日本人が天皇を知ったのは明治からだ
天皇というのは、古代は他国の王となんら変わらない

それが武士たちが天皇から離れて、勝手に日本に広がり自分の国を作っていったではないか
天皇は力を失って、強い武家に付くシャーマンになっていった
電話も車も無いのだから天皇の指揮が行き届かない
だから、一部の武家と天皇の関係は続いたが、庶民と天皇の関係は全く無い

考えてもみよ、ラジオも新聞も無い時代に、どうやって天皇の存在を知る?
ラジオがあったとしよう
天皇に言葉も文字も奪われた縄文日本人は、各地で言葉が通じない
昭和初期ですら九州人と東北人は言葉が通じなかった

新聞があったとしよう
縄文日本人が再び文字を読めるようになったのは、徳川によって教育がもたらされてからのことだ

明治時代、英国が日本に中露と戦争させて弱体化させ世界覇権を目論んだ
そのために、日本人に「国家」の概念を持たせる必要から、朝鮮猿を現人神にして利用することにした
中東の方で、アッラーの神のために戦争する連中がいる
あんな感じで、何かのために戦争するという求心力が必要になる

それで明治政府は日本各地に弁士を送って天皇の存在を知らせて回った
そして、そんなもののために戦えるかなどと言おうものなら特高に袋叩きにされヤクザに殺された