歴代ライダー主人公が兄弟だったら 40
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今までの仮面ライダー登場人物全員でほのぼの行こう!基本荒らしはスルー
・次スレは980か容量485kbで宣言して立ててください
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXTは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順
長男 ヒビキ(31)
次男 戦兎(26)
三男 雄介(25)
四男 翔太郎(不明)※
五男 進ノ介(24)
六男 永夢(24)
七男 真司(23)
八男 一真(22)
九男 晴人(22)
十男 翔一(21)
十一男 総司(21)
十二男 映司(21)
十三男 渡 (20)
十四男 士 (20)
十五男 紘汰(20)
十六男 巧 (18)
十七男 良太郎(18)
十八男 タケル(18)
十九男 フィリップ(17)※
二十男 弦太朗(17)
※フィリップは書き手によって兄弟ではなく翔太郎の相棒として扱う場合があり、その場合は弦太朗が十九男になります。
※翔太郎の年齢は公式設定が無いので、当時の役者さんの年齢を参考にこの兄弟順にしています。
長女 雪菜(不明)
次女 晶(24)
三女 みのり(22)
四女 愛理(22)
五女 ひより(18)
六女 小夜(15)
七女 樹花(13)
渡の実父 音也
渡&太牙の実母 真夜
渡の兄 太牙
姪(愛理の娘) ハナ/コハナ
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>213
ネタは思いつかなかったが、剛が(霧子関係辺りで)「進兄さんごめぇぇぇん!!」と全力で謝りながら清々しく裏切る場面を思いついた。 >>216
仁さんと千翼もこのスレでなら一緒に暮らせる
ちなみに蛮野はこのスレでタブレットのままだったはず >>216
父親:大介
長男:仁
次男:淳
三男:悠
長女:美月
長男の息子:千翼
長男の嫁:七羽
以前書かれてたのだと悠と前原くん逆だったけど悠は1期の段階で2歳だから三男だな 結婚式会場
深央「あの新郎新婦とても幸せそうでしたね」
渡「そうだね深央さん」
千翼(新婦がアマゾンだった記憶が蘇る)
五代(燃え盛る教会を思い出すなぁ)
渡「深央さん……僕達もいつか……///」
深央「……///」
アポロガイスト「待つのだ!お前はこのアポロガイストの妻となるのだ」
渡「誰!?」
草加「よくないなぁこういうのは、君達のような化け物が真理と仲良くなろうだなんて」
深央「あの、人違いです」
太牙「大切な弟の恋路を邪魔する奴を許す訳には行かないな」
木場「僕も手伝うよ」
その後アポロガイストと草加は紋章ハメを食らった後に首の骨を折られました ドライブ本編で仁良が出てきた時期に、思わず勢いで
アポロガイストっぽい人「特じょ〜課の泊ぃ〜〜〜」
なんてのを書き込んでしまいました。 まさかの人物との掛け合いだな、とか。
あの強化アイテムなどの効果にえ、となったり、とか。
色々あったのに。
猿渡「みーたんだー!!」
これに全部持ってかれたよちくしょう!
美空と猿渡のシリアスな展開かと思った私の期待を返せ!
ついでに受信した小ネタ、キャラや口調がおかしかったら本当にごめん
猿渡「ここにみーたんがいるって聞いたんだけど、会っていい?」
戦兎・龍我「帰れ!」
猿渡「いいじゃん、会わせてよー」
渡「(本当に父さんにそっくり……あと、あの変身の時に出てくるゼリーみたいなのがニスの材料に欲しいなぁ…)
美空さんに会わせてみようかな…?」
巧「渡兄、その考えてることはやめろ!!あんた(猿渡)は戦兎兄達が言うように帰れ!!」 そろそろ一ヶ月経ったからジェネレーションズネタもありかな? なら早速平ジェネネタを一つ
ある日のライダー家のリビング
永夢とパラドと戦兎が対戦ゲームで遊んでおりました
パラドと戦兎はエニグマの一件で親しくなったようです
そこへ数枚の紙を手にした19男フィリップが妙に楽しそうにやって来ます
フィリ:ああ、戦兎兄さん永夢兄さん、探してたんだ!
永夢:どうしたのフィリップ、何か用事?
フィリ:うん、実際に用があるのは戦兎兄さんとパラドなんだけどね。コレを渡したくてね!
戦兎:…赤と青のライダーの会?
フィリ:そう!赤と青の二色のフォームのあるライダーの会さ!ただいま会員募集中だよ!
永夢:そ、そうなんだ… えーとどうするパラド?
パラド:あんまり心が踊らないからどっちでもいい
戦兎:俺も今それどころじゃないからなぁ
フィリ:そうかい?気が変わったらいつでも言ってくれ。ああそれと兄さん達、そのチラシを最上にも渡してくれないか?彼の変身システムはライダーシステムとは違うらしいけど、興味があるんだ。だから特例で入会を認めたいんだ!
頼んだよ〜、とスキップでもしそうなテンションで去っていくフィリップでした
戦兎:…そろそろ翔太郎や巧が胃潰瘍にでもなるんじゃないか?」
永夢:後で内科の先生に頼んで胃薬処方してもらうね… >>226
孫だから正夫を可愛がるも猿渡を威嚇するおとーやんしか浮かばなかった >>225
GJb
ファイナルだけで赤と青のライダー(?)が3人も揃ったんだから、フィリップが張り切るのも分かるww
戦兎はノリツッコミで貢献してあげてー! もうすぐ節分だな
ビルドのボトルは60本、ベストマッチの組み合わせだけで巻き寿司30本+強化フォームで2〜3本か…
今はまだ出揃ってないけど来年の今頃はひどいことになってそうだなw そして色に関する悩み事が起こるという(青とか水色とか) 出来るだけ合成着色料は使わないようにあの2人はしてくれると思うから、そこもきついな。 ....今思い出したが猿渡がまず「あの女...」って言ってたのにそのあとすぐ「あの子...」に変わってて笑ったわ
節分の流れぶった切ってしまってすまない >>229
しかも平ジェネを考えるとエグゼイドの顔も食べることに
来年の今頃は強化フォームとか抜きでも最悪30×30=900…
ところで過去スレでドライブまでの顔の数は調査されていたがゴーストとエグゼイドはいくつなのか
たくさんの恵方巻によって苦労する羽目なのは変わらないが 今年は地味に映司も食べる本数増えたんだよね
亜種までカウントに入れると戦兎と映司が本当に可愛そうな程の数になるな… 正直なところつくるのはコンボとベストマッチだけでいいと思うw レストランアギト
アギト「いや〜助かりますよ。今人手が足りてなくて」
キュレックスワーム「この黒包丁の腕を見せてやろう」
カニアマゾン「ハンバーグ作りなら任せてください」
カブト「こいつらはやめておけ」
アマゾンα「虫がいると聞いて来たぜ」 猿渡に農地を提供してくれたら、今後レストランに食材を卸してくれるかも知れませんぞ? このスレでなら
猿渡と3バカは普段は郊外で農地耕してるんだろうな 翔一・猿渡vs地獄兄弟+浅倉のライダーバトルin畑が始まるんですね そういや戦争始まって、玄徳さんも勘当されて、パンドラボックスの研究どころじゃないだろうけど、戦兎くんって給料貰ってるのかな?
まぁ、マスター失踪したから借金は有耶無耶になってるだろうけど このスレなら大丈夫なんだろうけど、次回戦兎が三馬鹿の一人を殺しそうなのが… あまりの寒さに地獄兄弟はどうしているかな?と思った。対岸にNEVERさんたちが住んでる設定。
影山「あわわ兄貴さささ」
矢車さんは何も言わずただガタガタと震えています。対岸では剛三と京水と賢が沢山沢山積もった雪せっせと山に積んでいます。
矢車「それだ」
影山「兄貴?」
矢車「あいつらより良いかまくらを作るぞ」
そう言うと矢車は雪を集め始めました。影山もそれに倣います。
それに気づいた対岸では……。
剛三「よーし、京水、こっちは二階建てにすっぞ!」
京水「二階建ては危険よぉ、大きくして出入口作って……雪だるまも飾りましょ!いくわよー!」
賢「ゲームスタート……」
矢車と影山は、雪でできたレンガを作って積んでいきます。
矢車「そこの凍った川の水窓にしよう」
影山「沢山とれたから天窓も作ろうね!」
そして、夕方には川を挟んでお隣同士に立派すぎるかまくらと、イグルーが完成しました。
影山「兄貴、暖かいね」
矢車「動いただけでな……むしろ暑い」
剣「ラ・メーンのデリバリーを持ってきた!綺麗な家だね」
影山「ラーメン!」
矢車「俺たちにとんこつは眩しすぎる……」
そう言いながら三人でラーメンをすすります。
一方対岸では。
レイカ「ただいまー、鍋の材料買ってきたわよー」
ミーナ「お邪魔します。わ、雪だるま!可愛い
!」
克己「でかいな」
スーパーの袋を両手に提げた克己が呟きます。
こうして河川時期の夜は更けていくのです。 この季節なら気温が低すぎてレイカの身体も相対的にあたたかいだろうしNEVERは案外冬が好きかも 幻徳地獄兄弟入りあるね
年齢的には一番上だけど弟になるのかな もうすぐ節分だけど、ヒビキさんが服を燃やすのに100もずくを賭けたい >>250
ヒビキさんの服は総司がG●やユニ◎ロ、H〇Mとかのネット通販で買ってそう。 ヒビキさんのキャラ的にはしまむらだけど
若い弟たち的にはせめてユニクロくらいにしてほしいのでは 確かにヒビキ兄さんの下は17歳までいるからしまむらには難色示しそうな カブト「豆を用意したぞ」
龍騎「しゃっ!やるぞ〜」
ディケイド「バシバシ投げるからな」
アマゾンα「行くぞ、千翼ぉ……鬼はぁぁぁぁぁそとぉぉぉぉぉぉっっっっ!!!!」(対七羽さん時並みのテンションで)
鬼役達
千翼アマゾン体「痛い!父さん手加減してよ!」←十面「鬼」モチーフ
モモタロス「うわっ!千翼の体液が目に入っちまったじゃねえか!」
キバ「は、速い!」←吸血「鬼」モチーフ
キバット「おいおい!クロックアップしながら投げるのは反則だろ!」
響鬼「大丈夫、鍛えていれば豆に当たっても平気さ」
アギト「いやー福役に選ばれちゃいました」←神の力
鎧武「鬼役の方が動き回れて楽しそうだなぁ」←神になった人
ゴルトドライブ「なぁ剛、電脳世界の神に相応しいこの私も福側に入れるべきじゃないか?」
マッハ「黙れ、糞親父」 ???「私こそ神だァァァァ!!!ヴェハハハ!!!」 なお昨日のVシネ舞台挨拶で豆まきした際「神は外」されてた模様 話戻しちゃうけど
ヒビキさんの服はいっそZECT以下略さんで燃えない服とか作れないのかな… 燃えない服作るんだったらてぇんさい物理学者と地球のデータ見れる人で協力して作って貰えないのか? 来週はバレンタインだけども、数人が色々な意味でそわそわしているな…。 飯マズ彼女又は女性友達は居ない(と思う)から大丈夫なのかな 愛理さんは健康とか考えるからあーなるだけで真面目に普通に作れば普通…なんだよな…? 霧子は料理上手を真似たつもりで合わないもの入れそう ポッピーの場合宿主だった櫻子さんの料理の腕にも左右される気がする 某SSの影響でチェイスは料理上手なイメージが付いた チェイスは正確にミリグラム単位まで材料計って作ってそう
似た感じにフィリップがいるけどこっちは作ってるあいだに興味が別に移って気がついたら全然別のものができてる
ヒビキ兄さん「あれ? カレー作るって言ってたんじゃないのか?」
