小松左京スレ おそらく第16 [無断転載禁止]©2ch.net
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ここは、『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』「くだんのはは」「神への長い道」など
数々の作品を著わし、日本SF史に不滅の足跡を残した作家、小松左京(1931-2011)のスレです。 軍用なら原子力船は世界中に。民需用として環境リスク含めたコストが見合わなかっただけで。
…っつーか、リッコーヴァーが海軍の既存技術応用出来るからって無理矢理進めた軽水炉じゃなく、小型分散型のトリウム炉がまだ普通に未来だった時代なんだよな。
中国じゃ再発見な未来技術として相当投資ぶっ込んでるし、上手くいくと良いが。 「復活の日」で新型ウィルスによって亡くなった人が35億。
「復活の日」が書かれた頃からブルゾンちえみのネタまでに
世界人口は2倍になったんだな。
>>469
あまりうまくいかなかった事例に地震予知を追加。 昨今の低糖質や低カロリー食品の開発やブームを見てたら昔星さんが(40年以上前?)
食品関連の会合に招かれてこれからは0カロリーの食品が必要だと発言したら専門家にコテンパンに反応、反対されたと書いてたのを思い出した。 どうせならマイナスカロリーとか虚数カロリーが必要だとか
言っとけばそういうバカはキョトンとするだけだったろうに。 >>473
そのたぐいの栄養学者のセンセーからすると、コンニャクの食品としての意義はどこにあるんだろう…… 0カロリーで美味しくて口当たりも良い食材が有ったら売れるよなー(適度に満腹中枢刺激出来て)
しかし人は適度な炭水化物が無いと満腹中枢が働かないし
妊婦が炭水化物絶ちすると産まれた子供は今の環境が飢餓状態と判断して高効率な栄養摂取の機能を獲得してしまう。
そうすると今の社会では肥満児に成ってしまうらしいよね >>476
いやだからその栄養学者にとって食物繊維のみの食品は意味あるのかという事でしょ 70年代くらいまでは学校給食の目安がいかにカロリーを多く摂取するか、だったからな。
ダイエットという単語が日本に定着するのは80年前後 体内で光合成が行えれば食べ物がなくても
ひなたぼっこしてれば生きていけるのにな 最近、さまざまな働きが明らかとなり第二の脳ともいわれている腸
その腸内環境を整えるためには、便通を良くし腸内フローラの栄養源にもなる
食物繊維が欠かせない
いまや食物繊維は5大栄養素とともに、第6の栄養素とまで言われている >>481
光瀬龍の宇宙年代記シリーズに、光合成する植物型サイボーグの話があったのを思い出した… >>481
星新一でもあったね
話自体は重かったけど 飢えなかった男がアパッチ部落にいたら
鉄を食わずに済んだのかな アメリカの映画プロデューサーが光合成に傾倒しすぎて中南米の島で植物になっちゃうって話を読んだ気がするが、あれはなんだったんだろう >>486
鉄は食わなくていいが、犬に襲われそうだ。
アパッチとの共生をダイモンジャに考えてもらうしかないな。 今日の kindle 日替わりセールは「アメリカの壁」 やっぱり現物より電子版だよな。
おれは去年不労所得で得た百万円で
遊び半分でビットコインかったら
いま一千万円くらいになったよ。 やっぱり現物がいいわ
スペースに余裕がないけど紙で読みたい
ずらっと並べたい 角川文庫の短編集は同じ作品の重複が多すぎたが
あれはどういう意味があったのだろうか?
かと言って全ての短編が角川に集まっていた訳でもない 「眠りと旅と夢」の中で「死は、眠りにすぎぬ」って台詞が
マクベスのものとして出てくるんだけど
たしかハムレットの台詞だよね。どういうことだろう?
1.マクベスにもこのセリフが出てくる。
2.御大もたまには勘違いする
3.パラレルワールドの小説世界ではマクベスが言ってる。 >>495
最後まで読んで分かった。3だった。
読んでる最中に感じたちょっとした違和感が
伏線としてラストに見事に回収された。 >>496
読み返したが、「眠りと旅と夢」は物凄い傑作だな。 >>494
角川は絶版にするのが早いから
絶版になって、また別の短編集を作って、とやってたら
そうなったんじゃないか 一度出版した本を絶版にする本屋って最低。
一度出版した本は最後まで責任を持てって。 >>499
それは酷と言うもの
売れない本にも責任がある。 >>499
印刷書籍の出版社在庫は出版社の資産とみなされてお上から税金がかかるから、いつまでもかかえてると経営圧迫されるんやで
新しい本を出せるためには、売れる見込みのない本をあきらめて裁断処分しないとあかん > 売れる見込みのない本をあきらめて裁断処分
出版社の値付けが高過ぎて売れない本も多いはず
値引して売れば買ってもらえる本もあるはずなんだけど、値引販売できない
再販制という仕組みが、逆に、お客から本を遠ざける原因になっていると思う 文化の保護と経済自由化ってバランスとるのむつかしいのね >>502
一応バーゲンブックという手はあるんだけどね
なかなか全書籍にはふみきれないみたいね >>497
「アメリカの壁」ってトランプ政権のおかげで表題作ばかりが
クローズアップされるけど「眠りと旅と夢」は文句なしの傑作だし
大杉探偵ものは楽しいし「ハイネックの女」の雰囲気も好きだし
佳作が揃ってる。 角川のKindle版は解説が意外に充実しているぞ。多分、次男さんが書いていると思うのだろう。
「ご先祖様万歳」では各作品のメディアミック事情を詳細に書いている。
例えば「痩せがまんの系譜」もフランキー堺と中村メイコでテレビドラマ化されている。
ちなみにこの「痩せがまんの系譜」オール用に書いて没になり、続いて「愚行の輪」も没。
「髪か紙か」がやっと採用になったとか。なかなか信じられない話だ。 小松左京全集の一刻も早い電子化を。
小松左京ライブラリーがいろんな解説の解説もすればよい。 電子版は買った事無いけど言葉狩りされてるの?
昔ハルキ文庫で明日泥棒を読んで改竄の多さに失望した事があるんだよな >>510
角川の電子版を何冊か持ってるけど、特に気づいたとこはないなぁ。 「復活の日」が来年1月、ハヤカワ文庫JAで復刊。
カバーは生頼範義。 訂正。JAじゃないね。ハードカバーで復刊のようだね。 映画公開時に発売された角川のハードカバーを持ってたけど、あれは生頼範義氏のイラストが豊富で実に良かったなあ。 なぜ今、しかもハードカバーで復刊?
シルヴァーランド大統領みたいな政治家がいるせいか?
新型インフルエンザのパンデミックがいよいよ迫ってきたせいか? まぁ復刊を買おうってやつならハードカヴゥアーでも買うと踏んだんだろう。
商売商売。 ttp://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013793/date_2018_01/page1/order/
故・生頼範義氏の初刊時装画を使用した、不朽の名作の新版。 >517
おれ、古本で持ってたような気がするなあ。 >>515
何かオタ系のタイアップで小松左京がキャラクター化される可能性が微レ存 >>518
ファンだったら古本でなくて新刊で入手しなよ… >>519
で、とりみきが儲けるのか?カンニング竹山か? 「飢えなかった男」の表紙絵自画像と中身ってあってない 司馬遼太郎の話を読んでると三浦浩が出てきて、それで「哲学者の小径」を思い出した。
あれに出てくる高木は当然高橋和巳だか、遠藤は三浦浩なのだろうか。 小松左京のなにかの作品のエピグラフにひいてあったと思うんだけど、「いったいぜんたい何でこんなところにきちまったんだ」(うろ覚え)って、誰の言葉でどの作品に引いてあったんでしたっけ。 >>524
「復活の日」の、核ミサイル発射を阻止するためアメリカとソ連の中枢に赴く者をくじ引きで決めるシーンで、
科学者が「どうしてこんな馬鹿げた事で死ななければならないのか」と嘆いた後に、
その言葉が何かの古典の1シーンの台詞のように響いた、「いったいなぜガレー船なんぞに乗り込みやがった」
(うろ覚え) >>525
「なんということだ!なんというばかばかしいことのために、
りっぱな男たちを死なせなければならんのだ!
人間が、こんなばかげたことのために、破滅させられるとは、
なんて悲しいことだ!」
老学者の言葉は、モリエールの喜劇の、あの有名な一節のように
ひびいた。
”いったいぜんたい、またなンだってガレー船などにのりこみやがった?” ありがとうございます
エピグラフだと思ってたんで、そこばかり探してました ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 憲法改正し徴兵制を復活させよう!
腐りきった日本人に喝を入れ直すには徴兵制しかない
男も女も40歳くらいまでは最低3年の兵役を課すべき
勤労の義務を放棄したニートとかいう憲法違反のクソ野郎共は根絶すべきだ >>529
徴兵制で人格矯正が出来るんなら、韓国なんて今ごろは本当に礼節の国になっとるわ。
そもそも、そんな程度の理由で集められた馬の骨共に、現代の高価な最新兵器を扱わせられるか。
イチイチ右翼を気取ってデマ流すな、この擬装ネトウヨ実体パヨクが。 >>530
ネットじゃ愛国だなんだと偉そうなこと言っても本心は徴兵が怖い腰抜け
ついでに現代兵器は徴兵には扱えないとかいうデマを信じる低脳
いつの時代でも兵隊の頭数は必要なんだよこの口だけ野郎
国に奉仕できないならとっとと死ね老害 小松スレで暴れるネトウヨというのは一層哀れさが引き立つなw キタ博士乙、だよねぇw お薬出しておきますねー、と 新装版アメリカの壁買っちゃった
年末年始に読むの楽しみ ここは異様に電子書籍推しが多いので不都合な事実だろうが、
いま電子書籍から紙の本への回帰が始まっている。
個人的にはまったく予想通りの展開に過ぎないが・・・
https://newsphere.jp/business/20180103-2/
なぜ紙の本が復活? 「美しい本」と独立系書店の取り組みとは 紙本にねぇ…オレは戻らないと思うなぁ…
電子書籍への流れはレコードからCD、ビデオからDVDみたいなもんだよ。
エビデンス?ねーよ、そんなもんw 紙の本を置くスペースが無限にあるのなら、俺だって電子書籍なんか買わねえよ >>539
個人的には電子書籍好きだけどな。
便利グッズ大好き派なもんで。 記憶力も衰えてきて長編読んでても
こいつ誰だっけ?状態。
そんな時に kindle の X-Ray ってほんとに便利。
もう紙には戻れない。 作家本人が自分の本の電子化を一番喜びそうな印象がある。
少なくとも将来は必ずそうなると思っていただろう。
「果てしなき…」でも古い学術文献はある時期に全て情報化されたという一節があった。
そもそもSFを「美しい本」で読んだ覚えがない。
ペーパーバックや文庫で読んだのがほとんどの様な気がする。
まあ量子コンピュータがあるご時世でも、そろばんも精神修養として技芸が保存されているのだから、紙派の方もまだまだ心配することはない。 >>543
だな、確かに御大が一番喜んでKindleを扱っていそうなイメージがあるw
やはり日本のSFはハヤカワか角川の文庫に限る、というのが昭和生まれの感慨。 >>543
実際には、晩年の小松左京が熱心だったのはオンデマンド出版で、電子書籍への関心は薄かったみたいだがな。 >>547
> 電子書籍への関心は薄かったみたい
そうでもないよ、うろ覚えなんだけど初期(2000年ごろ)の電子書籍サイトには小松左京の作品が
DRMなしの生テキストで、けっこうたくさん登録されていたのを覚えている
たしか、「青い宇宙の冒険」を購入したんだよなぁ... ●『復活の日〔新版〕』
小松 左京
2,484円/2018/01/10発売予定
故・生頼範義氏の初刊時装画を使用した、不朽の名作の新版。
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013793/ >>547
オンデマンドを始めたのが2000年頃で全集が2006年だっけ。
携帯電子書籍端末に関しては、Kindleの第1世代がアメリカで出たのが2007年、日本語が使える第3世代は2010年だから、もう少し生きていればっていうifの話だよ。 >>551
部数を相当絞ってるから単価が高くなってるとか?
実際問題、全くの新規読者は最初から相手にしてない、既読者向けのコレクターズアイテムでしょこれは。 >>552
新規も呼び込めや せっかくアメリカの壁で久々に注目されてるのに。 >>554
復活の日については、ご新規さんにはカドカワがキンドル他の各電子書籍プロバイダに供給している版を購入いただくという事で。
しかし、世紀の変わり目頃は小松左京といえばハルキ文庫だったけどとっくに事実上の絶版状態で、
しかも角川春樹事務所はどうも会社として電子書籍には注力していないみたいなんだな。 文春が既存の短編集から切り出して、電子書籍単体として販売した「アメリカの壁」は
けっこう売れたみたい
あれ以来、文春は電子書籍にヤル気を出していて、 『日本沈没』 の完全版を出したり、
「アメリカの壁」が収録されていた電子書籍の短編集の方も、解説や表紙を付けるなど、
内容のアップデートを行ったりしたんだよね ハヤカワはノーベル文学賞とか当てた対応で儲けてるだろうから
他の作家さんはまあ…ってことかね 新潮はどうした
空から落ちて来た歴史とか
はみだし生物学とか
待ってるんだぜ 「アメリカの壁」の解説だけ無料で流してたな。それなりに読み応えがあった。 小説は読む時代から聞く時代へ。
Audible なら小松左京の「まめつま」「くだんのはは」など
ホラー中心にラインナップ。 >>561
視覚障害を持ってる人なんかには良いよね、audible。アメリカなんかでも、
英語を読めない人が多いので読み取り機能付きの電子書籍が発達したって聞いた事ある。
こういう生活に密着した科学技術の発達こそが、御大が描いていた未来の一つの側面のような気がする。 それはいいな。
電子書籍なんかじゃなく、家庭用ロボに本を朗読する
機能をつけるほうがずっと良いね。 今でも電子本をAIスピーカに読ませてVRメガネをかけたら似たようなことはできるような気がする。
オーケーグーグル君やアレクサ君の棒読みで盛り上がるかどうかは別にして。
ただし朗読スキルがAIにコピーされ、さらに個性までつくのも、もはや時間の問題かもしれない。
それに比べて、人の中に混じっても違和感のないような実体人型ロボットはまだしばらく先だろう。
アシモフ三原則なんてありがたいものは影も形もないのだから、嫌な話ではあるが、実体のロボは資金が潤沢な軍事用からなんだろうな。 人間そっくりでなくても、ペッパーとか過不足なくコミュニケーション取れるやん。
アニメの定型表現くらいの表情と仕草が使いこなせれば、不気味の谷のはるか手前でも社会には溶け込めるってのは、ちょっと盲点だったな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています