第28話「少女隊のスタイリスト」 脚本:浦沢義雄 監督:岩原直樹

朝、中島家では朝食。サナエはマナミに手料理を振る舞う。だがサラダのドレッシングに塩を入れ過ぎて怒られる。パパが新聞紙を持ってやってくる
「いよいよ公開迫る、カリブの秘宝ジャマイカのタコ壺」。カリブ海の蛸が一度入ったらいい気分になって二度と出たがらなくなるカリブの秘宝
明日から国立中央博物館の特別展示室。タコ型のナイルの悪魔が特別展示室に現れる。ナイルの悪魔は、ジャマイカのタコ壺に入るのを妄想する
ナイルの悪魔は赤外線マイクロスコープをつけて、レーザーを触らないようにゆっくりとタコ壺に近づく。だが触ってしまい、警報が鳴る
ナイルの悪魔は消える。中島家にマナミ、イツカ、ハナコが集まっている。ハナコはショーウィンドーあるに夏の白い服を眺める
ハナコは、夏休みにあの服を買って高原に行ってお嬢様できたら最高と言う。イツカは古代エジプトおまじない書を見て、不思議時計を紹介する
イツカは時間をいつでも自由に操作できる不思議時計をお呪いで出す方法を調べようとする。だがハナコは事件でもないのにお呪いして、
変な物を出して変なことにでもなったら、またトトメスに叱られると反対する。マナミは変なことになったほうが面白いと言うと、ハナコは同意する
3人はお呪いをする。「テル・エル・アマルナ・イクナートン・ラーマヤーナ・トケイデロン」
ナイルの悪魔はあの厳重な警戒の中からジャマイカのタコ壺を盗み出すには、犯罪のプロフェッショナルに頼むしかないと思う。
ナイルの悪魔の頭上に不思議時計が落ちてくる。ナイルの悪魔は不思議時計を拾って放り投げる。マナミは不思議時計が出ないと不満を言う
イツカはまた別の所に出ちゃったのかしらと言う。10時6分でお店が開いているので、3人は見に行く。ナイルの悪魔は3人を見て思い出す
ナイルの悪魔通信に載っていたナイルの悪魔の新しい敵トトメス少女隊。3人はお店に行って、ショーウィンドーの夏の白い服を眺める
3人は高原でお嬢さんをしているのを妄想する。ブティックの店員が出てきて、3人が万引きしようとしていると決めつけて警察に通報する
3人は逃げて、店員は追いかける。ナイルの悪魔はトトメス少女隊を犯罪のプロフェッショナルに教育して、ジャマイカのタコ壺を盗み出そうとする
店員は3人を見失って帰ってくる。ナイルの悪魔は店員に宿る。3人が店員に怒っていると、店員が現れて謝罪する
店員はトトメス少女隊のスタイリスト、ファッションコーディネーターになりたいと申し出る。店員は夏の白い服、白い靴を3人分出す
3人は着替える。3人はウキウキして踊り出す。3人は犯罪したくなるような気分になる