折:大津さん、下手したら死にますよ、まじで(笑)。逆に、もうそういうふうに話にならないんだったら、もう僕のやり方でやるしかないですよね、っていう話で僕が出されたわけなんで、こうやって。僕が駆り出されるのもめずらしいですからね。
大:「話にならないんなら」か。じゃあ、この話を決着つけるために出てきたってことですね。
折:そうですよ。だって、大津さんからすべてのものを奪い取っちゃえば、大津さん、何も首回らなくなるじゃないですか。僕、適任なんですよ、すごい。
大:「すべてのもの」って……
折:めちゃくちゃ適任なんですよ、僕、そういうのって。ね。みねしまはすべて失ったよね、実家から家から何からね(笑)
宏:そうですね。
折:まあ、依頼人があれなんでちょっと言えないですけど、そこから頼まれて、「今回動いてくれ」って言われて、「ああ了解です。何すればいいっすか?」「大津殺せ」みたいな感じなんで、簡単に言っちゃうと。「もう再起不能にしてくれ」っていう、そういうのが僕の依頼なんですよ。
僕、依頼でいうんだったら、ぜんぜん関係ないです、僕の場合、もうお金もらっちゃってるんで。目的っていうんだったら、「この件をどうにかしろ」って言われてるだけだから。立花がまたうまいこと、また回せるようにしろっていう話だから。
だから、まあ、宏洋と話して、そういう方向で持っていくっていう話なんだったら、僕は「なんか解決しそうなんで、やる必要ないと思いまーす」で終わりですし、逆にやんないってなるんだったら、まあ、どうなるか知らないですけど、このあとどういうふうにやっていくのかは、そういう方向で持っていくんじゃないんですか、また話を。
ちゃんと調節して「ここの部分をこういうふうにしてくれ」とか、「こういうふうに、あそこをこうしろああしろ」っていう細かい指示が飛んでくるんで、それに従って僕は動くだけなので。結局、だから、党の関係者なのかなと思ってもらっていいですよ。
大:うーん……
宏:このまんま何もしなかったら、たぶん明日にでも青汁砲が来ます。で、僕はそれは防げないです。
折:明日じゃないでしょ、たぶん。
宏:まあ、わかんない、かなり暇なタイミングによって。それを回避する方法が唯一あるとしたら、「会って話せないですか?」っていうのを言ってみる。そしたらいったん止まります。