第18話「三男は活作りがお得意」 脚本:浦沢義雄 監督:坂本太郎

森の女王は、この世で一番美しいのはトトメスだと知り寝込んでいた。三男は花束を持って見舞いに来た。しかし森の女王は、花束を叩き落とす
そして早くトトメスを倒すように言う。三男は森の女王を愛していると告白してキスをする。滴にこの世で一番美しい者はトトメスと言わせたのは三男
三男が木の後ろに隠れて、滴の声を出していた。森の女王を愛するがため。長男も次男も森の女王を愛しており、どっちが結婚するかで喧嘩するほど
三男は森の女王を愛するために、2人の兄をもトトメスに退治させた。三男は愛する人を得るためには、血のつながった兄を裏切る
森の女王は、三男を愛おしくなる。三男がベッドに入ってきたので、森の女王は拒否する。だが三男に優しく手を握られ、一緒に甘い夢を見たくなる
夢の中ではトトメスが「この世の中で一番美しいのは私です」と繰り返す。森の女王は飛び起きて頭を抱える。森の女王はトトメスが怖くなる
三男は二人してトトメスを倒すことにする。サナエは散歩中に鯉のぼりを見つける。夜、サナエの枕元に鯉のぼりの真鯉、鯉太郎が現れる
2人は緋鯉を返すように言う。サナエは夢だと思ったが、ほっぺたをつねり夢じゃないと気づく。サナエはマナミを起そうとするが、起きない
サナエは部屋を出て、外へ逃げる。真鯉、鯉太郎が先回りをしており、サナエを追いかける。サナエは逃げるが、追いつめられる。サナエは訳を聞く
真鯉が言うには、三男が緋鯉を攫って「この緋鯉で美味しい鯉のぼり料理を作れば不思議少女ナイルなトトメス様も喜ぶだろう」
サナエは鯉のぼり料理を食べていないと否定する。だが真鯉、鯉太郎は信じない。サナエがトトメスだと分かったのは、鯉のぼりの直感
三男が現れる。その鯉のぼりの直感を利用して、トトメスの正体を突き止めるのが狙い。サナエは正体を知られたので、三男をすぐに封印しようとする
サナエが変身しようとすると、森の女王が邪魔をする。三男はステッキを奪い、フライパンでサナエの頭を叩き気絶させる