河出書房の奇想/国書刊行会の冒険/晶文社の追悼 6 [無断転載禁止]©2ch.net
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SF小説読んでるやつの頭の中はこんな漫画絵が繰り広げられてるのか なわけねーだろ
最近こんなんばっかだな
漫画読む層に手に取ってもらおうとしてんのかね >>196
ゼラズニィは影のジャック(71)とかロードマークス(79)とか
そのまんまTRPG自キャラベースのワイルドカードとか
むしろ現代のそういう感じの奴の大元の一人だからな。
そのA Night in the Lonesome Octoberも1993年の小説だし。 面白そうだけどSF要素はもう完全に0だな。
まあ元から薄いけど。 (竹書房の海外文庫枠だってのに、まだこの人ハヤカワSFだと思ってる…) アンバーもロードマークスも影のジャックもディルヴィシュもFTだと思うんだけど ゼラズニイの場合SFは味つけで、神話とかとの融合が主(´・ω・`) マイリンク小説集
リアル本屋になし
尼・・・倍で売ってる奴がいる・・・### 復刊かと思ったら、「ラテンアメリカ怪談集」は
結局フェア以外では売らないんだろうか? マイリンクと言うと山野浩一が褒めていたゴーレムしか知らん 「西の窓の天使」は駄作扱いされてるけど
「緑の顔」とか読むと
マイリンクってシリアスとギャグが半々の作家なんだなと思う。
「西の窓」は変なモーション波状攻撃かけてくる謎のエロ夫人とロシア人がいい味出してるし
「緑の顔」は坂田靖子の漫画に出てきそうな"クラゲ部屋"なんてのが出てくるし殺戮シーンはほとんどギャグ。 「西の窓の天使」の駄作扱いって誰が言ってるの?
初めて知った リアル本で読みたい>「マイリンク擬似科学小説集」
重版・・同人だから難しいか。 ドーキー・アーカイヴ 4
誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?
http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336060624/
マイクル・ビショップ 著
小野田和子 訳
若島正/横山茂雄 監修
発売日 2017/11/22
判型 四六変型判 ISBN 978-4-336-06062-4
ページ数 448 頁 Cコード 0397
定価 2,808円 (本体価格2,600円)
悪魔にとり憑かれたタイプライターが彼女の人生を狂わせる……
スティーヴン・キング非推薦!?の錯乱必至メタ・ホラー・エンターテインメント!
〈モダン・ホラーの卓越したパロディ、複雑な構造を備えたメタ・フィクションにして、リアルな南部小説
――しかも、読者を底知れぬ恐怖に陥れるという驚異の離れ業〉 横山茂雄
アメリカ南部ジョージアの小さな町に住むスティーヴィ・クライは数年前夫を亡くし
二人の子どもを養うためフリーランスライターとして生計をたてていた。
ある日愛用する電動タイプライターが故障し、修理から戻ってくると、なんとひとりでに文章を打ち始めた!
妄想か、現実か? その文章はスティーヴィの不安と悪夢、欲望と恐怖を活写したものだった。
それを読むうちに彼女は――そして読者も――現実と虚構の区別がつかなくなり……
ネビュラ賞作家ビショップによる異形のモダン・ホラーにして怒濤のメタ・ホラー・エンターテインメント!
巻末に〈30年後の作者あとがき〉を収録。(1984年作) https://www.amazon.co.jp/dp/4061996614/
STAR WARS ジャーニー・トゥ・最後のジェダイ ルーク・スカイウォーカーの都市伝説 (講談社KK文庫)
新書 2018/1/31
ケン・リュウ (著) 稲村 広香 (翻訳) メディアエッグ (翻訳)
銀河のカジノに向かう、一隻の輸送船では、ルーク・スカイウォーカーの噂話でもちきりだ。
ルーク・スカイウォーカーに会ったことのあるベテラン乗組員の話に、若い乗組員が身を乗り出し、熱心に耳を傾ける……。
ルークとはいったい何者なのか? ペテン師、スター・デストロイヤーを墜落させた魔法使い、宇宙の探検家、
ドロイド奴隷の解放者、フォースについて学んだ者、それともエクソゴース (宇宙ナメクジ)の生態調査員……?
