[いつ読んだ]
2000年くらい?かなりあやふや(少なくともここ数年ではない)

[あらすじ]
ショートショートとか短編くらいの長さ。

男が恋人だか別居している妻だかのところに行くと、若い男が貢いでいるし彼女が妙に魅力的になっている。
若い男の正体は悪魔で、いわゆる三つの願いのうち最初の二つは実質無効な感じであしらわれ
(うろ覚えだけど「究極の美を得たい」と望んだら「そんなものは人それぞれだから無理」とか、
「満足できるだけの財力を」と望んだら「人間の欲なんてきりが無いからできない」とか)

三つ目に「(悪魔が)私を非利己的に愛すること」を望み、その願いがかなったために悪魔が女性に貢ぐ羽目になった。
オチが「彼女が『非利己的に』って付けてなかったら嫉妬で男を殺していただろう、彼女の思慮深いところに感謝しろ」みたいな感じ(悪魔が言ったか第三者が言ったか覚えていない)

[覚えているエピソード]
上に書いた他は特になし

[物語の舞台となってる国・時代]
あまり記憶にない

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
これも記憶にない

[その他覚えていること何でも]
文章的に翻訳っぽかったような気もするけど記憶違いかも。
似たような筋で星新一の「華やかな三つの願い」があるけど、これではないです。