歴史改変SF 8
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>>35
小川一水
?@ogawaissui
第六回ハヤカワSFコンテスト、六本の最終選考を行い、優秀賞「トランスヒューマンガンマ線バースト童話集」に決定しました。
今回は大賞該当者なしです。sanpowさん、おめでとうございます。応募者の皆さん、お疲れさまでした。
「トランスヒューマンガンマ線バースト童話集」は、肉体を捨てて別のものになった人類が、竹取物語や白雪姫に擬した世界で、変容した勢力とのぶつかり合いを経て生き方を模索していく話です。
他の話と比較検討した結果、未来に向けたその広がりを評価しました。
読者の皆さん、書籍化をお楽しみに。
ちなみに、何が「ガンマ線バースト」かというと、帝とバトルするかぐや姫や、かぼちゃの馬車で舞踏会に出たシンデレラの頭上に、突然すべてを滅ぼすガンマ線の嵐が降ってくる。
なんだそりゃ滅茶苦茶だと思うところですが、そのカタストロフを乗り越えて踏ん張る人々の姿が頼もしい。見ものです。
歴史改変じゃないけど今年のハヤカワSFコンテストでこんな話が優秀賞取ったそうだ いい加減異世界転生モノの粗製濫造に飽きてきた
むしろ異世界人が現実世界に転生して
現実世界の歴史に介入するのが欲しい つか、ここに来てるって段階で読んでないこたあり得ないんで題名書くが、普通に「モンゴルの残光」&「退魔戦記」だわな。この分野のほぼ開祖あたり。 >異世界人が現実世界に転生して
かぐや姫あたりからこっち、ずいぶん沢山あるような気がしますが。 モンゴルの残光は初期の3スレ目あたりまでで語りつくされたからな
シンボラの悲惨な生い立ちが最後に朱元璋と対決する布石だったという
構成のすばらしさから
ジンギスカン紀元世界の「現代史」のネーミングのダメダメさまでw 固有名詞がダメだったが一般名詞は良かったぞ
護刻鎮守官とか飛車とか刻駕とか そこは本編部分でしょ
笑われてたのはあくまで現実そのまんまの当て字パターン
豊田氏自身は完全に史実と変ったタイプの歴史改変も書いてるから
まだ時間SFに慣れてない読者にもわかりやすいようにあえてそうしたんだろう
と言われてはいたけど 普通に悪ノリだろ
書いてるウチに興が乗っただけじゃないのか 「俺は〜だ、〜に違いない」とか寒いアイデア短編書いてた頃の豊田なら
ノリで書きそうだけどw
力入れて書いた短編の改稿を除けば最初の長編だからなぁ 「俺は××だ、その証拠にこうやって××している」じゃなかったか >>47
つまらなすぎてその辺記憶が曖昧w
同じ短編でも「改体者」とか「未来の翳」とかなら一字一句覚えてるのに
まあどの作家も名作と駄作の差は大きいな 一時仮想戦記ブームの頃に
ブームに紛れて仮想戦記と一緒に出版されてた第二次大戦当時を舞台としたSFがあったよね
「機神兵団」とか「アキレス最後の戦い」とか
「アキレス〜」のロジャース・ラフネックス・シリーズは第二弾から時代が進んじゃって超兵器が
出てきても不思議はないごく普通のミリタリーアクションになっちゃったけど
スチームパンクの1930−40年代版みたいな感じのこういう作品がもっとあればいいのに >>48
失礼、「俺は××だ。誰が何と言おうと××に間違いない。その証拠にこうやって〜」だったわw
昔はけっこうナンセンス路線も好きだったけどね モンゴルの残光世界あのまま続いてたらシリア難民問題やアラブの春、9・11に該当する事件も起きてたのかな
龍騎兵は同人誌で湾岸戦争に当たる事件がマレーシアらへんで起きてて日本の「龍騎兵」ヘリ部隊が
参戦した話があるらしいけど モンゴルの残光だと、ギリシャがベトナム、ロシアが中国ポジなんだよな
史実のソ連崩壊後の中国の躍進みたいにロシアが集団指導体制で躍進してるのかも 朝鮮がドイツだから黄人共同体の盟主として日本を巻き込んで発展しているかも。
日本はアイルランドだから微妙なポジ。 朝鮮=ドイツだとケルン事件みたいなのがヨーロッパからの難民で起きてネオナチならぬ
新那智が排斥運動してたりするんかな
北美だとトランプポジの大統領が・・・ モンゴルの残光当時はそれでも十分読者を驚かせたけど、現代ならパロディとしてならともかくただ東西をひっくり返しましたじゃなくて一捻りないとそれだけ?って評価にしかならない
海外だと発展した近代社会になったイスラム諸国に中世から抜け出せなかった西欧のキリスト教原理主義者がテロを仕掛けるという話もあるので、東西逆転ネタはポピュラーではあるけど
そういや中断したままの青木基行の龍騎兵シリーズも統一されずに分裂したままの中国と、ローマ帝国が21世紀になっても存続してるという逆転世界が舞台だったな
あっちでは日本がイギリス、朝鮮がフランスという扱いでの第二次世界大戦になってたけど >>55
kwsk<近代社会になったイスラム諸国に中世から抜け出せなかった西欧のキリスト教原理主義者がテロを仕掛けるという話
太陽帝国のタタール過ぎし後も東西逆転ネタだけど技術発展は史実より数世紀遅れてたな
あっちもモンゴルの残光と同じくイギリスが大日本帝国ポジで日本人が開拓した北米の国家の
軍港を奇襲してたな
龍騎兵シリーズのその後もそういう風になるんだろうか 蓬莱合衆国が全土を制してはいるが、日本とほぼ同時にに東海岸に植民を始めていたブリタニア系の企業が侮れない実力を持ってた筈>龍騎兵世界 むしろインディアンがユーラシアを蹂躙してたほうが現実味あるな >>59 大陸全土として人口密度が低い上、ろくに家畜がいなくて人獣感染症がないもんで、パンデミック慣れの越えられない壁がなあ。
改変ものだけでなく、中公文庫のマクニール世界史もの一式(「世界史」「疫病と世界史」「戦争の世界史」)読むと面白いよ。いろいろネタも思いつく。 旧大陸全土の文明が14世紀に黒死病で石器時代まで退行した設定で行こう。 >>57
そっちだと北アフリカや中東が発展してて欧州が宗教狂い状態みたいだな >>61
KSロビンソンの「米と塩の歳月」がそういう話
黒死病で壊滅したのは西欧だけだったので代わってイスラム諸国と中国が世界の覇権を争うという展開だけど
ちなみにその世界では日本は17世紀に中国の支配下に入るけど20世紀に関東大震災をきっかけに独立し、イスラム諸国と中国が長い戦争で疲弊して弱体化したどさくさに極東アジアに勢力を拡大してる
逆征服ものならアステカ帝国がヨーロッパに侵攻してる話があったはず アステカ帝国がヨーロッパに侵攻・・・・・・どんな装備なんだろ? >>60
むしろその真逆に進行するという発想がないのな http://athird.cart.fc2.com/ca9/243/p-r1-s/
キム・ニューマン「《ドラキュラ紀元一九一八》鮮血の撃墜王」 2018/10/17ごろ店頭へ!
*本編に初訳となる章「間奏曲」を追加し、
以下の作品・資料を収録した完全版!
(※印は本邦初訳)
「ヴァンパイア・ロマンス ドラキュラ紀元一九二三」(書下ろし中編小説)※
「レッド・スカイ」(映画アウトライン)※
「著者による付記」※
訳者による詳細な「登場人物事典」(改訂版) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:51946f6eee861e2451231e2b1d17194f) http://www.uchronia.net/label/gailrteeth.html
19世紀後半に食用としてアメリカに持ち込まれたカバが野生化し、ミシシッピ川下流のルイジアナ湿原地帯は凶暴な野生カバが跳梁し交易や旅の障害となっていた
1890年代、それに対して一人の男がカバ討伐チームを編成し、乗用カバにまたがって湿地帯に乗り込む
uchroniaに新しいシリーズが紹介されてたけど、amazonに載ってるあらすじ読んだ限りじゃシリアスな話っぽいんだよねw そこからリンクしてるお試し短編読む限り、ユーモア作品ではあるけどな。
西部劇にゃ金貨の詰まった袋の争奪戦が付きものではあるが、「この」改変世界のこの場合、その理由がほんのちょーっと違ってくるようで…ww
https://www.tor.com/2018/04/18/worth-her-weight-in-gold-sarah-gailey/ >>68
現実じゃ南米でカバが大繁盛してるがな
麻薬王の置き土産だけどな 大繁殖ならわからんでもないけど
どうやって大繁盛するんだ? 悪漢と密偵
@BaddieBeagle
東京創元社メールマガジンより12月予定文庫
『モリアーティ秘録(上下)』キム・ニューマン/北原尚彦
歴史改編物じゃなさそうだけどそれでもヒャッハー! >>76
いいなあ読みたい >Blood of Earth 不老長寿を目指してタイムマシンに乗った高須クリニックが岩長姫の顔を整形しに行く話を書こうと思ったが最近何か気の毒なので止めました 高須院長ならまだしも高須クリニックはタイムマシンに乗せられないだろ 時間SFに外れは少ないと言われるが実際のところどうなのか ジャンルが広すぎて全部網羅して批評できる人なんていないよとしか そもそもが歴史改変とは重なるところがあっても同じじゃない 虚報新聞のタイムトラベラーによるアインシュタイン抹消計画の話はワクワクした 時間ループ脱出物が現実の状態を変えるという意味で歴史改変と言えるのだろうか 今やアメリカがNATO脱退を公言するほどだから
予告なしに国連総本部を空爆してもおかしくないだろうな と言うか
マジでアメリカ国内の「アメリカの敵」も問答無用かつ躊躇なく排除しそうだけどな >>89
国連は場でしかないからわざわざ空爆するうまみが無い 昔からアメリカのアホは"国連が黒いヘリコプター飛ばしてステイツで悪さしてる"って話が大好きだろw https://www.amazon.co.jp/dp/4801917496
『黒き微睡みの囚人 (竹書房文庫)』(ラヴィ・ティドハー/竹書房) 2019-01-31
「政変で国を追われてイギリスで私立探偵をしている元政治家”ウルフ”」の夢を見るアウシュビッツの囚人という入り組んだ構造の歴史改変小説 >>95
>>78だな
と言うか現実には自分で原因を作っておきながら「「自分こそ被害者だ」と白昼夢見てる劣等民族が存在してるけどな そういうクソみたいな話はニュー速+とかお仲間がいる板で思う存分やってこっちには二度と来ないでね >>95
目が覚めるとアウシュビッツとかゾッとするな >>99はアウシュビッツのガス室で目覚めてすぐまた寝た
永久にな いま、わたしは翻訳小説の文庫本が1300円の世界で目覚めた ttp://2chsokuho.blog.jp/archives/2017640.html
某半島が嫌いな人意外に大杉www やっぱりあの半島は北センチネルの様に
存在自体無視すべき >>103
ワンコインで買えた時代があったのはたぶん夢だったんだね。 >>95
「鉄の夢」を連想したんだけど、ツイッターではそういう言及が少なくて意外だった。 探偵ウルフ氏はもうすっかり落ちぶれちゃってて、貧困は私を弱くするより強くしたとか
強がり言ってるけどスーツは一着しか・・・ >>107
定価190円とかまでの古本なら見たことあるけど
100円は見たことないな…と思ったけど500円硬貨が出た後の世代か…
カバー取れた創元早川サンリオの店頭野積み古本を50円で買ってたのはあるけど。 「黒き微睡みの囚人」読み終わった。幻想小説よりかと思ってたけど全然違っててエンタメしてた
このミスのランキングにも顔出しそう >>87
むしろ某半島消滅のほうがワクワクするけどな 本宮ひろ志がまた織田信長を蘇らせおったわ
しかも坂本龍馬とセットで 本宮ひろ志21世紀になってから読んでない
サラリーマン金太郎すら パロディに眦を釣り上げて喧嘩吹っかけてくる小人は
めんどくさいから近づかんとこ。なるよね けど「主観的にはパロディ」って場合も少なくないぞ
噛み付いて貰えるだけマシなじゃね?
ばっちいから近づかんとこ、ってなる前に止めとこう しかし始皇帝と卑弥呼と聖徳太子が昭和でも生きてる姿はシュールと言うか 劉禅とかルイ16世とか小早川秀秋とかが不老不死になっても
その他大勢で終わりそうだな >>112
某総半島の消滅か
焚書BBAをのさばらせてる場所だし、消えて欲しい人が居ても不思議は無い webの日本語部分はもはや芸能と韓国情報ばかりだから! webの(>>124の目に入る)日本語部分はもはや芸能と韓国情報ばかりだから! 可変型定義が便利すぎる、脳内ハッピーを得る為にしか使えんけど 現代日本が国ごと1945年にタイムスリップって話で
事態を引き起こした犯人を拘束したら、ネトウヨ丸出しなガキだったというのがあったな。 故佐藤御大によると1945/6/5夜半に利根のカタパルト付近でタイムパトロールが
待ち伏せてると修理用のレンチを持った時間犯罪者が入れ食いらしい >>130 面白い改変歴史書ける能力がありゃネトウヨにゃならんのは、コスミックだの白石だのの火葬・ト空戦記群がとっくのとうに示してないか。あの辺の紙にされた木が気の毒でならないよ。
>>131 豊田有恒「白村江」って古典もあるな。 >>134
人を見下すのは劣等感を自力で晴らせないからだよ
それはネトウヨでもそうでなくても同じだが
面白いのを書く方にエネルギーを向けてくれれば文化に貢献するし
少なくとも他人の時間は無駄にならないのだが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています