第15話「働かない警官」 脚本:浦沢義雄 監督:岩原直樹

サナエとマナミは、鳥のさえずりを聞きながら茶を飲んで春の訪れを感じる。マナミが言うには、二丁目の交番のお巡りさんは事件が発生すると居留守を使う
交番に銀行強盗が出たと電話がかかると、警官は交番に準備中の札を貼り「この電話は現在使われておりません。二度とおかけにならないように。ピーッ。」
この前はOLが交番に「大変です、銀行強盗です」と駆けつけてきたら、自転車で反対の方向に逃げた。警官はいつもカツ丼ばかり食べている
女子高校生6人はそれを見て笑い、警官の顔が何となくカツ丼って感じ、カツ丼お巡りさんと笑う。海老みたいなナイルの悪魔がポリバケツの中から出てくる
「あの女子高校生にバカにされた警官の肉体を利用して、この大東京を国際的な犯罪都市にしてやる」と言う。警官は食べ終わると寝てしまう
ナイルの悪魔は警官に宿り、警官はスーパーポリスになる。下着泥棒が出たとの電話がかかる。スーパーポリスは化粧をしてから出動する
スーパーポリスは下着泥棒をやっつける。女子高校生6人はそれを見て、素敵だと感じて逮捕されたくなる。スーパーポリスは自転車で去って行く
スーパーポリスはカツ丼を食べずに、公園で新聞を広げ煙草を吸っていた。女子高校生6人が来て、下着を見せて下着泥棒だから逮捕してくださいと頼む
だがスーパーポリスは逮捕できないと断る。なぜなら一緒に大東京を国際的な犯罪都市に変えるため
スーパーポリスの流し目にやられて、女子高校生6人は土下座して承諾する。パパは池で釣りをしていた。女子高校生6人が来て、パパを襲う