第20話「ゲームセンターの怪人」 脚本:浦沢義雄 監督:佐伯孚治

中島家では朝食。朝からすき焼きなので、マナミは文句を言う。昨日のが残ったのだ。パパはご飯の上にすき焼きを乗せて、立派な牛丼にと言う
だがすき焼きの残りに牛肉が入っておらず、春菊としらたきだけ。マナミもご飯を食べ始める。サナエは熱があるので学校を休むと言って、ご飯を食べ始める
ダメンテ大統領と通訳が筏を漕ぎながらやってくる。中島家のインターホーンが鳴ったので、サナエが出る
「要らなくなったナイルの悪魔がございましたら、ティッシュペーパーとお取り換えいたします」
サナエがドアの覗き穴から見ると、ダメンテ大統領と通訳がいる。サナエは誰だか思い出せないが「結構です」と断る。2人はいなくなる
サナエは、2人が日本のよく働くお父さんを密輸しようとしたグンチャラ共和国のダメンテ大統領と通訳であることを思い出す。サナエは完全に風邪をひく
ダメンテ大統領は、ナイルの悪魔とティッシュペーパーを交換する作戦は完全に失敗した、不幸のそばにナイルの悪魔あり、
不幸な人間を探せば必ずナイルの悪魔は見つかると言う。2人は警官に不幸な人間を聞く。警官は物凄い不幸な人を教える。2人は警官に礼を言う
2人は物凄い不幸な人が住んでいる家に行き、中に入る。2人はベッドに寝ていた物凄い不幸な人を見つける。物凄い不幸な人は、水を頼む。だが2人は無視
通訳が箪笥の引き出しを開けると、ゴキブリ型のナイルの悪魔が飛び出して、ダメンテ大統領の顔に飛びつく。ダメンテ大統領は手で払い落す
ダメンテ大統領はナイルの悪魔に話があるので、外に連れ出す。グンチャラ共和国にコンピューターを使える人間を密輸したい
実は先日アメリカ空軍からミサイルをかっぱらったところ、そのミサイルにコンピューターがついている
グンチャラ共和国にはコンピューターを使える人間がいない。そこでナイルの悪魔に日本からコンピューターを使える人間を密輸していただきたい
密輸していただいた暁にはガールフレンドを1人ご紹介して差し上げる。ナイルの悪魔は承諾する。2人は礼を言う
ナイルの悪魔は、コンピューターを使える人間がいるところ、ゲームセンターへ飛んで行く。そして店員に宿る。店員はゲームセンターの怪人になる
少年がゲームセンターに来てゲームで遊んでいると、ゲームセンターの怪人に襲われる。中島家では、サナエが寝ていた。お宝魔法箱が鳴る
サナエ「やだやだ、こんなときにナイルの悪魔が善良な市民を不幸のドン底に陥れようとしているなんて…」