第45話「スズメダイ」 脚本:浦沢義雄 監督:岩原直樹

浦島家で乙姫は平和なハープを奏で、選ばれし者が誰なのか悩む。タローが学校から帰ると、乙姫が寝ていた。タローは乙姫にキスしようとする
乙姫は起きてタローをぶつ。タローは外へ逃げる。ベートーベンみたいな奴が逃げてきて、 ウッド・ベースが追う。タローは帰宅して、乙姫に知らせる
ベートーベンみたいな奴が浦島家に逃げてくる。ベートーベンみたいな奴はスズメダイだった。スズメダイは楽器の気持ちがわかる優れた音楽家
スズメダイは、シンバルには寝不足だから睡眠をとるように言い、ハーモニカには彼女と別れていないので諦めるように言い、
チェロには酒を止めるように言い、ピアノの両親が田舎から出てくるというので親孝行しなさいと言う
龍宮城が崩壊した後は、スズメダイは下町の楽器店で働いていた。スズメダイはベースに惚れられて、結婚を迫られる
スズメダイは乙姫に相談する。タローの提案で、乙姫をスズメダイのガールフレンドだと紹介して諦めてもらうことにする
スズメダイは、ベースに乙姫をガールフレンドだと紹介する。ベースは泣いて去って行く。バイオリンはそれを見て、大変だと去って行く
乙姫はスズメダイのガールフレンドをちょっとやってみたかった。乙姫はスズメダイが好き。スズメダイは、乙姫に告白してキスをしようとする
乙姫はスズメダイをぶって去って行く

スズメダイは、乙姫を想って涙ぐむ。タローが来て、自分の頬を見せる。スズメダイはタローにキスしまくる
ベースは酒を飲み、バイオリンが酒を取り上げる。ギャングが現れて、飲ませてやれと言う。ギャングはバイオリンから酒を奪い、ベースに飲ませる
バイオリンは止めようとするが、ギャングに叩き落とされる。スズメダイとタローは、たこ焼きを食べながら乙姫への愚痴を言う
バイオリンが現れて、2人に助けを求める。ギャングは酔っぱらったベースを弾こうとする
スズメダイが来て、自分のしている事が分かっているのかとベースを殴る。ギャングはスズメダイを痛めつける
ベースが止めに入るが、ギャングに弾き飛ばされる。ギャングはスズメダイを気絶させる。タローは乙姫を呼びに行く
ギャングはスズメダイを柱に縛り付ける。ギャングは、一度ベースにたっぷり酒を飲ませて弾いてみたかった
タローが乙姫を連れてくる。乙姫が正装姿で「ラブ ラブ ラブ」を歌いながら現れる。スズキダイは、乙姫はガールフレンドではなく龍宮城の主だと明かす
乙姫は平和なハープを奏でて、ギャングを壁に激突させて退治する。タローが縄を解いてスズメダイを解放する
スズメダイは乙姫に、もう一度平和なハープを弾いてくれるように頼む。浦島家で、乙姫は平和なハープを弾く
スズメダイは平和なハープの気持ちが分かる。平和なハープは悲しんでいる。乙姫は鯨大王と珊瑚女王と争っている、丸藤商事会長と戦っている
平和なハープはみんなの心が一つになって平和になることを望んでいる。タロー「乙姫はいつまでもハープを見つめていました」
ロケ地:石神井公園