今日買ったSF・FT・HR本を教えるスレ 10 [無断転載禁止]©2ch.net
「リプレイ」(ケン・グリムウッド)
金字塔って書いてあった時間線をのぼろうよりこっちのほうが
面白かった >>263
時間線(シルヴァーヴァーグ)は読んでないけど、
『リプレイ』は数年に1回は読み返したくなる名作。
翻訳は岡部宏之さん(の変名)で、出たのが新潮社ってのが
SF読者に手を取られる機会を少なくしていてもったいない。 時間線はなぜか日本で人気高く星雲賞取ってたりもするけど
あちらではシルヴァーバーグ作中で特に評価高くもなくどっちかというと凡作扱いなんだよな
日本人の時間もの好きはほんと異常 ハーラン・エリスン『愛なんてセックスの書き間違い』
ジョン・メトカーフ『死者の饗宴』
国書税一括納付 「火星無期懲役」(S・J・モーデン)
新刊らしいが続編も執筆しているらしい
火星に興味があったので買ってみた ブライアン・ラムレイ『ネクロスコープ 死霊見師ハリー・キーオウ(上下)』 ハーラン・エリスン編『危険なヴィジョン〔完全版〕1』 新刊
ネクロスコープ 死霊見師ハリー・キーオウ 上・下 ブライアン・ラムレイ
死者の饗宴 ジョン・メトカーフ
死者の国 ジョン=クリストフ・グランジェ
古本
奇妙な新聞記事 ロバート・オレン・バトラー
200円
一気に金が飛んだ ギョルゲ・ササルマン『方形の円 偽説・都市生成論』 SFマガジン8月号
次号は神林長平デビュー40周年記念特集、ジーン・ウルフ追悼特集 劉慈欣『三体』
ハーラン・エリスン編『危険なヴィジョン〔完全版〕2』 聴いてるオペラの原作ということで岩波文庫の「メリメ怪奇小説集」
ティム・パワーズ「石の夢」の元ネタってこれだったのか・・ >>260
「さあ、気ちがいになりなさい」は
坂田靖子の漫画版(「フレドリック・ブラウンは二度死ぬ」収録の「狂気恐怖症」)
も鬼気迫ってて怖ぇーよ。 短編アンソロ「冷たい方程式」白い表紙の旧版
紛失してたんだけどブコフで見つけて20年ぶりくらいに読めた
収録されてる「過去へ来た男」がなろう系を皮肉ってるみたいで今読むと笑える 「怒りの神」(フィリップ・K・ディック ロジャー・ゼラズニイ) J・G・バラード『太陽の帝国』(創元SF文庫・新訳版) >>278
なろう系を皮肉ってるというか、日本じゃ駄作側なんでほぼ翻訳もされないが
「現代人(100年前)が未開の惑星/過去/島/世界に飛ばされて現代知識で安易無双!」ってのが
100年前のパルプSF/ファンタジー/冒険小説の定番パターンで存在してたわけで…
むしろ、そんな上手く行くか!って皮肉った短編とかの方が
ちょくちょく有名作家の短編集とかで邦訳されてる気がする。 >>283
なるほど
歴史は繰り返すってわけですね
「過去へ来た男」は第二次大戦時のイケメン米兵がピストルとマッチ持って10世紀のフィンランドに行く話だった 『 “オレ様は顔が広いんだぞ” アピールをする年寄り 』
よくいるタイプの一つですが、ここにも現れましたか。
そういう人の正体は次の通りです。
表面的に偉そうに振る舞うのは、傷つきやすい自己愛を守るために自分を大きく見せ
て自己防御するため。
だれ彼となく知り合いのように話しかけるのは、自己評価が低く、怒りや孤立無援感が
あるために、自分には仲良しが沢山いて認められ、価値がある人間だと周りに思わせた
いがため。ただし話しかける相手は名前さえ知らなかったりするので人の良さそうな人
にしか話しかけない。
また過剰に依存する関係を求める傾向があり(お尻を見せたのはそのため)、そこまでし
たのに相手がつれない態度を取ったり、自分の思い通りにならないと失望し、無意識の
うちに自分が混乱しないためにキレて相手の評価を下げ、自己防衛をしようとする。
周りの状況を考えずに大声で人を呼んだり、他人に興味の無い話しを平気で長々と続け
るのは、周囲がどう見ているか・感じるかを理解する現実検討能力が乏しいことによる。
男性トレーニーを長時間眺めていたのもこの理由によるのかもしれません。
こうした特性は年齢とともに悪化し、様々な社会問題を引き起こしかねませんので要注
意です。
関わりを持たなくて済む人は、関わりを持たないで遠巻きにするのが賢明かと思います。 ハーラン・エリスン編『危険なヴィジョン〔完全版〕3』
大森望 責任編集『NOVA 2019年秋号』 『幽麗島 平井呈一怪談翻訳集成』
大森望・日下三蔵編『年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形』
しかし幽霊島の解説読んだら、平井呈一結構ひどい奴だったんだなw 新刊
ラヴクラフトの怪物たち 上 エレン・ダトロウ編
パラドックス・メン チャールズ・L・ハーネス
古本
アメリカン・ウォー 上・下 オマル・エル=アッカド
各200円 パラドックス・メン
最終章とその前の間が端折り過ぎてた >>293 小松左京だろ。新潮かハルキか知らんけど。確かにあのオチは… 短編の方か。長編化の首都消失は首都機能喪失に焦点当ててオチ(説明w)なしだったような… >>294
そっちですか
ちょうど「物体E」が出たばかりだったので 粘膜人間面白いが夢枕獏の影響多分に受けてる気がするわ
物の怪の描写、格闘シーンなんか闇狩り師かと思ったよな 危険なヴィジョン3を1月遅れでやっと購入
ここしばらく昔読んだ名作の再読をやってたもんで新刊チェックが遅れた
再読でも読んだのが何十年前だといい具合に忘れてるので結構楽しめるもんだね
それに読解力不足でわかってなかったところとか、新しい発見もあったりする >>300 2と3は本邦初訳だ。1が出たっきり続かなかったんで、本国とは別な意味でいつになっても続きが出ない幻の翻訳書化してたんだよ。
すでに単体で邦訳されてる作品がかなり入ってるのは事実ではあるけどね。 ごめん、>>300は危険なビジョンの話じゃないんだ
手持ちの古い本を最読読してたから新刊買う暇がなかったって話で
最後二行は手持ちの古い本の話。逆転世界とかヨナキットとか
紛らわしい書き方で悪かった
ヴィジョン3今から読みます 危険なヴィジョン3、既読だけどディレーニイのがずば抜けてたな。
スペーサの会話文は中性的な言葉で訳してみても面白いんじゃないかとおもった。
スタージョンのは面白いんだけど物語として破綻しすぎ。終盤はただの論文になっちゃってる。
この長さじゃ描ききれないな、長編に向いてる素材。 デイヴ・ハッチンスン「Europe at Dawn」
4部作完結編。アマでペーパーバックが290円で売ってたから久々に紙の本を購入。
このシリーズめっちゃおもろいで。スパイ小説くくりでNV文庫から出したら売れるんじゃねえかなあ。
角川や新潮文庫で出てもおかしくないような一般性がある。 >>306
たしか最初のやつが竹書房から出ると聞いたような BLを踏み台にがんばってくれ。
だが校正部はないらしいぞ SFマガジン12月号
次号は60周年記念号
昨日、今日と神保町ブックフェスティバル&神田古本まつりで散財してきたが、
SF関連は創元ブースでのファファ―ド&グレイマウザーくらいかな Kindleでイアンマクドナルドのtime was ブルース・スターリング『スキズマトリックス』(丸善ジュンク堂書店限定復刊版)
旧版も持ってるが、訳文見直しが行われてそれが小川隆最後の仕事とのことなので 復刻SFマガジンNo.1-3
3号(1960年4月号)の創刊祝辞に科学技術庁長官・国務大臣として故中曽根康弘元首相の名前があった ナイトランド・クォータリーvol.19 架空幻想都市 新刊
ラヴクラフトの怪物たち 下 エレン・ダトロウ編
茶匠と探偵 アリエット・ド・ボダール
ブラック・トムのバラード ヴィクター・ラヴァル
古本
エイリアン・チャイルド パメラ・サージェント
200円 マーサ・ウェルズ『マーダーボット・ダイアリー(上下)』 ルーシャス・シェパード『タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集』
しかし「短篇集」と謳いながら2本しか収録されず、それぞれ長さから言ったらノヴェラだという
「作品集」でよかったんじゃないか ぶこふで
恩田陸 『エンド・ゲーム 常野物語』
森岡浩之 『突変』
円城塔 『Self-Reference Engine』
上田早夕里 『魚舟・獣舟』 新刊
タボリンの鱗 ルーシャス・シェパード
古本
パイレーティカ 女海賊アートの冒険 タニス・リー 上・下
各150円
これで今年は買い納め
お疲れさまでした 新古本
飛浩隆『自生の夢』文庫版
伴名練の解説とそれに対する飛の謝辞に腹の皮が捩れるほど笑った。
電子書籍
ジョナサン・ストラハン編『THE BEST SCIENCE FICTION AND FANTASY OF THE YEAR Volume Thirteen』kobo
一昨年の作品を収録したアンソロジー。 >>326
上巻だけ買った
面白かったら下巻も買う 酉島 伝法「宿借りの星」kindle版
徹夜で読破したけど衰退著しいSF業界への鎮魂歌の様な作品だった 平山夢明「あむんぜん」
おっさん酔っ払って書いたろ
面白いが、もっと安くないと納得出来ない マーダーボット上つまらんかったから下巻買うのやめる
アメリカSFはワークショップ系のラノベみたいなテンプレ小説しかなくなっちまったのかな、残念 日本のアニメや漫画が日本人向けでも「そこがいいんだ!」って
海外受けしてるのと違って、最近のアメリカコンテンツは
「アメリカ人しかそんなもん面白がらねぇよ!」って
変な蛸壺状態になってる気はする。 アメリカの現状は知らないけど
日本で売れるのがラノベだけだから
ラノベっぽいものが翻訳対象にされるところもあるのかと 富野喜幸『機動戦士ガンダム』(全3巻) 各200円 新刊
陳 楸帆『荒潮』
帯によると新☆SFシリーズ次回配本はケン・リュウ編『月光 現代中国SFアンソロジー2(仮)』3月発売
古本
『定本ラヴクラフト全集』全10巻セット(2巻のみ欠品)3800円
桁が一つ間違えてないかと確認してしまった 富野喜幸『伝説巨神イデオン』(全3巻) 計800円 ねじ巻き少女上下。ものすごく評価が高いから買ってみた350円
冒頭の65ページくらい読んだけどイマイチのめり込めない
情景が思い浮かばないし全体像が捉えられない。でもこれから面白くなると思って
頑張って呼んでみる一度はまると流れるように読めるからね
それでも思わず気がついたら3時過ぎてしまっていた
なんだかんだ言っていけるかも いや、ねじまきはダメだよ
同じ作者の第6ポンプとかはそれなりに楽しめたけど ストーリーテリングのなんたるかも理解しないまま、
レトリックと世界観だけいびつな作品を垂れ流す作家は正直つらい
「汚れっぷりがイケてるだろ?」みたいな おいらはねじまき結構好き
ストーリーのまとまりの悪さが逆に先読めなくて面白く感じたわ “異郷で周りは言葉も通じぬ他人ばかりで正体バレたら死ぬかも“って
パラノイアな奴ってなんか定期的にアメリカでウケるんだけど
”言葉が通じない“異物はおまえだし、なんつーか
泳ごうとしないで「ここは海だ溺れる〜!」っていう感じで
そういうストーリーでウケる意味がわからねぇんだよなぁ… 向こうはアジア舞台ってだけでエキゾチックに見えて評価割り増しになるからね
ミステリやホラーもその傾向ある 『SFが読みたい! 2020年版』
大森望・伴名練 編『2010年代SF傑作選1・2』 JAの00年代SF傑作選は一巻モノだったのに今回は上下巻。豊作なのかな?
海外物は00年代SF傑作選も出てないよな?
90年代SF傑作選が、かなーり評判悪かったけどそのせい? 90年代は河出のが良いってなってた 90年代、そんなに悪くなかったけどな。バランス良かったし、面白かった。
早川はもうやる気なさそうだから、竹書房に誰かリクエストしてみてよ。 『幻想と怪奇 傑作選』
『幻想と怪奇1 ヴィクトリアン・ワンダーランド 英國奇想博覧會』 SFマガジン4月号
次号は海外主要SF賞受賞作特集 次のは買おうかな
でも翻訳載るんかな、解説だけならいらんのだが 月曜日に樹海に /.::::::::::::`::、::::::::::::::ヽゝ '´ _ これはこれはご丁寧に
行くことになりましたので l::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ〉 '´ どうも
`ヽヽ. {:::::ヾ::__::::::::::::::、::、ン'´> - 、
_ _ _ \、_≧,ミヽ>、Y / `丶、
/⌒゙⌒'´ `ヽ `ーヽ__,ノ/ \
{ 吉成 ‐千 { 、 、 `ヽ,
│ Y ,、_ `メ、 ヾ´ ̄ `ヽ〉 /⌒>、
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