長野県が生んだスーパークリエイター・プロパン氏の最新作はこれだ!

431 名前:名無しより愛をこめて
2016/07/20(水) 22:47:31.15 ID:hwOifiAJ0
真説・ガメラ2

北海道に巨大隕石が衝突し、レギオン草体が札幌に出現。
ガメラが出現し、草体を焼き払うものの、草体によってレッドロットで攻撃されたガメラは傷を負い、海中に没する。
ガメラは交戦中にレギオンから「何か」を感じ取っているようだった。

その頃東京ではレギオン草体の破片を調べた結果、レギオンは地球生物と同様の遺伝暗号を持っているということが明らかになる。
科学者の松井孝典は「レギオンははるか昔地球の生物が何らかの要因で宇宙に拡散し、それが数世代を経て地球に戻ってきたものではないか」という仮説を唱える。

その頃東北地方に軍隊レギオンが発生し、自衛隊と交戦し撃破しながら南進する。
世論はガメラの再来を期待するのであったが、テレビ番組に出演した倉田真也は「ガメラは元々ギャオスが繁殖をし過ぎないようストッパーとしてプログラムされており、
さらに松井の説が正しければレギオンは元々地球生物であるため最早戦う理由がないのではないか」と述べる。
またその番組に同席した帯津はレギオンが電磁波でコミュニケーションを取っていると考える。

レギオンに為す術のない自衛隊は国連軍に支援を要請し、まずレギオンを電磁波による誘導で一箇所に集めた後、戦術核によって死滅させるという作戦を立てる。
とある地域が決戦の場として選ばれ、住民たちが暴動を起こすものの鎮圧される。
作戦が決行され、軍隊レギオンは核爆発に巻き込まれるが、これを脅威と感じたレギオンは細胞レベルで融合し巨大レギオンとなる。
巨大レギオンはマイクロ波光線で国連軍および自衛隊をたやすく全滅させる。

あらゆる攻撃を絶たれた人類はガメラを何とかレギオンと戦わせられないかと考える。アドバイスを求められた倉田は「ギャオスの臭いと周波数を発生させガメラをおびき出す」という作戦を考案し、
協力者として草薙浅黄を指名する。草薙は渋々ながらそれを承諾するのであった。その間にも巨大レギオンは進撃を続ける。

しかしやがて巨大レギオンには変化が発生し始める。体が硬化し動きが鈍くなっていた。実はレギオンはソルジャー→マザー→草体→ソルジャーというライフサイクルを繰り返す生物なのであった。
マザー(巨大)レギオンは草体へと成長するために蛹になろうとしているのであった。

作戦が決行され再びガメラが出現。ガメラはレギオンのもとに誘導されるが、マザーを守ろうとする軍隊レギオン(最初に現れたものより巨大化で微小な光線を放つ)に攻撃され近づくことができない。
さらにソルジャーたちはガメラの頭部に電磁波の受容体を打ち込みんでマザーを守るために操ろうとする。

帯津の発案により電磁波妨害作戦が取られ軍隊レギオンは行動を乱され、怒ったガメラに焼きつくされる。そしてガメラはマザーに迫っていく、マザーは肉弾戦を挑むものの、蛹になりかけているため十分な力が発揮できずあっけなく倒される。

ガメラの勝利に喜ぶ人々。しかし怒ったガメラは周辺に展開していた部隊を火球で焼き尽くし、何処かへと飛び去っていった