様々な都市伝説から、「最後のジェダイ」ルーク・スカイウォーカーの素顔が浮かび上がる!?
ケン・リュウ、こんな仕事もしてるんだな http://athird.cart.fc 2.com/ca8/220/p-r8-s/
★特報!! キム・ニューマンの《ドラキュラ紀元》シリーズが、中短編を追加収録して、アトリエサードより復刊!! ニューマンみたいな存命作家だすってことはデニス・エチスン短編集まだ出る可能性があるということでいいんかね
ライバーの短編集もほしい 「写真まで撮っといて豆本応募忘れた。氏ね、自分。」
なツイートが脳内ぐるぐるの劇鬱;orz バラードの短編全集5と未来のSF文学新刊情報まだー マイリンクの『ゴーレム』(白水Uブックス)、キンドル版の
ファイルサイズがえらく大きいんだけど、もしかして固定レイアウトとか
いうやつ? >>227
マイリンク 『ゴーレム』 (白水Uブックス) のKindle版ファイルサイズが大きいのは、
挿絵の画像がたくさん入っているからで、画像本ということではないよ
サンプルをダウンロードすれば分かるけど、本の中身はリフローでちゃんと辞書も
引けるし検索もできる >>228
ありがとう。
挿絵があるなら、PCで読んでみようかな。 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 高評価・チャンネル登録よろしくお願いします
ガンプラです
※荒らしさんはそもそも見ないでいただいて結構です
https://www.youtube.com/watch?v=Oo1a8yuNJY8 仁賀克雄、亡くなったのか
この人はもっぱら早川のお人だったが 早川以外ではソノラマ文庫海外シリーズやダークファンタジーコレクションがあったね
マシスンの不思議の森のアリスを読んだがそこそこ楽しめた 2017年も終わろうとしてるけど、
今年の国書の刊行打率ってどんなもんだったんだろう
相変わらずエリスンとディッシュとカルヴィーノが出なかった以外はそこそこ頑張ったんだろうか レムコレが云十年越しで終わったので来年は未来の文学も短篇小説の快楽も出ません
バンクスの『ブリッジ』だすって話はまだ生きているのであろうか 藤原編集室@fujiwara_ed
オラフ・ステープルドン『スターメイカー』(浜口稔訳)も ちくま文庫入り。
肉体を離脱した主人公は、時空を超えた宇宙探索の旅に出る。
そこで出会う様々な知性体と奇妙な惑星世界。宇宙の発生から滅亡までを
壮大なスケールと驚くべきイマジネーションで描く幻想の宇宙誌。 >>237
次はウェイストレイクのはず
それもいつになるかわからないけど スターメイカー出るの?
読んでみたいんだけど中古だとスゲー高いんだよな 国書2月刊行予定
http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336062468/
夢のウラド F・マクラウド/W・シャープ幻想小説集
フィオナ・マクラウド/ウィリアム・シャープ 著
中野善夫 訳
定価 4,968円 (本体価格4,600円)
死後に同一人物であることが明かされた二人の作家、フィオナ・マクラウドとウィリアム・シャープ。
尾崎翠が思慕し三島由紀夫が讃美した、稀有な魂をもつ作家の作品を初めてひとつに集成する。
いま百年の時を経て瑞々しく甦るスコットランドの幻想小説集。 http://athird.cart.fc 2.com/ca9/226/p-r-s/
アトリエサード ナイトランド叢書第3期第1回配本
E・F・ベンスン「見えるもの見えざるもの」
2月19日頃発売 >>239
物語性ゼロだから期待しすぎるとがっかりしそう https://www.honyaclub.com/shop/g/g19083343/
長く暗い魂のティータイム
河出書房新社
ダグラス・アダムス 安原和見訳
価格 994円(本体920円+税)
発行年月 2018年03月08日
「ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所」シリーズ第二弾!
