小松左京スレ おそらく第17
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ここは、『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』「くだんのはは」「神への長い道」など
数々の作品を著わし、日本SF史に不滅の足跡を残した作家、小松左京(1931-2011)のスレです。
■前スレ
小松左京スレ おそらく第16 [無断転載禁止](c)2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1488815070/ とりあえず保守できれば書き込む
神への長い道が>>1にあるのはいいよね 手遅れ(漢字はうろ覚えですが)の展開には痺れた
あれで小松左京さんにはまった。 >>7
まず冒頭に史実の「辺境の国が侵略してきた事に気づかず 滅ぼされた国」の話から
始まり そこからは宇宙からのメッセージのエピソードが続き そして未来‥‥
オチは御自分でお読みください 貴方の満足出来る一品に思われる。 >>8
読んでみたい
何処に収録されてる作品か教えて >>9
後で探しとくから待ってて
短編集なのは間違いないが
タイトルが出てこなくて。 http://itest.5ch.net/lavender/test/read.cgi/english/1552040728
【朗報】
「電子マネーをチャージ(charge=入金)は意味不明な和製英語でネイティブには通じない」
という俗説を忘れたくない連中がとうとうEnglish板に殴り込むも
「辞書に載ってるぞ」の声に何事も無く爆発四散 10じゃないけど、「手おくれ」だった。
角川文庫の「ウィンク」か勁文社の「おえらびください」に載っている。
イメージは「幻魔大戦」の冒頭に似ている。きっと平井和正がこの影響を受けたんだろうな。
同じように宇宙からのメッセージが来て、必死で発信元へ行くと、「税金を払え」なんていうオチのショートショートもあったね^^ >>13
あー!だいぶ前に読んだからタイトルを忘れてたけどたしかにこれは衝撃があったな
数十ページの短編なのに一冊の長編を読んだくらいのエッセンスがある >>14
「まめつま」、「くだんのはは」ともう一つ、タイトルは忘れたが、巡礼の歌が絡むのが怖かった。 >>14
「まめつま」怖いんだけどラストの状況があまりにカオスで
ドタバタコメディっぽくも思えてなんかちょっと笑っちゃう。
個人的にはやっぱり「眠りと旅と夢」が好き。
ミイラを生きたまま蘇らせるっていうプロジェクトにもワクワクするし
オチの意外性や伏線の張られ方も見事としか言いようがない。 >>13
あー 10ですが代わりにありがとうございます
そおかあ ゲンマ大戦にも繋がる物があったか
「ウインク」も不条理過ぎて良かったですが。 平井和正の法事に行ったり、偲ぶ会に呼ばれたりする幻魔大戦のファン(平井和正の教信者:ヒライスト)に
無印幻魔大戦は洗脳小説だというと、図星なのでとても怒る。
平井和正は2000年代にGENKEN編の東丈を否定しているので、怒るようなことでもないのだが、
あれはラブコメなんだと言って自分たちは間違っていなかったと言い張る。 ※注意※
ここは小松左京スレ
というか平井和正読んだこと無いからちんぷんかんぷんなんよ
小松左京なら一通り手に入る限り読んだんだが 「世にも奇妙な物語 戦争はなかった」がつべに上がっていた。面白かったけど、原作にある、ある描写がなかったのが、ちょっと物足りない。
https://m.youtube.com/watch?v=KALbSuGUDhQ >>21
林隆三も北村総一朗もタモリもみんな若いなw
原作では戦争があったのかなかったのかぼかされてるけど
ドラマは幻の東京五輪とか日米合同真珠湾飛行パレードとかの新聞記事が
あることから戦争がなかった世界に林隆三が迷い込んだみたい。
どの辺が物足りないのか分からなかったけどこれはこれで面白かった。 >原作では戦争があったのかなかったのかぼかされてる
最後に憲兵出てきますやん >>23
あれは主人公の精神疾患とか妄想による思い込みってとらえてた >>23
どちらにせよ戦後二十数年後の世界に憲兵がいるっておかしくない? ある描写がなかったと書いたけど、これは憲兵のことでそのとおり。
長編SFなら、復古主義者による時間犯罪により現実社会がだんだん戦前の体制に置き換わろうとするのを、それに気づいた主人公が防ごうと戦う話になるかと思う。
しかしそうはせず、主人公の妄想か、やはり時間犯罪か特異な現象か、はっきりしないモヤモヤした状態で終わるのがかえって効果的で怖かったなぁ、と思った次第。 時間エージェント漫画版を担当したモンキーパンチ氏が亡くなる 企画当初アニメの予定だったさよならジュピターでキャラデを担当したモンキーパンチ氏が亡くなる さよならジュピターアニメ化するの今からでも遅くないよ!(どこかの業界に向けて) CRさよならジュピター、ジュピターゴースト浮上で激アツ確変? BBJ計画の資材を太陽系中から調達するシミュレーションゲームとか面白そう 「ようこそ地球さん」あっての「さよならジュピター」だと思ってる ダサいって小松左京の作風が?まあ時代遅れなのは否めないけど発想は今でも通用するっしょ >>37
深い意味はなくてネーミングの語呂が似てる
「ばいばい、アース」も加えてもいい 快適な環境の海底都市が火山爆発か何かで崩壊する
というストーリーの短編小説がありました。
印象に残っているのですが、題名が思い出せません。
ご教示のほどよろしくお願いします。 あったね。海底火山の上に建設してしまったというオチだったと思う。 >>43 thx
42だけど思い出せなくて気持ちが悪かった。
「一宇宙人のみた太平洋戦争」に載っているので、読み返した。間違いない。 幻魔大戦執筆中の平井和正が「GLAとは完全に関与を断っていた。」という根拠は何だろうか?
https://ameblo.jp/miyaoka-gakkushi/entry-12458784507.html
平井和正は小松左京を自分が惚れ込んだ20歳の女子大生の箔付けに利用しようとしたんだよね。
平井和正のファンの一人がそれを無かったことにしようとしているようだ。 皆さん、ご教示有難うございました。
これからも寄らせてもらいますので、よろしくお願いします。
10年近く前の話を一つ。ある技術者OBのお話をうかがった
のですが、その方は小松左京の同級生で、卒業後も親交が
あるそうでした。
「彼はうつなので」と言われていたことを憶えています。 つくづくうちのオトンの様なタイプだったんだろうなあと
強いときには周りを巻き込んでブルドーザー的に新規事業を推し進めるが
弱ったときには一歩も動けなくなる
比較的早死したが年老いるとうちのオトンのように唯生きるだけ、になると思うと
そうなったのは天の配剤としか 「やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記」
いつの間にか kindle 版出てる
ほしいものリストに入れといた 細々としたのはいいから、全集を電書化して欲しい。データがあるのになにグズグズしてるんだろ。 七月に宮崎哲弥氏による、小松左京の本が出るらしい
楽しみだ お聖どんアドベンチャーという怪作があったな。お聖さんと小松左京、筒井康隆が宇宙を巡ったり、新興宗教を作ったりする。 田辺さんが文庫本の解説したりしてたね。
底無しな感じのSFホラーは女性にはなかなか書けないとか言ってた。 今は亡き野坂昭如や永六輔らもSF界の外にいたのにSF作家と仲が良かったな。
永六輔なんか小松より早く星と知人関係になって人造美人の出版記念パーティーに出席してる サマジイ革命にみんな出てたよね。お聖さんはどうだったかな。 サマジイ革命はモデル小説だが、今となっては、誰が誰やら忘却の彼方だ。 筒井も似たような短編を書いていたな。
アルファルファ作戦ともうひとつ(タイトル失念)、当時の文壇関係者や芸能人が老後に老人ホームで大騒ぎする話を。
あの手の話は内輪だから書きやすいしコアな読者も喜んだだろな >「地には平和を」「日本沈没」「ゴルディアスの結び目」「虚無回廊」
>宮崎哲弥さん(評論家)を指南役…
放送までに未読だった「地には平和を」読んでみようかな。 御先祖様と物体が好きなだけに、NHKの番組でふれてほしいな。 なんで日本沈没なんだ
首都消失でもやればいいのに
東京一極集中の解消は諦めたのか ゴールデン洋画劇場で「首都消失」が放送された時に、高島忠夫が同級生だったことに触れるかなと思ったが、言及はなかった。 よくまとまっていたけど、ちょっと物足りなかったな。 その結果、戦後かれらが手に入れたものは何だったか?
二十年をまたずして空文化してしまった平和憲法だ!
(地には平和を)
「空文化(くうぶんか)」って(空文)+(化)だと思うんだけど
(空)+(文化)って聴こえて田中哲司の朗読にモヤっとした。 そっか。番組の趣旨としては、
「この作品のファンを唸らさせる内容だった」
では、ダメだもんね。
でも、史実の終戦時のクーデター未遂や、長野の(松代)大本営の解説もあったし、そんなに未読の人に難解だったのかな? 伊集院が玉音放送の争奪戦知らなかったのが意外
ウンチクウンチク言われてるのに
日本のいちばん長い日さえ見てないのか 第二次世界大戦から5000年後なんて想像もつかないよなー >>85
あんたSFが読めんで
よく此処に居るね? >>85
オラフ・ステープルドン 『スターメイカー』 を読んで哲学者の想像力に圧倒されよう
https://www.a;mazon.co.jp/dp/4336046212
ちなみに、数理物理学者のフリーマン・ダイソンは、駅のホームで拾った本書を読ん
だのがきっかけで、高度な文明社会ダイソン球のアイデアを思いついたのだという
ダイソン博士の経歴については、以下のインタビュー記事が詳しい
インタビュー フリーマン・ダイソン教授に聞く (PDF)
https://www.ipmu.jp/sites/default/files/webfm/pdfs/news26/J05_Interview.pdf >>87
いや それぐらいは見てたら見たゆうんでは? ターゲット層を考慮したら、あそこで司会者が「知らなかった!」とリアクションした方が良いと判断した
のかもしれないわな >>70
>>「地には平和を」「日本沈没」「ゴルディアスの結び目」「虚無回廊」
>>宮崎哲弥さん(評論家)を指南役…
4回しかないからある程度は仕方がないが、これではユーモアの面が皆無だ。
ゴルディアスの代わりに、アパッチ族を入れてくれ。 NHKのテキスト買ったわ
テキストなかなかの力作だな小松左京ファンの宮崎氏の意気込みが伝わってきたわ
以降の放送も楽しみ 三体読んだんだが、小松左京全盛期みたいなパワーがあった。高度成長期に出てくるもんなんだろうか 691 M7.74(茸) 2019/07/08(月) 20:14:14.44 ID:CnMzU03q0
今夜のEテレの"100分で名著"(22:25〜22:50)は、小松左京の「日本沈没」だよ
このチョイスは、NHKなりの災害への警告じゃ
最近キャンプ飯もやってたし… 現実の日本より文明の進んだ日本でタイムマシンが製造され、開発者?が試験的に過去に行くことになった
そして過去へ行ったことの証明として、歴史に影響を与えぬよう、石を1個持ち帰ることとした
さて、現実の日本の総理?に、おかしな事を言う男が面会を求めているとの知らせが入った
曰く、「その男は、石を持ち帰った、と言っているそうです」
・・・「石」ってもしかしてこういう話だっけ?
子供の頃に読んだ話で、作者は覚えていないんだが >>99
それは広瀬正の「計画」。「石」は父殺しと母と姦淫する話。 え?月の裏に長方体が見つかったって話じゃなかったっけ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています