[いつ読んだ]1990年代
[あらすじ] 老紳士が古道具屋でくすんだ赤い文字盤の腕時計を買い、
腕につけたら取れなくなる。日ごとに時計が鮮明な赤色になるにつれ
老紳士が衰えていく。やがて彼が死ぬと時計が腕から外れる。
[物語の舞台となってる国・時代] 特に記述なし
[本の姿・装丁・挿絵] 確か文庫本で、簡単でブキミな腕時計の挿絵
があったような…
[その他覚えていること何でも] ショートショート集のような体裁で
赤川次郎か星新一のような感じですが、かなり後味が悪い怪奇小説だと
思った記憶があります。アンソロジーかもしれません。