第4話「サバ」 脚本:浦沢義雄 監督:佐伯孚治

サバのおじさんがラーメン屋に来て、タンメン、餃子を注文する。亀山は食事中で、サバに声をかけられると逃げようとするが捕まる
鯨大王、珊瑚女王は、龍宮城が崩壊したときに持ち出した宝をどこの銀行に預けようか悩む。新しい龍宮城を作るときの資金
乙姫は「目を閉じて」 を歌う。サバから電話がかかり、浦島家に来るとのこと。サバは亀山のタクシーで向かう。サバは鯨大王の弟
鯨大王とサバは仲が悪い。サバが来るので、鯨大王は出て行く。乙姫と珊瑚女王はサバが大好きなので、歓迎の御馳走を作り始める
タロー、キヨシ達が来る。キヨシ達は乙姫に勉強を教えたいが、サバが来るので勉強している時間はない。サバが来て、乙姫と抱き合う
サバは珊瑚女王に挨拶する。タロー達4人とサバは、フリスビーで遊ぶ。サバは探検家で、世界中を飛び回って宝物を探している
アンデスの山の中ではインカの秘宝を発見、アフリカのジャングルでは巨大なダイヤモンドを発見、
インドの砂漠では世界で一番大きい仏像を発見。タロー達は感心する。サバは、タローの家に宝物があると予言する

乙姫と珊瑚女王は料理中。サバとタロー達4人は帰宅。サバは、鯨大王と珊瑚女王が使っている部屋をタロー達4人に探させる
サバは珊瑚女王に、子供達が部屋に入って行ったと知らせる。珊瑚女王は、タロー達4人を叱る。タロー達4人は公園へ逃げる
珊瑚女王は戸棚に隠しておいた宝箱を開けて、中身を確認して安心する。サバはそれを見てほくそ笑む
乙姫はそれを見て、鯨大王の言葉を思い出してやりきれなくなる。サバは部屋に侵入して戸棚を開けて、宝箱を開ける
龍宮城の宝さえあれば、世界中の飲み屋に残した莫大なツケや借金を払うことができる。乙姫が玉手箱の笛を吹きながら現れる
宝箱は戸棚の中に入り、鍵がかかる。乙姫はサバを説得して、何も言わないで浦島家から出て行くように言う
珊瑚女王は料理を作り終える。珊瑚女王はサバへの恋心に気づき、「ラブ ラブ ラブ」 を歌う
乙姫は珊瑚女王に、サバが帰ったことを伝える。タロー達4人は公園でフリスビーで遊んでいたが、サバを見かけて追いかける
サバは逃げる。亀山タクシーがタロー達4人の行く手を遮る。その間にタロー達4人は、サバを見失ってしまう
サバの前に鯨大王が現れて、財布を置いて去って行く。サバ「兄ちゃん…」。サバは立ち去って行く。タローは今でもサバが好き
ロケ地:中華料理春来