山本は思想も作品も、何もかもが中途半端なように感じる
SFが大好きだから、たしかに論理的な思考に努めようとはしている
でもそれは半分だけ
残りは非常に感情的な面がある
つまり怒りだ

例えばトンデモ本の場合、他の執筆者はユーモラスにトンデモを語ってたが
アイツの担当箇所だけはものすごい憎悪が溢れ出してる
最初はただの冗談かと思ってたけど、不思議なことに本気で怒っていた
おそらく自分よりも高学歴、自分よりも名声が高い、自分よりも本が売れている、
そんな連中に対してへの嫉妬だったんじゃないかな
あくまでも個人的な感情を優先してるような、子供っぽい復讐というか……
みんだなおが描いたと学会の紹介漫画で、山本が仮面ライダーの恰好をしてて、
戦闘員をなぎ倒すイメージだったのも、彼の攻撃的な性格が印象深かったせいだろう

JKハルは異世界で娼婦になったのシャワー論争も、自分の縄張りだった早川書房に
なろう作家が侵入してきて、プラスチックの恋人よりも売れたことに激怒したせいだ
(同時期の作品なのに、中古価格が山本のよりも高いから人気があるんだろうね)

武田教授をず〜〜〜っと粘着して攻撃してるのも、自分よりも学歴があり、
名声もあり、社会的な地位もあり、年収もあり、本が売れてるから腹が立つんだろう
俺の方が正しいはずのに、なぜ世間は俺より武田教授の方を評価するんだ、って

心はいつも15歳って言ってるけど、マジで子供のような奴だと思うよ
山本の生み出したキャラがみんな作者の代弁者になるという奇妙な作風も、
いつも社会に対して怒っている彼の心情が創作物に反映された結果なんだろうね
私達はあなたの味方です、あなたはいつも正しいです、あなたをずっと応援しています
って、架空のキャラに言わせてるわけ

やべぇよなw