[いつ読んだ]
30年位前

[あらすじ]
開発予定の村で、大木を切ろうとしたら事故発生。夫が怪我をした為、妻が娘と村を訪れるも、道に迷ったか何かで老婆の家に泊まることになる。その家には娘と同い年くらいの女の子がいた。実は、老婆は二人を帰すまいと(殺そうと)していたが、女の子が逃がす為に手助けする。その際、追ってきた村人の鍬が女の子の頭に刺さってしまう。妻と娘はそのまま逃げきる。後日、大木の辺りを掘り起こすと大量の人骨が出てきた。その中に、鍬で穴を開けたような頭蓋骨があった。

[覚えているエピソード]
切ろうとした大木には複数の人面があらわれ、村人は切ってはいけないと忠告し恐れていた。怪我をした夫には眼鏡をかけた部下がいた。一家は裕福でお手伝いさんがおり、劇中でフランス料理を出したり、見舞いに行く妻と娘に弁当を作った。娘の名前は確かユリコ。村の名前に「萩」という字が入っていたと思う。

[物語の舞台となってる国・時代]
日本

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
単行本。表紙かソデ(表紙を開くと、よく作家の写真とメッセージが載っているところ)に沢山の人面がある大木の絵。

[その他覚えていること何でも]
おそらく70年代〜80年代のもので、漫画のコブラみたいな、リアルに描こうとしているような絵でした。宜しくお願いします。