ホドロフスキーの壮大なる叙事詩はルーカスにパクられ、原色グロ絵巻はスコットにパクられ、退廃感もシュールスもコットにパクられってのはさておき

最近観た中での一番の出来は「月に囚われた男」(実は観ていなかった)
理由は登場人物は基本一人(二役)
今や米英映画では事実上義務付けられた、暑っ苦しいオンナ子どもに知恵者黒人も出ない、米英としては極めて健全なレトロフューチャーだから

まあホドロフスキー同様に単館系だからこそ意義のある作品だが
さすがボウイの息子、鋭いって所
これからも制約の緩いミッドナイト系の秀作を造り続けて欲しいね