小川一水@SF板 14
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アンチオックスの遺伝子が普通の遺伝子と同じように振る舞うなら「なんか俺息止めても苦しくねえ!? なんで!?」みたいな人もいたんだろうな 少なくとも海の一党化する前のノイジーラント時代には、ハーフだったとしても再手術してたんだろうな
というか結婚する際には星公会に改宗してアンチ・オックスになってから子供作ってるイメージ 塩澤さんがまた意味深なツイートしてる…
塩澤快浩? @shiozaway
これは、ほんとうに『天冥の標』が……(ガクッ)
17:57 - 2018年9月27日 その前のツイートの流れから推測すると、はい天冥もラスト全面書き直しワロスワロスっていう感じ? 今年が終わるまでは黙って待つから連続リリースじゃなくて同時発売にしてほしい 全滅エンドで時間巻き戻ってトゥルーエンドルートに入ります >>329
どの時点に戻っても状況好転できる気がしないんだが
地球目線ならクトコト早期確保&隔離、ノルルスカインとコンタクト取る……とかかなぁ 名前忘れたけど、メニーメニーシープに侵入してた二人組が未来人の可能性ありか えーとローゼンクランツとギルデンスターンとかそんな感じだっけか >>332
ミスチフとオムニフロラの接触時までタイムリープして、
オムニフロラが惑星上生態系だった時点でn-HEATぶちかまして吹っ飛ばすしかなさそうですね……
ミスチフは播種行動をノルルスカイン接触以前から行ってそうなので根絶まず無理だし、
最初期のオムニフロラを消し飛ばす以外に武力攻撃で事態を収束させるのムリゲー >>333
地球から派遣された星連軍のルッツとアッシュだよ。アンドロイド部隊的な。軍に人間は一人。名前は忘れた。 あのじーさん遺伝子が貴重とか言われてたから種の維持限界の生存者数まで落ちたって事よね
一夫一婦制なんて維持してたら絶滅しかねないから地球は乱交状態やろw >>339
つってもそれセナーセーとか恋人たちがあるから今更という気も
というかあのレベルの恒星間艦隊生み出せる技術があるなら種の維持限界ってちょっとよくわからんのよね
個体の数だけならクローンと幹細胞分化と人工子宮でいくらでも増やせそうだし、
マジで数人とか数十人程度しか残ってなくて遺伝的多様性が足りないってことなら
個体の一人でしかない艦長が死んだくらいで遺伝子プールに影響があるとはあんまり思えない、ので謎 ほぼ人類絶滅したはずなのに、あんな短期間で星間文明とか起こせるわけがない
つまり人類ではないか、何か人類文明以外に所属してる連中だろう
つまり抵抗は無意味だ 太陽系側にもダダーのストリーム生き残ってたんじゃなかったっけ?
ノルルスカインが見守りムーブじゃなく本気で協力する気になれば、技術的には不可能じゃなさそうだが そろそろ読み返すか
なんかロリババアの巨樹宇宙戦艦が凄いビーム撃ってた場面が最後だったような気がするがうろ覚え
セレスの地平線全ての方角にビームの柱が立つ場面は映像で見たい (ろりばばあなんていたっけ・・・)
なんていうか、思えば3巻だったかのスペオペしか覚えてない
うろおぼえどころかほとんどわすれてる >>343
どこがロリだっけ、と思ったらそういやあの種族の中では幼女な年齢の才女だったっけか
ビームというか惑星級質量弾とか色々飛び交ってたのは覚えてる なんかエロの話に振ったところで脱落して、「早く終われ天明」の想いだけしかありません。 穴に落っこちたら宇宙船があった、というところまでは覚えてるな。 まさか四巻以降延々と耐えながら読んできたのか……?
このスレで天冥下げする人は基本的にアンチというよりにわかだと思ってるけど、それは逆にすごいな VIからが本編と言ってもいいからね。
そこまでは過度の期待は抱かずに肩の力を抜いて読むのが正しい。
最難所のIVは特に 全巻最高に面白いし、Wもある意味比肩する小説がないくらい好きなんだけどなぁ……
まぁしょうがないか IVは小川一水が温めてた性愛に関するネタとか考えが全部出た感じで面白いよな
ただIXの後書きでセックスについて考えが変わったみたいなこと書いてたし本人がIVを今どう考えてるのか気になる
一から読み直すと後書きのマジさはもちろんとしても文章めちゃくちゃうまくなってるんだよな
というよりジュブナイルっぽい感じで書き始めたのが途中でシフトチェンジしたんだろうか >>343
質量弾は血気にはやった岩石マグマ的な種族が撃ったんじゃなかったか
それを地球側がどう捌くかが次回の冒頭になりそうな
セレスの三種族会議のさなかに全方位の地平線に巨大ビームの柱が立つと言うのが天冥の標の多層な物語が一枚の絵になってるシーンな気がしてとても好きです 冷めないうちにお届けしたいか・・・
今年中に出せないフラグかな? 12月に1冊目を出せれば1月2月でなんとか2018年度中には完結できるな
おめでたい 12月上旬にX-1 中旬にX-2 下旬にX-3 と刊行すれば問題ない 順調に行くなら12月にpart1が発売か
ところで年内に天冥に関する発表をするってのはどうなったんだろう?
本当に12月に発売ならそのスケジュールが発表の内容という事になりそうだが >>362
完結後のなんらかの話だったけど、完結が伸びたから延期した可能性 12月part1にX-part1 12月part2にX-part2と出していけば問題ない 飛浩隆が Twitter で三巻構成のさいごの巻が製作進行中とツイートしているよ。
最終稿に到達していない、という表現だから、編集とのやりとり含めて校正見直ししているんだろう。 まあ内容はおおざっぱにしか覚えてないけど問題ないな
1は農家の話で2がなんかビョーキを治すみたいな話で
3がスペオペで、4がエロマンガで、5がなんだっけロウフルとかだっけ
678が戦争で人類が死に絶える話だろ確か
9はダンジョン探検記だよな
うむ、読み返す必要がないほど覚えてるわ >>369
イーガンなんか消化してもクソの役にも立たないからやめとけ
インテリアで十分 4をエロ「マンガ」として完全に描写できる技量のある漫画家いたらお目にかかりたいわw 1を読んだときは、SFというよりファンタジーに感じた スペースファンタジー貴方に会いに此処まで来たの(ストーカー 天冥は人が大勢死ぬシーンや死体が転がってる場面が結構怖くて記憶に残ってるな
グロとまでは言わんけど小川さんこういう場面書くの上手だよね
1のプラクティスにメニメニ市民が蹂躙虐殺されるところ
2の冥王斑にばたばたと東京の人々が死んでいくところ
6だっけ同じく冥王斑にばたばたと銀河系やセレスの人々が死んでいくところ 冥王斑から避難しようとした人々が入り口のシャッター前で積み重なって死んでるシーンは印象的だったな >>377
個人的には2巻がつまらなかった
1巻の続きかと思ってたらアレだったからな 俺はWとXかな
この話いる?って感じだった記憶がある
未だにこの2巻は読み返してないから、もうすでに内容すら覚えてないが・・・
読み返せば、今なら面白く感じれるだろうか
Yの怒涛の展開のおかげで天冥に戻ってこれた 二巻、楽しめたなあ自分は
マゾいのか脳を振り回されるのが嫌いじゃなくて一→二巻の流れで完全に掴まれたw Uはメニメニの続きを期待していたので拍子抜けしたけど、
読んでみたら引き込まれた。
W、Xは俺も>>381に同意。
正直要らんなと。新刊出て読み返すときはいつもすっ飛ばしてる。 WとXはシリーズに必要な構成要素だけどもっと短くて良かったな
合わせて1冊とか
もっともW短くするなら書くのやめるとかいいそうだけどw W巻から読み始めたのでW巻が一番好きだな、天冥を凡百のSFと決定的に隔絶させたのがW巻だと思ってる
まぁ全巻大好きだしフルセットで一番好きなSFだから何かを削るとかって発想はないけども 俺は5好きだけどねえ
「書けるもの全部盛る」コンセプトのシリーズだから
未来お仕事ものとして宇宙農業書いたんだろ Uが一番好きでXのノルルスカインの誕生から成長も大好きだけどここ見てると凄い個人差あって面白いな
とはいえYはみんな好きってのは大体一致してるところか >>380
いや2巻は意表をつかれたし1巻の内容と全然違ったから面白かったよ
特に断章が突然ぶちこまれたときには「何だこれ!?」と思ったし 意表もつかれたし、最後でクルメーロが出てくるあたりで、地続きから1巻に繋げるって本当にでかい話になるなこりゃ、と。 T読んでUで現代まで吹っ飛ばされて、そこでもう惹きこまれた感じだな俺は
スケールやべーって 2が原点では無いのか?
2が無かったら天冥が成立しない気が IからII, IIIって進む中での「これは結局何の話なんだ」感と徐々に全貌が見えてくる感じがめちゃくちゃ良いんだよな
そんで(その時点で明かされてないネタも割とあるにしろ)核心に至るVIの盛り上がりがヤバい 4巻読んで
ああ、最早なんでもありが売りか・・・と 6が盛り上がりすぎて7がちょっと物足りなくなるけど1に繋がっていく感じがよい
8のPart1は今まで書いてきたやつをよく辻褄合わせられたなと思った
書きながら変わっていったものも当然あっただろうに Xの農家部分は最高に好きだよ
V、Yは指導層メインで描かれるけどXで一般市民を日常から描いてくれたことで幅が出たし滅亡する太陽系世界への愛着が増した
軽トラック感覚で乗り回す宇宙船とか、宇宙バスとかその辺りの日常宇宙SF感がすごく好き
片端が銀河団規模でもう片端が農家の日常なとこがいいんだよ
天冥は幅の広さが他に見ない魅力だと思うわ
革命モノ、宇宙農家もの、エロ漫画、パンデミックモノと同シリーズ内で毎回ジャンルまで変えてくる作品は他にないと思う
短編でいろいろやってるSF作家だからこそできた芸風だと思うし、それを歴史にして同じ世界観に収めようというアイディアは唯一無二だと思う
栗本薫とかなんでも書いてたけど、こういうシリーズはなかったし
だからやっぱ全章好きかな
[以降その感じがなくなって続き物SFになるけど
地下から地上に悲劇の歴史を振り返ってくとことか重ねてきた時間の厚みを実感させて好き
かなりいい雰囲気で構築してた太陽系世界を惜しげもなく滅亡させるYはカタストロフの快感があったな
今思うと太陽系が健在なうちに連続殺人事件推理モノパートがあったら凄かったなって 5は気楽に読めるのがいい。
2とか辛すぎて再読できない V好きだなー
クラッシャーシリーズとか80年代の親しみやすいスぺオペ、ソノラマ文庫感が
主役はくたびれたおっさんと男の娘だったけどw
でもアンチオックスの起源と児玉一族の出会いでもあるんだよね VとXは一冊で綺麗に完結しとるから読みやすいね どっちも円満な終り方だし
Vに関しては個人的にはもっと農業パート長くてもよかったくらい 多作の小川だからそんなことはないとは思うが…
「やれること全部やって下さい」って言われて書いた作品書き終わったら、モチベなくなって本出さなくなったら悲しい 被展開知性体の「被」ってなんだろうかと、ずっと思ってる。 展開してる方じゃないのかよって思うよね
でもXに「他者によって展開(ロード)されて初めて稼働することのできる何者かだ」って書いてあるよ
一応遺伝子に命令として展開を組み込む事はできるけど、展開されないと自我を持ちえないし自分の意思では展開できないっていう意味なんじゃないの? 自分から能動的に展開することはできなくて、オリジナルフェオドールがやったみたいに外部から展開されないと活動できないってことでは 細胞という読み出しキット持ってない
DNA単品ってことだよ
ノル級の情報量を自己展開できてかつ
銀河団間移動できる仕組みは作れなかったんでない? だよね。意思を持って展開体を展開する特定の上位存在がいるわけじゃなくて、偶発的に何らかのきっかけで展開される存在ってことだよね。億年単位の存在だからそれで十分だと。
いや、一瞬、そんな上位存在が最後の答えじゃねーよな、と思って。 現在の地球のソフトウェアだってみんな被展開体でしょう。それと同じってだけでは。
ところで俺はUが一番好きです。
初めて読んだときは、1からここへ持ってくるのかと震えたよ。 自然発生した被展開体って言葉も出て来るから恐らく自ら神を作り出した種族もいるという設定でもある
>>406
俺もUが一番好きだよ
あーこりゃ長い付き合いになるなと直感した 俺は別のラノベ読んだりしてた
ガーリー・エアフォースが意外と面白い >>407
自ら神を作り出した、ってのはどういう意味? >>411
その通りの意味
ノルルスカインの対話相手もサンゴ人の神官だったしその認識も長い時を生きサンゴ人を覆うものだから神でいいと思われる
拾われた先では自発的なのは珍しいが既知のもので余剰リソースを食う寄生体だと言われてあっさり否定されたけどね >>406
俺も2が1番好きだなあ
正直1はあんまり面白くなかったから2次第じゃ切ろうと思ってたわ
話自体が好きなのもあるけど現代舞台にすることでいきなりスケールが跳ね上がった感があるし今後はなんでもありで来るんだなって楽しみにさせてくれた巻だった ノルルスカインとの接触をしていないニハイ族がミスチフのことをミスチフと呼称していたのはどういうことなのかな ただ分かりやすいように語る上で名称というか音を統一しただけじゃねえの
そもそもミスチフ自体英語だしな 今更ながら時砂の王読み終わったけど、スケールのでかい話だし感動した
そして同時に天冥で時間遡行が出ないのは、ただでさえ恒星間規模の泥沼なのに
タイムリープ技術出したら本格的に収集つかなくなるからなんだろうなと……
天冥世界では時間遡行技術はオムニフロラにも辿り着けないほど巨大なパラダイムシフトが必要なんだろうね アシモフが自作繋げ出した時は時間物は伝説って事で軽く流してたっけな
下手に投げ込むとごった煮が闇鍋になる可能性はある 誰もか時間移動できるとその物語自体も意味を失うし、その技術が技術的産物なら未来永劫利用者を限定することがSFではできない
ファンタジーかコメディでないと扱い辛いね SFでのガジェットの扱いについてそういう否定的なことを言う人は、
ニーヴンの「無常の月」を読むといいと思いますよ。 >>419
技術的産物でも、いくらでも制限する方法はあるでしょう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています