第47話「スケトウダラ」 脚本:浦沢義雄 監督:佐伯孚治

夜、乙姫とタロー達4人はレストランすけとうだらへ行く。乙姫が経営者のスケトウダラを紹介する。5人は夕食を食べる
タロー達4人は「スケトウダラ」を歌う。夕食後、5人が外に出ると空に白鳥座が輝いてた。白鳥座は夏の星座のはず
タローは、白鳥座は冬はフライドチキンになっていると言う。タロー達が笑ったので、乙姫は叱る。みんな帰る。白鳥座は怒って、冬の星座になろうとする
そのために白鳥座は、性格の良いスケトウダラを利用しようとする。翌日、タロー達4人は下校する。途中でマサヒコは、レストランすけとうだらへ行く
昨日食べたオムライスの味が忘れられなかったのだ。少女が「寒いの」と言って入口で倒れる。マサヒコは店の中に入って、スケトウダラを呼んでくる
マサヒコとスケトウダラは少女を店の中に入れる。スケトウダラは少女にスープを飲ませる。少女はお礼にレストランで働かせてもらうことにする
マサヒコは少女のエプロン姿に満足して帰る。少女は白鳥座の正体を現して、輝く宝石を貢がせるために魔力でスケトウダラを宝石強盗ザ・辛子明太子にする

ザ・辛子明太子は、通りすがりの奥様に辛子明太子を食べさせ、辛さで動けなくなっている隙に宝石を盗んでいく。マサヒコは乙姫にオムライスを食べに行こうと誘う
タロー、キヨシ、トオルが来て、ザ・辛子明太子の事を乙姫に知らせる。ザ・辛子明太子は、宝石店の店員2人に辛子明太子を食べさせて宝石を盗む
乙姫は龍宮城の宝石が無事なのを確認する。マサヒコはレストランすけとうだらへ行き、ザ・辛子明太子と宝石を身につけた白鳥座を見てしまう
白鳥座の命令で、ザ・辛子明太子はマサヒコを捕まえてくる。白鳥座はマサヒコを気絶させる。白鳥座は、ザ・辛子明太子に乙姫の宝石を盗むように命令する
タロー、キヨシ、トオルは公園でサッカーをしに行く。ブレスレットが反応したので、乙姫は2階の部屋に行く。ザ・辛子明太子が宝石を盗んでいった
ブレスレットが「スケトウダラ」と知らせたので、乙姫はザ・辛子明太子の正体を知る。ザ・辛子明太子は、帰って白鳥座に宝石を献上する
役目が終わったので、白鳥座はザ・辛子明太子をスケトウダラに戻す。スケトウダラは気絶して倒れる。マサヒコは気づく。白鳥座は宝石を持って消える
乙姫が来て、スケトウダラを起こして問い詰める。マサヒコが乙姫に事情を説明する。空では白鳥座が輝いていた。乙姫は玉手箱の笛を吹いて、白鳥座の所へ行く
白鳥座は踊っていたが、正装姿の乙姫が「ログマイタコタ(大回遊)」を歌いながら現れる。乙姫はマントを翻して、その風で白鳥座を転ばせる
白鳥座は乙姫を襲うが、乙姫はかわして平和なハープを奏でる。宝石が地上に戻って行く。乙姫は、白鳥座のみぞおちを殴って気絶させて帰る。空の白鳥座は消える
乙姫は地上に戻り、マサヒコと一緒にオムライスを食べにレストランの中に入る。スケトウダラがスペシャルスープを持ってくる。乙姫とマサヒコはスープを飲む
タロー「寒い冬の夜は、レストランすけどうだらの暖かいスープがお勧めです」。スケトウダラは次々に料理を運ぶ。乙姫、マサヒコ、スケトウダラは食べる