>>272
>占領統治における、直接統治と間接統治の違いが理解できていないのではないかな
ケ-スバイケース

 大日本帝国領の占領はハーグ陸戦条約によるものに非ず
 降伏文書条約によるもの

>当時の政治も、機能停止となった軍も、産業界も一般国民も、この時期をもって戦後であることを明確に理解し、復興へ歩みだしたんだよね

 しかし、それが即ち国際法的な意味の戦後であるわけではない

君も書いた通り、「The state of war」ですね
戦闘はもう行わないと心に決め「戦後であることを明確に理解し、復興へ歩みだし」ているのは”日本側だけ”ってこと
国際的にはまだ戦時である
その理由は先に示した通りで、言い換えれば『日本側が戦闘をもう行わないと心に決めてるかどうかなんてわかるわけがない』から

 だからこそGHQは統治機構だけでなく『軍を置いた』のですよ
 反旗勢力が居るかもしれないからという理由で、『臨戦態勢のまま』でね