら起こした戦争に、天皇の名前を使って勝手に戦地へ行き、勝手に原爆を食らった
天皇は立憲君主なので、求められれば戦意高揚の為に天皇のために死ね、と軍が言うことを認めたが基本、見てるだけだった

結局、無能な軍と臣民の尻拭いのために、立憲君主だった天皇が例外的に立憲君主の立場を捨てて『聖断』を下し敗戦を決断した