● バッハ会長 と彭帥さんの会談:

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は2月3日、北京での総会後に
記者会見し、中国の元副首相に性的関係を強要されたと訴えた同国の女子
テニス選手、彭帥さんと北京冬季五輪期間中に会談すると明らかにした。

「これまでのテレビ電話で、彼女は自由に移動でき、家族や友人と過ごして
いるとの説明だった」とし、懸念される軟禁などの可能性には否定的だった。

バッハ氏は「彼女も会いたいとのことだった。調査を望むなら支援するが、
決めるのは彼女。彼女の” 性被害 ”の主張は撤回された」と指摘。
 初会談は、コロナ対策として外部接触を遮断した「バブル」の内部になる
とした。 (共同通信;北京発)