今回、史上もっともうさんくさい私立探偵ダーク・ジェントリーが謎解きを挑むのは……なんと「神」です。 『SFが読みたい! 2018年版』より今年の刊行予定
■アトリエサード
図子慧『愛は、こぼれるqの音色』
キム・ニューマン《ドラキュラ紀元》シリーズ(鍛冶靖子訳) 短編を追加収録し新邦題で刊行
ベンスン『見えるもの見えざるもの』
ブラックウッド『古き魔術』
シール『紫の雲』
ウェルマン『ジョン・サンストーンの事件簿』
スミス『魔術師の帝国3』(安田均監修)
バドリス『無頼の月』(鏡明訳)
目羅健嗣画集『キネマ・メラノ座』
■河出書房新社
飛浩隆『星窓 Ultimate Box』
山田正紀『バットランド』
谷甲州『叛徒ペルセウスの終焉』
ジョージ・ソーンダース『リンカーンをとりまく霊魂たち』
ダグラス・アダムス『長く暗い魂のティータイム』
ナオミ・アルダーマン『ザ・パワー』
■国書刊行会
トマス・M・ディッシュ『SFの気恥ずかしさ』(浅倉久志・姫嶋由布子訳)春刊行
今年のSFはこれ一冊のみとのこと
■竹書房
ルーシャス・シェパード『〈竜のグリオール〉シリーズ短篇集』
チャールズ・L・ハーネス『パラドックス・メン』
デイヴィッド・ウォルトン『ジーニャス・プレイグ』
中村融による美食テーマのSFアンソロジー
某海外SF作家のネビュラ賞受賞作などを含む日本初の短篇集
クトゥルーものの企画 2017年の年末のあれのときは愛なんてセックスの書き間違いを出すって言ってたはずだが、
1ヶ月の間になんかあったのか、そもそも犯罪小説集らしいから今年からSF扱いしなくなったのか
アトリエサードのザンジバーに立つはポシャってしまったのかね 国書刊行会も、そろそろSFと幻想文学に気恥ずかしさを感じているのかも知れない クソ高いけどグスタフ・マイリンクの短編集がよかった
短編はペルッツよりいいかも >>255
SFに手を出しかけてるアトリエサードも応援してあげて 無頼の月は地味ながら楽しみ
ザンジバーに立つは長編過ぎて翻訳すると2000ページくらいになるらしいから
物量に苦戦してるだけで来年以降ちゃんと出るって期待しよう
なんとしても出すって言ってたし 20世紀のヒューゴー賞受賞長編で翻訳されてないのあれだけだよね?
読んだけど俗語造語は多いけどそんなに難しい内容でもなかったがな。
基本的にはドスパソスのUSAのまねだよね。構成だけだけど。
まあ訳されてないのは、物量的な問題なんだろう つかぶっちゃけ面白くないからなんじゃないの?
『ダールグレン』も出た時は感激して買ったが
下巻のほうは超微妙だった・・・ 「バグ・ジャック・バロン」も有名なわりには翻訳されずに放置されてるね
訳されないのにはなんか理由があるんだろう 近未来ものは早く古びるという事情はあるかもね
ザンジバーもバグジャックも近未来もので
ぶっちゃけ今では平行宇宙の話になってしまっている
どっちもエンタメ的な面白さはある作品だけど
設定の古さで「売れねえだろう」と判断されちゃってるのかも。 ビショップのネビュラ賞のやつも訳されないな
山岸真が思い入れありそうなのに ディックだったら「微妙でも出版するか」になるんだろうが
ブラナーやスピンラッドじゃそんなに人気があるわけじゃないからね >>263
”No Enemy But Time”か
新版SF全集の鼎談で山岸翻訳断ってたな
『時のみぞ敵』なんて仮題もつけてるのに >>264
あと、ディックの微妙って言われてるやつは
大体パルプSFっぽいので、テンポよくガジェット満載で読みやすくて楽しくはあるような 国書刊行会は早くドーキーアーカイヴ出してくれねえかなあ
メトカーフが楽しみすぎるのにいつまでたっても出ないから辛い 年末のイベントで出した予定には今年刊行予定になってるなメトカーフ ヽ(`Д)ノ メトカーフマダアアア!!?
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| | | 国書刊行会@KokushoKankokai
【近刊】イタロ・カルヴィーノ『最後に鴉がやってくる』(関口英子訳)
未邦訳であった初期短編集、ついに刊行。《文学の魔術師》の瑞々しい出発点がここに!
シリーズ〈短篇小説の快楽〉全5巻の最後にようやく鴉がやってきて完結となります。お待たせしました。 水声社で復刊だが「夜のみだらな鳥」とんでもなく面白かった
岩波文庫に入れるべきだと思うんだが、移籍料的なものってあるのかな 河出文庫から「カート・ヴォネガット/大森望『はい、チーズ』 」が5月に刊行する予定とのこと スタージョンとは相性が悪いのかなー俺
海を失った男とか何度読んでもうまく入り込めない 俺、ベスターとヴォークト読んで「SFなんてあんなのゴミ!」って言い放つ人の気分わかった! 河出文庫に入っているスタージョン作品では 『不思議のひと触れ』 が読みやすい
自分は大好きな作家だけど、短編に関してはよく分らない作品も少なくないw >>279
二人とも長編はかなり癖があるせいだろうけど、
短編は単純にアイディアやストーリーが古臭くなってるのが多いよね 虎よ!虎よ!とか今読むと主人公の思考がトンチキすぎて 永井豪は「作品数は少ないけどベスターは最高」と言っていた >>279
んなコト言うやつはどのみつベスター読んでないと思う。 「虎よ!虎よ!」読んで破天荒さにおおっ!ってなった記憶があったが
最近「破壊された男」と「イブのいないアダム」(短編集)と
連続して買ったがキツすぎてつらい 最近破壊された男読んだけど
虎よ虎よのより全然面白かった
虎よ虎よは人選ぶ 大森望は「コンピュータ・コネクションが一番好きだ」といつも言っていいるね >>286
好みって人それぞれなんだな
俺はトラトラだけつまらんと思ってる コンピュータ・コネクション復刊するみたいな話があったような気がするが、どうなったんだろう
俺の希望の入り混じった妄想だろうか
作品数すげー少ないし、復刊して、未訳作品も翻訳して、長編は全部読めるようにして欲しいな
一番の難物のゴーレム100は既に片付いてるわけだし ベスターは売れないんじゃないかなあ
河出は文庫持ってるのに、創元文庫に短篇集あげちゃったし >>279
「SFなんてあんなのゴミ!」って言い放つ人
それこそ『スタージョンの法則』ですなw http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3161
ユリイカ2018年5月号 特集=アーシュラ・K・ル=グウィンの世界
-1929-2018-
アーシュラ・K・ル=グウィンの魅力に迫る、追悼特集
『闇の左手』などの〈ハイニッシュ・サイクル〉シリーズから〈ゲド戦記〉シリーズ、
そして〈西のはての年代記〉シリーズまで、
文化人類学、ジェンダーやフェミニズムもモチーフにしたSF作品を刊行しつづけ、
SF界だけではなく、アメリカ文学に多大な業績を残し、
また全世界に影響を与え続けている、アーシュラ・K・ル=グウィンの魅力に迫る。
目次予定*
【対談】上橋菜穂子+荻原規子【インタビュー】清水真砂子
【イラスト】萩尾望都/白井弓子
【エッセイ・論考】安田登/上田早夕里/横田創/谷崎由依/池澤春菜/西田藍/小谷真理
/小田マサノリ/寺村摩耶子/山花子/中野善夫/中西恭子/河野聡子/津田雅之/三辺律子…
【資料】宮本道人(ル=グウィン主要著作解題)
定価本体1400円+税
発売日2018年4月27日
ISBN978-4-7917-0348-7 いくらフェミでもちょっと固めすぎな気が
まあルグウィンとかアトウッドとかはそういうとこあるけどさ
フェミ文学だけど主義の匂いがあまりしないのってティプトリーくらいか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています