>>299
こちらも比喩か…まぁいいけど。


    ある森にキャンプに来ていた父子がクマに襲われた。
    一回目の襲撃後、熊は去り、危険だと判断した父親は車を取りに行った。
    しかし一回目の襲撃から3分後、熊の再襲撃があり、子供は大怪我を負った。
    一回目の襲撃から4分後、父親は車を撮って戻ってきた。
   
    さて、この状況で
    「熊に襲われる可能性のある森に子どもを一人で残したのは間違いだ!」という指摘が成立するのはどんな場面か。
    さらに「あの親は自分の脱出を子供の無事よりも優先するような親なんだ!」という非難が成立するのはどんな場面か。


…まぁ《3分以内の再襲撃がと思われる状況》以外にはあるまいよ。
再襲撃が5分以上後なら、父子は車に乗って逃げることができたわけなのだからね。

降伏・原爆も一緒。
《3日以内の再投下の蓋然性が極めて高いと思われて当然の状況》ならば、交渉続行=次の被害の回避を怠ったことになるだろうよ。
しかし、それ以外の場合ならば、交渉成立による回避(腹案として交渉失敗時の無条件降伏による回避)を狙うことは、次の被害の回避を蔑ろにしたことにはならないわな。
    
>>298
ちなみに広島の原爆の熱線の範囲は最大でも2qぐらいとされているが、衝撃波の到達範囲は4q以上だそうな。
なお火傷を免れても、爆心地から2q以内は高熱火災で灰燼化しているんだがね。…そも、ムスリムでもない限り、人体の急所である顔は布に覆われていないわけだが。
服の色で熱線による火傷を免れた人たちも確かにいるが、あの方々は生存自体が奇跡のようなものだ。↑の通り核攻撃の場合、衝撃波と火災を第一に対策するべきだよ。