後者のほうらしいが、中国伝来ではない可能性もあるのか


天皇 (三皇) - Wikipedia
天皇(てんこう)は、道教及び中国神話における神。
三皇または天地人三才である天皇・地皇・人皇の一つ。
北極星を神格化した北辰五至尊の一つである天皇大帝とは異なる。
天地創造の神である元始天王が、太元聖母と気を通じることによって生まれたとされる。
『三才図会』の想像図では、外観上ほぼ人間と同じ(髭を生やした顔)であるが、体は鱗で覆われており(首と手首にはない)、
地皇は部分的に鳥の肉体を有し、人皇に至ってはほぼ蛇として描かれていることからも、三皇の中で最も人に近い姿として描かれている。


天皇大帝 - Wikipedia
天皇大帝は神格化された北辰(天の北極)のこと。
後述するように、日本における天皇という称号の起源の有力な候補の一つと考えられている。
古代中国では地上からは天空のある一点を中心として星々が巡っているように見えることを知っており、そこを北辰と呼び(天の北極に該当する)、宇宙の中心と考えられていた。
そして神格化され、道教や日本で使われる称号の天皇にも取り入れられたとする説がある。
中国の唐の高宗は 「天皇」 と称し、死後は皇后の則天武后によって 「天皇大帝」 の諡(おくりな)が付けられた。
これは日本の天武天皇による 「天皇」 の号の使用開始とほぼ同時期であるが、どちらが先であるかは研究者間でも結論が出ていない。
道教では最高神を「玉皇大帝」としており、これを星宿における紫微垣にある北極星に同定して「北極紫微大帝」としていた。