ゴールデン撤退続くアニメ番組、深夜で増殖“大人向け”
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_04/g2007041108.html

 子供のテレビアニメ離れが加速している。視聴率は年々下降し、かつて多くの人気番組が登場したゴールデンタイム(午後7―10時)からは「まんが日本昔ばなし」などアニメ番組の撤退が続く。
一方、深夜時間帯では大人向けに多様なジャンルのアニメが競合し、複雑に変化している。

 「アニメはもう子供たちのファーストチョイスではないんですよ」。民放キー局でもアニメに力を入れてきたテレビ東京の大木努広報・IR部長はため息まじりに語る。

 調査会社ビデオリサーチによると、2001年に6.2%だったアニメ番組の年間平均視聴率(関東地区)は昨年3.6%に。常に10%以上が期待できるのは「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」など数えるほどだ。

 少子化に加え、塾や習い事でアニメの放送時間帯に自宅にいない子供も多く、家庭用ゲーム機の普及が拍車を掛けた―と大木部長は分析する。

 象徴的なのが昨年秋のフジテレビの番組改編。海を舞台にした冒険ファンタジー「ONE PIECE」が日曜朝(関東地区)に移るなどゴールデンタイムからアニメが消えた。
「ドラゴンボール」といった人気番組を生んだ同局だけにアニメ凋落(ちょうらく)を印象づけた。「Dr.スランプ アラレちゃん」など視聴率30%を超すヒット作が続いた1970年代後半から80年代までの隆盛は、もはや過去のものだ。

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読売TV「ヤッターマン」 休止多すぎる不思議
https://www.j-cast.com/2008/11/20030711.html?p=all
「『ヤッターマン』の放送休止多すぎる」読売新聞に苦情掲載される。
http://www.narinari.com/Nd/20081110596.html