銀河英雄伝説 素朴な疑問165
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銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
使用の際のルール
1 本作品は架空の歴史をもとに作成されています。よって、現実の歴史をもとに本作品の考察を
行わないでください。
2 現実の特定の政治思想、国家、戦闘などを引き合いに出して作中内のそれを批判もしくは罵倒
しないでください。その逆も同様です。
3 作品内ですでに確定している評価(トリューニヒト、トゥルナイゼン、等)は議論しても覆らないと
思って語ってください。作者(田中氏)の意図にそった議論をしましょう。
4 疑問に対する回答は大いに結構ですが、あくまで架空の歴史に対しての質問と回答です。そういう
考え方もあるさ、という程度にとどめ、理性を失わないようにしましょう。
5 sage進行でお願いします。name欄に何も入れなかったり、わざとageにしてる人は荒らしとして
スルーしましょう。
※前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問164
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1532982165/ >>775
あんたがそう思う以上は、どっちかが勘違いしてるんだろうな 「750年マフィア」だっけ
排他的な集団とかそういうのではない、って、ナレーションがきちんと説明してるよ キャゼルヌだがヤンの側近が「軍閥」化の危険を示唆してなかった? 軍閥は定義的に共和的であれば軍閥ではないとするものではないでしょ。 軍閥って張学良とかあんなんだろ
ようはリアルレッドリボン軍 軍閥ってのが「軍隊内の派閥」のことを指すのか、「政治的な軍勢力」のことを指すのか、受け取り側次第だからな
少なくとも750年マフィアが同盟軍内部における一大派閥であったことは疑いない >>784
ヤン自身に政治的野心があったら救国軍事会議鎮圧の時点で独裁者になってたし
シェーンコップはそうなってたらどうするつもりだったのやら・・・ ヤンは根は善良で少なくとも市民を裏切る事はしないと見切ってたし
変心しない限り全力サポートしたんじゃない?
逆に変な権力欲に目覚めたら離れるだけ ヤンが独裁者になってたらラインハルト陣営と友好関係構築して
帝国と同盟が併存するようになってたかもね。
皇帝誘拐事件のような仕掛けでもない限りはラインハルトも戦争仕掛けられないだろうし
ヤンが死ぬまでは安定した関係が構築できたかな。 いくら独裁者ヤンでも同盟のマジョリティーを説得出来るか疑問だけどね
それこそルドルフ並みの統制が必要よ ラインハルトが「宇宙を手にお入れください」っていうキルヒアイスの遺言を無視するとも思えんのだが。 ラインハルトは遠征したがるだろうけど、大義名分が整わないなら出兵を見合わせる理性があるよ(原作の描写的に、若くして死なずに高齢化すればどうなるかわかんないけど) 大義名分も何にもなしに、ケンプとミュラーをガイエスブルグに乗せて攻め込んだぞ 停戦条約はおろか休戦状態にすらなってないなら、国境付近で小競り合いが起こるのは必然では
ガイエスブルグ要塞に目がいくけど、ケンプ・ミュラーの艦隊しか動員してないし、作中でもいわれてたけど戦略的意義は薄い出兵であったし 国境紛争に正規軍の主力部隊を投入してはダメ、なんてルールはない。
1個艦隊と移動要塞を派遣するのに大義名分は不必要で、10個艦隊を派遣するのに大義名分は必要、なんてルールもない。
何より、帝国にとって同盟領は、「同盟と自称する反徒どもが無法に占領した帝国領土の一部」にすぎず、
「同盟領に攻め込む」のは、国の首都から領土の一部に移動するだけのことで、大義名分なんぞ必要ない。
まあ、バーラトの和約以降なら、和約を破る大義名分もいるだろうけど、
救国軍事会議鎮圧の時点で独裁者になったヤンを想定してるんだから、まだ締結前だ。 イゼルローンは同盟が取ったんだから取り返す行動は十分大義名分だな
ヤンの方がコソ泥w
コソ泥でいいから実利を求めるのが他ならぬヤンなんだが 内戦のせいで厭戦感が帝国民衆に漂ってるってボルテックが言ってたから、同盟が大失態やってくれんと大規模出兵するの帝国の「内政的理由」で難しそう それが銀河帝国正統政府受け入れでしょw
あれで帝国平民の反同盟機運が一気に高まり徴兵希望者が殺到した TVCMにフェザーン資本の企業が絡んでいて世論操作の可能性を示唆って指摘はメッチャ怖い 外伝で警部が、言っていた人間はパンのようなもので...という話は作者のかんがえた例え話なのですか?
なるほど、と思ってしまって。
昔のえらい人の言葉を引用したのかと思ったので。 >>794
大義名分と言っても内側に対しての大義名分だな。
膨大な兵力と莫大な戦費を投じて遠征しようとしても、大義名分が無ければ
兵も民衆もついてこれない。 >>803
それは150年前からやってて色あせすぎている。
民衆を納得させるにはもっとインパクトのある大義名分が欲しいところ。
同盟が帝国民衆の敵である門閥貴族の残党を支えたことにより、その口実が転がり込んだw 宇宙空間ではあまり関係ないが、ゼッフル粒子ってヨウ素みたいな半減期 あるかな 放射性物質であるという記述はないな。
使用期限はあるかもな。 簡単に爆発する不安定な物質ってことは、逆に言えば簡単に劣化するってことでもある。
そういえば、携帯型のゼッフル粒子発生器(=ボンベで保存できない)なんてものもあったから
長くても数日くらいしか持たないんじゃないかね 物質つうか「粒子」なんだろ
大抵の粒子は不安定だよ
陽子電子光子とその反粒子は安定っぽい
陽子はもしかしたら崩壊するので検証中だがまだ見つかっていない 人体に入っても大丈夫なんだろう
でなきゃ、装甲擲弾兵は全員毒ガスの中で戦ってるみたいなもんになってしまうし…… レーザー光線やモーター銃やコイルガンを撃ち合っても、やはり火薬は用途次第で現役のままなんやろうか 白銀の谷で説明あったよ
火薬式の銃はレーザー式に比べて整備がしやすく、発砲音で周囲に警告を与えることが
できるので、陸上戦闘では主力となっている、とね >>804
よく考えたら150年間ずっと「叛乱暴徒鎮圧」って理由で帝国は同盟と戦争やってたんだよなあ
……「人類社会の中心にして正統政権」たる「銀河帝国」が100年もかかって倒せない「辺境」の「叛乱勢力」ってなんだよと一般臣民は思っていたに違いない 神視点じゃないから普通の人はそう考えない
生まれた時からそうだとそれが標準になる イスラムゲリラやらとははなんやかんやで組織が入れ替わったりしながら半世紀ぐらいはずっと戦ってる気がするが >>815
地方に行くと EU加盟国内に政党を作って議席すらあるしな
そう考えたら、後の帝国も先祖がえりした感じかね >>815
イスラムゲリラは支援してくれる後ろ楯がいる。
同盟はそういうのが一切なしで150年戦っているという。 >>814
>>815
それはそうだが、100年以上も組織が入れ替わることなく延々戦争継続って、歴史的におかしいとは思わんかったんだろうか
地球とシリウスの戦いでもそんな年数戦ってないぞw >>813
150年どころか有史以来の課題だぞ。
相容れないヤバい思想は
本と儀式を行う集団さえあればそこに残り
信徒を獲得し、どこぞの地方の一大勢力となって総本山と戦う。
それが本作では共和主義だったわけだ。
初詣で神社に行き、キリスト教で結婚式をあげ、
仏教で葬式をする日本ではピンと来ないとは思うが。 >>819
思想が残るのはわかる。ただ >>818 でも書いたように、なんで同じ国同士が150年も休むことなく戦っていることに違和感覚えないのだ 150年って家族によっては5代くらい関わっている? 軍人意外、直接的に被害を受けないからな
どんだけ戦争していようがミサイルが飛んでくるわけじゃなし
銃弾も飛んでこない ある意味帝国と同盟は 右派VS左派って最悪な意味で健全な戦いをしてる感じ
もう現代だと、強硬右派VS中道左派&イスラム政党かと思いきや
極右とイスラムが政権打倒で共闘したりとカオスだし イギリスとフランスは百年戦争してるよ。
こっちは休戦期間があるけど、
帝国と同盟も艦隊の数を揃えないといけないから事実上の休戦期間が存在するんでしょ。 >>824
ヤン曰くいつからか大規模会戦は年二回ペースが当たり前に
小競り合いならよく散発的に発生してるって感じらしいが 戦闘が頻発するようになったのはイゼルローンが完成してからだよ
つまり前半の50年はあまり戦闘してない >>826
一度もない訳じゃないよ
マンフレート亡命帝が即位した時、講和による平和が訪れるのではないかと両国が期待したけど、
マンフレートが暗殺されたために瓦解した >>826
和平工作は度々あったけど、全部国内の原理主義勢力の反対とフェザーンの暗躍(そして地球教の工作)で全部瓦解してる
>>827
アッシュビー「50年前というと、俺が何度も戦場で無双して史上最年少元帥になれた時代なんだが」 百年戦争はなあ…
イングランド王が北フランスの大領主でフランスの貴族もイングランド側についたりしてるかな フランス王のフランス統一を
フランスの領主連合がイングランド王を担いで妨害しただけの戦争だし 国境紛争のような小競り合いの戦闘をカウントすれば200年以上争っているとか? 聞いてると、百年戦争ってなかなかカオスやな www 銀英伝もイゼルローンでちょっと小競り合いしてるだけだし、紛争による死者の統計を見れば驚くほど多い訳ではないよ。 面白いのでは335年戦争があるね。宣戦布告してそのまま忘れてて、ただの1発の銃弾が放たれることもなく戦争してることになってたって話。
定義上、書類で和平しない限りは戦争してるとされるからね。 >>835
あれは忘れたというよりかは、そもそも「国の一部分にだけ宣戦布告ってどういうこと」と本気で受け取られなかったというほうが正しいのでは イゼルローン回廊で船舶の臨検やって戦闘状態になったん? >>838
帝国と同盟の初接触の話だとするなら、帝国軍が辺境星域の調査やってる時に同盟軍の哨戒線に入ったのが初接触
敵対的な正規軍と接触とか想定していなかったので混乱する帝国軍部隊を同盟軍が一方的に撃破。壊滅前に本国に飛ばされた通信電波をキャッチして帝国が事態把握って感じ 同盟には帝国軍との接触を避ける選択肢はなかったのかな? 日本とモンテネグロ、日本とイタリアも戦争継続中だったはず >>837
内戦中のイングランドの国王派の海軍がいた訳だから正当な宣戦布告だと思うよ。
オランダは議会と同盟を組んでたからね。
それでオランダはシリー諸島にたいしてのみ宣戦布告した。
そして、議会派が国王に勝利したからオランダはさっさと帰ったんだ。
終戦協定を結ぶのを忘れてね。 >>840
そりゃ基本が帝国打倒銀河連邦復活だから
倒す事ありきの準備でしょうな 向こうから発見されるまでは、同盟軍の方からことさら見つかろうとはしてなかったはずだが >844
だからといって情報収集をしないわけにはいかないだろ。
情報収集によって長征当時の敵性勢力が変わらず敵性である事を把握しており、
そのため、同盟の存在を秘匿するために調査部隊への先制攻撃という過激な反応になったわけだ。 >>844
見つかった場合に味方識別コード信号うって確認するのかな?
それともいきなり攻撃? 帝国軍を攻撃するにしても、うまく偽装して宇宙海賊の攻撃に見せかける予定だったのかも?
残念ながらうまくいかなかったが。 当時の同盟軍の方針を考えるなら、情報収集よりは存在の隠蔽が優先だったと思うけどね。
実際に接触する百年以上前、同盟軍設立の時点で発見イコール討伐が大前提になってるし。 >>847
宇宙海賊の攻撃に見せかける、って、帝国の宇宙船に乗り込んで食料を略奪でもして見せるの?
乗り込むまでに、絶対にSOSの一つも撃たれるよね。
その宇宙船の乗員には正規軍だとバレてもいいから、とにかく速攻で宇宙船を沈めて、
帝国本土にはSOSさえ届かないようにする方が安全でしょ。 帝国軍は同盟とか知らないだろうから海賊と認識されるような数隻単位で、境界線付近の星域調査くらいはやってそうだな(情報与えたら終わりなので逃亡不可能なら自沈覚悟の決死隊)
流石に潰しても潰しても湧いて出てくるとかだったら、帝国軍も巨大な根拠地でもある?と疑念を抱き、本腰入れて「海賊討伐」企むかもだけど >>852
バ韓国は北マケドニアに対して謝罪と国旗の使用差し止めを求めそうだなwww そういえば作中の民主主義勢力の国旗事情ってどうなってんだろね?
銀河連邦、自由惑星同盟、エル・ファシル独立政府、イゼルローン共和政府、バーラト自治区の旗の変遷とかおもしろそう まあ別に勉強のために読んでる訳じゃないけどさ、それでもこういう作品を読みながら変な毒吐いてる奴見てると
「学びて思わざれば則ち罔し」と思わざるをえない >>856
悪が繁栄する様を見て悪に倣うのではなく、
善良さが報われない様を見て善良さを諦めるのではなく、
むしろ金が焼き清められてより純粋な金になるように、
良い人間であることを諦めないで欲しいね。 人間は親の真似する生き物です
ユリアンはどうだろうね 「提督が蒐集されていたエロ動画はきちんと僕が受け継ぎます」 ・・・
10 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2019/01/24(木) 12:01:39.10 ID:8ggEFPZp0
小室ママ「秋篠宮、お前じゃ話にならねぇから天皇に会わせろ」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190123-00555619-shincho-soci >>816
自由惑星同盟内にも、ルドルフを肯定する政党とかあったりしたんだろうか? >>856
まあ、こんな本読んでも銀河の征服者にはなれても普通の人として家を持つことは出来んよ。 ハイドリッヒ・ラング「円満な家庭を築けないとは、恥ずかしくないのかね?」 ロイエンタールの方は巷にあちこち余ってるからむしろラングの方が必要かな。 >>862
同盟は「戦う民主主義」の系統で、「よい言論弾圧と悪い言論弾圧がある」という考え方じゃないか?
確か、憲章擁護局という反共和的思想を取り締まる機関があったはず >>866
民主主義によい言論弾圧なんてものはないぞ
止むを得ない言論規制があるだけ
悪いことには変わりない >>868
それが「止むを得なく」してるんじゃないのならそれはすでに民主主義ではない ヘルシングのハーケンクロイツを検閲しなければならないと言う時点で
つまるところナチズムにさえ敗北してるんだよ 言論の自由・思想の自由はそれを保証する政体を否定するものをも内包するからな 思想の自由は反社会的集団が出版する自由も含み、その反社会的集団が事実として武力を用いない限りはその自由が認められることを言うからな。帝国はともかく、ヤンは地球教と折り合いつける道を模索したんじゃないかな? オウム真理教は名前を変えて今も活動を続けてる。在特会も中核派も活動が許されてる。
思想の自由とはこういうことだから、冤罪ふっかけて処刑するのは論外。
むしろ処刑して人口すり減らすくらいなら最初から言論思想の自由を認めない方がマシだね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています