ハインライン、クラーク、アシモフ SF御三家 Part6
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ロバート・A・ハインライン、アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフについて語りましょう。
ハインラインのスレPart5に、クラークとアシモフを同居させSF御三家のスレに拡大しました。
前スレ ロバート・A・ハインライン Part5
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1339924132/ この3人の中で最も科学の在りようとか行く末を見据えてたのはクラークかな?と思う
ハインラインは、市民として生きるとは・・・、公人として生きるとは・・・というテーマを
SFの形で書いた作家という印象
そういう意味ではすごく共感するのだが、その(臆面もない)アメリカ的価値観に閉口する時もある 幼年期の終わり
映像化されてたよね?見たいんだが見た人います? >>79
そもそも作者が違う。一応合作ということにはなってるけど。 英皇太子の不倫の子を産んだという意味があるんだか判らない設定のキャラが
出てたのは宇宙のランデブー2だっけ? 星々の揺籃ではどういう状況だったか主人公が
オ〇二ーしてた記憶があるし クラークの共著はろくでもないという印象しかない >>79
1はベスト級の作品
ラストで3体セットで行動とかの記述で三部作を臭わせながら、4まで出したのはさすがに冗長すぎる 主要作品だけさらっと読んでそれ以降深く読まれないことの多いさびしいメンバーだよねこの三人
熱心なファンもいるけどもちろん
ぜんぶ再刊されればいいのになぁ アシモフの科学エッセイ読んでる
本物の科学者に言わせれば古いのだろうが
十分面白いと思う アシモフって面白いのおおいのに不思議と人気ないよね
ファウンデーションはもっと読まれててもいいと思うんだけど え、人気ないの!?
御三家の中では一番人気なのかと思ってた。ほら、SF だけじゃなくてエッセイもミステリーもあるし。 SF歴40年(うち30年は中断してるけど)の俺もあしもふあは読んだことない。
この間ブックオフでゲットしたから読むつもり ハインラインとクラークの有名どころ意外のおすすめ教えてもらえませんか
夏への扉、無慈悲な女王、宇宙の戦士、宇宙の旅、幼年期、ランデブー
あたり以外でお願いします ハインラインはラモックス
クラークは楽園の泉くらいかな
楽園の泉を読んだら次は野尻の「ふわふわの泉」をどうぞ 有名どころ以外も結構面白いのあると思うイルカの島とかSFっぽくはないけど読んでてすごい気持ちいい本だった クラークは共著以外はそうハズレはない
アシモフもだいたい外れないが晩年の長編は少々水増しに感じて評価が落ちる
ハインラインは晩年になるにつれアカンよね 愛に時間をなんてこれSFか?と思うもの
個人的な印象だけどね 二人とも短編集もいいぞ
クラークはどれ読んでも外れない印象だけど、「渇きの海」が読みやすいし楽しいかな
個人的には「悪徳なんか怖くない」が長編では一番好きだけど、ハインラインはどれも人を選ぶ感じ >>89
ハインライン 『大宇宙の少年』 は、古典的SFの楽しさを満載したジュブナイル作品
クラーク 『都市と星』 は読んだのかな? もし読んでなければ一番のおすすめ
既読であれば、こちらもジュブナイル作品 『イルカの島』 は、クラークが得意とする
もう一つのジャンル、海洋SF小説の代表作 イルカの島は表紙もさわやかで涼しい感じで凄く好きだな
変に色気出してるやつより全然いい
水族館の物販コーナーにありそうだけど 「神々自身」か 流動食メインの月面生活はヤダな
クラークの「3001年」の人類皆 ハゲってのもw >78
カレルレンが姿を明らかにするところまで見た。
残りはまだHDDの中。 >>86
なんていうか夏へと扉とか幼年期の終わりみたいなベストセラーはないんだよね
手広くやってはいるけど >>89
俺が初めて読んだのがハインラインの「大宇宙の少年」
子供名作図書館だかのシリーズで平仮名も多かった希ガス 御三家は古典でどれかはみんなそこそこ読んでるけど、三人全員カバーしてるのは少数派なんじゃないか、と個人的な印象
自分はアシモフはほぼコンプリートしてるがハインラインは結構漏れがあり、クラークは代表作しか読んでない 俺もハインラインは大好きで全部読んだが
アシモフ・クラークは有名作しか読んでないな
ファウンデーションシリーズにそのうち手をつけたい 御三家はどれもそこそこ読んでる
でも、ハインラインは微妙に合わない感じがして余り読んでないか
夏への扉がよく分からないままだったし…。
アシモフは小説もいいけど空想自然科学入門シリーズが大好き 雑学好きになったきっかけ その入門シリーズのせいで大学一年の時に「アシモフほどの有名な学者がSFなんて書くわけないだろう。常識で考えれよ!」と農学部の相棒に怒られたのは良い思い出^^ すごいな全部読むのって
この辺は翻訳されてるの多いからそれができるのはいいよね
古くて手に入らんのも多いけど 逆にウェルズ、ヴェルヌくらいまで遡るとほんとのほんとの主要作品しか読んでないわ ウェルズは短編にもおもしろい作品が多い
英語圏ではル=グヴィンが編纂したウェルズ短編集などもあるんだけど、
翻訳でウェルズの短編だけ集めた本は見たことがない気がする....
Selected Stories of H. G. Wells
https://www.amazon.co.jp/dp/B000XU8EF0
ヴェルヌは 『神秘の島』 (3巻) がめっぽうおもしろいと薦められました
絶対読みたいと思います (シュミテクトのCMかい)
https://www.amazon.co.jp/dp/4036513206 クラークは意識してほとんど読んだ。
アシモフは、ファウンデーションとロボットものはコンプリート。
ハインラインは代表作くらいだな。 読みたいというか揃えたいけどなかなか手に入らんか物凄く汚れてる古本なんかが多いのが辛い わかる。
これから読もうというような若者がいても今の状況だと本当に可哀想。
いろいろと難しいのかもしれないけど、もっと重刷するなり電子化するなりしないと新しい読者なんて増えるわけないよね。 ファウンデーションの後半とか前後編多くて買ったはずなのにあちこち欠けてて読み直せない… ファウンデーションの後半を電子化して欲しい…
それから夜明けのロボットも
紙はかさばるから買いたくない >>112
ほんとにね
需要がないのかなぁ?ディックは全然面白くない長編すら新版出てんのに
あれ売れてんのかなそもそも 集めるだけなら、洋書ならいまは楽だよね
読むのは大変だが >アイザック・アシモフは著作で、単に宇宙船や宇宙人が登場するのがサイエンス・フィクションではなく、価値観の転倒による驚き、すなわちセンス・オブ・ワンダーが必要と述べた。
ウィキにあるこの部分の出典分かる人いる?
「価値観の転倒による驚き」ってアシモフの本にあったっけ 核兵器を予測するのはSFじゃなくて核拡散後の冷戦を予測するのがSFだってさ 第二ファウンデーションは実はココ! みたいなのは今となってはバレバレだろうけど一応どんでん返しと言えるのではなかろうか >>119
ハインラインの短編小説を例にして絶賛してたな 科学解説シリーズの前書きだったかな? .120
イスカンダルとガミラスは実は・・・みたいなものでは。 >>119
ありがとう
科学解説シリーズ探してみる >>128
いやー 礼言われるのはありがたいが どの本だったかはうろ覚えなんよw
アシモフ クラーク ハイライン 三者の翻訳本は大体持ってるが 全部納屋の中なんでね
最後に手にとって20年は経ってるな 段ボールの山から探し出す元気がない この三人のなかでも夏への扉と月は無慈悲だけは読んでる人多いよな
SF読み始めた人がこの辺やたら推してくるイメージある
で何故か宇宙の戦士は読んでない そりゃ、宇宙の戦士って序盤は新兵がシゴかれてるだけだし 宇宙の戦士は、ハインラインの小説の中では自分も面白い方じゃないと思う
文庫版が出たときには、イラストのパワードスーツのカッコ良さにつられて何とか
読み終えることができたけど、読後には気分の晴れないものが残った
ハインラインの作品については、夏への扉、人形つかい、大宇宙の少年といった、
前期の作品の方が、わくわくさせられるような面白い作品が多いように思う 人形つかいなんだけどね、初めて読んだ時にショック受けたんだ
「ミスバーキスはそのつもりよ」というヒロインのセリフ、あれってポルノ小説のパロディなんだよね
ちょい前亡くなった「知的生活の方法」書いた人のエッセイかなんかでその話読んだ記憶があって、あれとこれが繋がるのかとw
読書に無駄無し、というか無駄だらけというかww 最初のハインラインが「悪徳なんかこわくない」で楽しめたから
むしろ定番の作品の方に読みたいのはこれじゃない感を感じてしまった 日本では他国と違って夏への扉が一番人気ってのもわかる話だね
あんまり古典SFって感じしないし感情的な要素つよいから
コテコテのはもうほんと読まれなくなっちゃったね 乾きの海、って、なんで月では、砂が海みたいになってんだよ!
あほらし!嘘書くな!現実の月と全然違うやんけ!
読む気起こらんだがや!
科学的考証とか重視してる作品で根本的に設定が嘘だとマヌケじゃん! こんな間抜けな奴もいるんだな
本が書かれたのは1961年
探査機が月に軟着陸して月面の精細な状況が知り得たのは1966年 >>139
なにを言ってるんだ、火星で裸体に近い衣装をまとった絶世の美女デジャー・ソリスに
出会うというお話だって有名なSFの古典じゃないか
SFで重要なのは科学考証というハッタリやガジェットではなく、発想の飛躍や夢とロマン
そもそも科学というのは過去の発見を振り返るのには適していても、未知の未来を予見
することに関しては、ほとんど非力で役に立たないことの方が多い
ある意味、誰も予見しなかったとんでもない発見があるからこそ科学は面白いともいえる
たとえば、宇宙を詳しく研究してきた結果、私たちが今まで観測してきた宇宙は全体の4%
に過ぎないことが分かり、あと残りの96%は謎(未知の物質とエネルギー)になってしまった
iPS細胞みたい万能細胞にしても、SF作家が50年前にそんなものを書いたら、ご都合主義
と笑われたんじゃないかな 火星に裸の美女が居るのはシコれるから許せる
月では、砂が海になってるって言っても全然オナれない
そんな話で200ページも300ページもアホらしくて読む気がせんわい 火星のプリンセスは合本版持ってる
ターザンシリーズも復活してほしい 月に砂の海が有るなんてなんにもおもろくないぞ
そんなのを面白がってる奴なんて、社会の変化に乗り遅れてるやつばっかりなんだろうな 月についての知識が1961年と現在では違うと云うことすら理解できてない奴が
社会の変化について語るとはw 要するにクラークの予想は外れたって事だな
そんなもん読んでも面白くない
クラークの場合、なまじっか科学考証重視だから、予想が現実と外れてたら面白くない
ウェルズやハインラインやディックやバロウズの、火星に宇宙人が居た、は科学考証なんか、大して考えずに書いてるから今でも読める
その違いがわからんやつは社会に取り残されてるのが自覚無いんだろうな >>150
それ、当時の月についての科学者の仮説はどうなってたのか当然調べての書き込みだよね アポロ後世代ではあるが月探査機を月面衝突させて地震波取るまでは
月に着陸しようとしたら微細粉塵に埋まるのではないか?と
本気で考えられていた。と科学解説本で読んだ。 因みに火星のプリンセスの発行が1917年(しかも、発行までに時間が係ってたんじゃなかったか?)、
スペクトル分析により大気中の酸素と水の存在が否定されたのは1894年
当時の情報の拡散速度を考えると考証ガン無視は言い過ぎ
多分、火星の運河説を信じている人が残っていたんじゃ無いかと思われる こいつの理屈だと未来予測の科学考証はずれてたら全部駄作扱いだな
面白い面白くないのものさしも書かないから意味不明だし 「渇きの海」 のレビューを眺めていると、サバイバル小説として読んでいる人たちが多い
月面という科学考証にはこだわらず、砂の海という悪条件からどうやって脱出するのか?
という、ある意味、パズル的な問題を解くことに楽しみを見いだしている人たちが多い
SFの思弁小説としての大きなメリットは、人類にとって未知の状況を設定し、そこで人々は
どう行動するのかを、小説を利用し実験的にシミュレーションしてみることが可能な点にある
スタニスワフ・レム 「砂漠の惑星」 なども、捜索隊が砂の惑星で遭難した宇宙船をひたすら
調査するという色気なしの話で、遭難した原因が分かっても人類はそれを克服することまで
はできず、さまざまな謎を残したまま物語は終わりを迎える
哲学書が、安易な結論を提示するのではなく、あくまでも考える過程を重視するのと同様に、
レムやクラークの作品は疑問を残したまま終わるスッキリしないものも多い
SFを娯楽小説として読んでいる人の場合は、クラークのある種の作品やレムのような作風、
ハインラインの 「異星の客」 など、楽しめないものがけっこう混じっているのは仕方ないかも レムの無敵は遠い星の話だから、何でも有りでOK、将来でも小説として成り立つ
月が舞台で科学考証一応重視の作風の 乾きの海は
月に砂の海が有るとかって嘘が出てきた時点で読む気無くすのが
頭の良い人の正しい態度 A Fall of Moondustが面白いていう奴ってバカで性格悪い奴が多いんだよ
ちゅーか、もともとA Fall of Moondustが好きな奴なんてほとんど居ないけどね 頭の良い人は筋が通らない時は何でそうなったか調べる物だが
調べないで終わるのは凡人 下は、クラーク 『渇きの海』 に寄せられた称賛レビューの数々
アマゾン
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00B7GJ732
読書メーター
https://bookmeter.com/books/563821
以下は個人による本書レビューの数々
月面は微細な塵に覆われていなかった、というのがアポロ11号の着陸によって判明、
フィクションとしてはそれが瑕疵にならない程に、完成度の高い作品
http://d.hatena.ne.jp/gms/20120703/p2
小説としては一級品の面白さで、クラークの隠れた傑作
http://blog.livedoor.jp/std2g/archives/20816678.html
セレーネ号は男女22人の乗客を載せて帰港中、突如起こった陥没に巻き込まれてしまう。
巨大なすり鉢状の穴の淵をなんとか回避しようとするセレーネ号の緊迫感あふれる描写が見事だ。
http://otominarukami.hatenablog.com/entry/2017/10/29/160000
次々と襲いかかる困難に対して人々が団結し、それを乗り越えようとする様には強く心を動かされます。
文字通り手に汗握る、傑作小説です。
http://manuke.seesaa.net/article/21175241.html
地球上のどんな物質にも似ていない塵、そしてそれをたたえた「渇きの海」。
塵はさまざまな局面で予想を裏切る振る舞いを見せ、救出に死力を尽くす科学者と技術者のチームを
翻弄する。まさに数秒の差が生死を分けることになるラストの息詰まる展開は、圧巻という他はない。
https://blog.goo.ne.jp/ego_dance/e/06fd94f09528d418657fef589f6eccf5 まあ面白いとか面白くないとか感じ方は自由だしぜんぜんいいと思うんだけど、面白いと思ってる人の人格を攻撃するような発言をしたり理屈の通らないこと言ったりするのはよくないよね 月でこういう状況ありえないって主張なら、話そのものは、「そういう塵がある他の天体(太陽系内でも他の星系でも)に読み替えてもいいじゃん」ができると思うんだけど
月なのは、執筆当時の予測もあっただろうけど、「こういう現象があったらおもしろいな、読者にもっと興味をもってもらうには月が身近だろう」という作者の配慮もあったと思う
SFファンにしては頭固いな クラークのことを科学知識に裏付けられてて良い、とか言ってる奴ってバカだな
おもいっきり外れてるじゃん
月は砂で海が出来てんだってよ! クラークのアンチなのかな
SF全般が本格的に淘汰されそうな主張だよね 小説を読みきれなかった格好いい理由が欲しいだけでしょう。
小説を読めないのが劣ってるとでも思ってるんじゃないか? 金星がジャングル惑星で恐竜が闊歩しているとかイメージできなきゃSF読んじゃいけないよ
恒星と惑星が超越宇宙から見ると原子核と電子に見えるとか、とにかく想像力がなければねw クラークは小説の中とはいえ神と宗教を否定したことは評価する ハリマン「メンドイからもう月なんか売っちゃおうそうしよう」 「ID:7Y4hvA7o さあ、気ちがいになりなさい」
「なってます」
御三家とは関係ないが >>172 The Nine Billion Names of Godって神を否定してるか?むしろクラークは神を信じてたんじゃないの? ちなみに>>167さんの一番好きな作家と作品はなんだろう? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています