”旧統一教会のおおもとに日本の植民地支配への恨みがあり、そのことは、“日本人と韓国人は敵”の文言からもよくわかる。こんな理念のもとに韓国へ嫁いだ日本女性には、果たしてどんな暮らしが待っているのだろうか?”

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa467b6297d50aa1987285fd8af31cf0c6073eb4
韓鶴子総裁の言葉から見えてくる旧統一教会の正体【報道1930】
8/28(日) (BS-TBS 『報道1930』 8月25日放送より)
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■「洗練された因縁トーク」
政治家をも利用して信者を増やした教団の目的は、“献金”の名の下の金集めだ。
その集金は、かなり前からしっかりとシステム化されている。

ジャーナリスト 有田芳生氏
「1975年に文鮮明教祖が、日本の統一教会に送金命令を出した。それまでは“インチキ難民カンパ”とか、“珍味売り”とか“ハンカチ3枚千円”とか、いろんな処で物販をやっていた。だけど送金命令が出てからは1か月で20億円、1年間で2000億円韓国に送金した実績があって、どんどんエスカレートした。そこで70年代後半にかけて霊感商法がやれるようになるんです。そのための洗練された因縁トークがあるんです。これは凄いですよ。苦労したり、不安になったり、家庭の不幸があると統一教会では、『あなたの7代前の先祖が、例えば殺生因縁があった、色情因縁があった、それが今のあなたの不幸につながっている』という教え込みをする。洗練されたトークで人間の不安に付けこんで印鑑や壺や念珠、高麗人参エキスなどを不当に高額で売る。例えば原価3、4万円のやつを140万円とか…。そのためのトークが出来上がっているんですよ」

霊感商法や高額献金は、韓国内ではほどんど行われておらず、旧統一教会の収入のほとんどが日本人信者からのものであることは番組でも伝えてきた。日本人ばかりを“餌食”にする旧統一教会。その象徴的儀式がある。