良太郎「いや…なんか鍋開けたらプリンになってて…」
モモタロス「なんだか知らねえがプリンなら鍋でも歓迎だぜ!プリン〜♪」 皆まで言うな!チョコとマヨネーズはベストマッチだって言いたいんだろ? バレンタイン限定スペシャルチョコドーナツ?へぇ…プレーンシュガーで チョコだけ食わせて味覚麻痺させて好き嫌い無くす気か! 姉妹たちがきゃいきゃいチョコ作ってる一方で、翔一総司が甘いものばかりじゃ飽きるだろうからとバレンタインを意識しつつ豪華料理作ってそう とりあえずチョコの噴水作ってフォンデュすれば良いと思う
まぁフィリップや戦兎によって改造された噴水だろうけど >>282
通常のチョコとホワイトチョコとイチゴチョコかな 281と284から受信した。
何気に初めて書く。
2月14日、バレンタインデーの夕方。
家には七男から十一男までの5人と
巧、良太郎の7人がいます。
「「ただいまーっ」」
扉の音と2人の重なった声。
高校生コンビのタケルと弦太朗が同時に帰宅したようです。
「誰でもいいから来てくれー!」
「ちょっと助けてー!」
2人のヘルプの声を聞きつけて玄関に集まったのは真司、一真、晴人と巧、良太郎です。総司と翔一は台所にいるのか聞こえなかったようです。
晴人「2人ともおかえり。
って何このダンボール!?」
玄関には二箱の巨大なダンボールとこの季節なのに汗が滲んでいる2人がいます。
弦太朗「義理チョコだぜ…!
俺たち大量に貰っちまって」
タケル「持って帰るの
ホントに大変だった…!」
確かにダンボールには様々な色、形をした包み紙が。
良太郎「2人ともお疲れ様」
一真「それにしても貰ったな」
弦太朗「ある程度は覚悟してたけど
ここまで貰うなんて思わなかったぜ」
タケル「朝来た時から
どんどん貰うんだもん」 真司「とりあえず
リビングに運…重っ」
真司が一箱抱えましたがちょっと浮かんだだけですぐに床に置いてしまいました。
真司「2人ともよく持って帰って来れたな…!?」
弦太朗「途中まではライダー部の
みんなに手伝ってもらった!
でも後はほとんど引きずってたから
多分ダンボールの底はボロボロだ…」
タケル「俺もそんな感じ。
兄ちゃん達に迎え来て貰えば
よかったかも…」
巧「とにかくここ寒いだろ。
手分けして持ってくぞ」
晴人「いや、俺の魔法でどうにかなるだろ」
晴人は指輪を取り出します。
\グラビティ、プリーズ/
晴人の魔法によって2つの巨大なダンボールが宙に浮きました。
弦太朗「さすが晴人兄貴!」
そしてダンボールと晴人を先頭にぞろぞろとリビングに戻っていきます。 リビングに戻ると翔一がいました。
翔一「あ、おかえりー…?」
翔一も晴人が魔法を使って持ってきたダンボールを見てハテナが浮かんだようです。晴人はストーブから少し離れたスペースにダンボールを下ろしました。
タケル「翔一兄ちゃんただいま。
今日バレンタインでしょ?弦太朗と俺で義理チョコ沢山貰っちゃって…」
翔一「そっかチョコかぁ。
この量は食べがいがありそうだね」
と、そこに総司も入ってきました。
総司「おかえり。
2人とも早く手洗いしてこい」
「「はーい」」
2人がリビングを出て行くと総司はダンボールを覗きます。
総司「全部チョコか。やけに多いな」
一真「学校で大量に貰ったんだって」
総司「この家だけで消費しなくてもいいだろう。二号家はともかく
河川敷組にもお裾分けできるからな」
翔一「だけど実は今日のおやつは
チョコケーキだし姉妹が作った
兄弟分のチョコもあるんだよね…」
良太郎「てことはしばらく…」
総司「チョコ尽くし、だな」
その後帰ってきた社会人の兄弟もことごとく大量のチョコレートを携えてきた為その夜から数日間のライダー家では河川敷組を始めとした様々な人を招き盛大に
チョコレートパーティが開かれました。
一部の義理という名の本命チョコも他の誰かの口に入って本人が食べることはありませんでしたとさ。 少し早めのバレンタインネタでした。初めて書いたんで口調とか変だったら謝る… 橘さんが居ればチョコいっぱいのダンボールの一箱二箱軽い軽い
…橘さん、ダンボールまでは食べなくていいんですよ gj!
姉妹たちが兄弟以外にチョコを渡す時は誰とは言わないけど尾行しそうだな…。 GJ!!
義理・友チョコばかりとは言え、兄弟なら全員にちゃんとお返しするだろうから大変だろうね 個人でお返しするとしたら姉妹たちがもらうお返しの数が大変なことになりそう
ところで、新しい戦隊は快盗VS警察だけど2号家の海東と警察関係者の皆さんはどんな反応してるかな?海東はまさかあちらの世界のお宝も狙ってたりは…してそうだなぁ…(´▽`) >>294
二号家の警察兄弟に取っ捕まって、あちらの世界に行けなくされてそう 現さん刃さんがパトレンを応援していたw
進ノ介は中立っぽいけど福井警視はパトレンに肩入れしそう >>296
照井「照井です」
一真「パトレンジャーってよくよく考えたらバン達の後輩になるかもしれないんだよな」 永夢「てことはルパンレンジャーはBN団の後輩になるの…?」 朝加圭一郎さんはまだルパンレッドの正体に気づいてない
大丈夫だ
二号家は海東VS警察兄弟になるのか すごくおもしろい簡単確実稼げる秘密の方法
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
ATZ5N そういえば前に海東と草加が鬼たちの鍛える修行に参加させられてたりしたような… 最近のビルド、重い…しんどい… 戦兎を救済したくて書いた21話後の1号家の話。
22話前に完成させたかったのだが、遅筆で間に合わなかった…けど、<戦兎、強く生きろー…>って思いを籠めたので、愛は詰まっている…はず。登場する1号家兄弟は、進ノ介・晴人・映司・紘汰。戦兎は出てこない。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
紘汰「マスター、絶対 許さない!!」
映司「まぁまぁ紘汰、落ち着いて。…気持ちはわかるけど。俺達は簡単に介入できない」
紘汰「オレならクラック使えば何処でも行ける!」
晴人「そういう話じゃないっての。俺だって魔法で別次元に移動は可能だ。けど、物理的距離を考えて、できないって言ってるんじゃない。
これは戦兎兄さんの問題だ」
映司「そうなんだよね。冷たい言い方だけれど、戦兎兄さんが自ら乗り越えなきゃいけないことだ」
紘汰「何だよっ晴人兄ちゃんも映司兄ちゃんも!他人事かよ!」
晴人「俺は、最後の希望なんだって自分に言い聞かせて、魔法使いやってたけど…心が折れなかった訳じゃない。折れちゃいけなかったんだ。
…正直、キツかったよ…
それでも、父さんと母さんに『晴人は私達の希望だ』と言われたこととか…コヨミを託されたこととか…
俺には希望の魔法使いになった経緯があるから、絶望を受け止めて、希望を信じて前へ進めたんだ。
戦兎兄さんは記憶を失っている。そのなかで、正義のヒーローだってのが戦兎兄さんのアイデンティティだとすると、
きっと仮面ライダービルドで在ることが兄さんの【希望】。
ビルドがヒーローでなくて兵器になってしまってアイデンティティが揺らいだ…
記憶のない戦兎兄さんからすれば、それはショックだろ。絶望するのは無理もない…
こんだけ追い詰めといて、それでもまだ戦うことを強要するマスターは、
娘を蘇らせる為にサバトを引き起こした笛木に勝るとも劣らないゲスだけど、今のところ、そのマスターに頼るしかないからな…
腹は立つけど、マスターの言うように、戦兎兄さんは『何かを期待して』彼のとこに行ったんだろうし」
映司「俺がアンクを利用していたみたいに、戦兎兄さんもあの人を“自分が利用するんだ”って割り切れたら
少しは気が楽になるかもしれないけれど…。 戦兎兄さんは純粋なんだなぁ」 紘汰「……」
晴人「…映司…(こいつの場合、心が折れる・折れない以前に、渇いてて、折れる心も持たないみたいな感じで、心が壊れていたからな…)
おまえ、大丈夫か」
映司「俺は平気!
今は戦兎兄さんが心配だよ…
実はね、翔一と総司に卵焼き作ってもらおうとも思ったんだけれど…
戦兎兄さんがライダーハウスに帰ってきたときに食べてもらえれば って…
…好きな物を食べたら、一息 吐けて少しは肩の力が抜けるかな って…
でもさ、卵焼きが好物なのは葛城さんの記憶だし、
茫然自失している今の戦兎兄さんにちゃんと味が感じられるのかなとか考え出したら…余計なお世話だって思った。
そしたら…俺にできること、見つかんなくて… 悔しいよ…
『正義の為なら、人はどこまでも残酷になれる』と言ったことがある俺には、戦兎兄さんに掛けられる言葉なんかないし…
今の戦兎兄さんに何て言ったらいいのかがわからなくて、俺にできることがなくて、…悔しい。
悔しいけれど、どんなに助けたいと思っても、身の丈に合った人助けでないと…助けたいって欲望は暴走するから…
手を伸ばすなら、自分が手に負えるくらいの、自分の手が直接 届く処までなんじゃないかって…俺、思っているから…
でも…やっぱり…ちょっと…ちょっとね…悔しい」
紘汰「映司兄ちゃん…」
晴人(…映司もトラウマ発動しているな…
紘汰が【絶許】モードになってるのは仲間の裕也って奴をやったのを思い出したからだろうと思っていたけど…、
映司はプトティラコンボで暴走したのがフラッシュバックしてる感じだな…あれも自我を乗っ取られるタイプっぽいし…
制御できたと思ったら、引き換えにグリード化して味覚がなくなるってことだったし…
…もしかして…――紘汰より、映司の方が重症か…?
しかも、映司は自分のことになると無頓着を通り越して鈍感だからなー…自分が心にダメージを受けてると気づいてない線もある…
一体、どんな言葉を掛けたらいい?精神的にボロボロだと自覚がない奴の心は、どうやって立て直せばいい…?
どうしたらいいんだこれ…)
映司「だから…願うんだ」
晴人&紘汰「「!」」
映司「戦兎兄さんは乗り越えられるって…。薄情かもしれなくても、戦兎兄さんに、自力で前へ進んで って、願うことにしたんだ俺。
願うしかないってのは苦しいけれど…でも、きっとこれが、今の俺にできる精一杯だから…」
晴人&紘汰「「!!」」 進ノ介「そんなことないと思うけどな」
晴人&映司&紘汰「「「進ノ介兄さん(兄ちゃん)!」」」
進ノ介「映司…それ“しかない”なんて、寂しいこと言うなよ。願うよりもまず信じなきゃ!…な?」
映司「 っ(ハッ」
進ノ介「俺は信じてる…戦兎兄さんは必ず立ち上がる って。戦兎兄さんは仮面ライダーだからな…!」
映司&紘汰「「!!」」
進ノ介「戦兎兄さんは、桐生戦兎として歩き始めてから、ずっと愛と平和の為に戦ってきた…今は立ち止まっても、また走り出すさ。
…だって、仮面ライダービルドの【ビルド】は“創る”・“形成する”って意味だと戦兎兄さん言ってただろ?
たとえ、今まで形成してきたアイデンティティが崩れていってるのが現状だとしても、
戦兎兄さんが仮面ライダービルドになって、たくさんの人の明日を未来を希望を創ってきたことは揺るぎない事実なんだから、
もう一回、一から創ればいい。戦兎兄さんなら、できる。
戦兎兄さんはこれまで愛と平和の為に戦ってきたんだ…これからも愛と平和の為に戦うさ!」
映司「!…そうだよね!うん!」
紘汰「そっか、戦兎兄ちゃんも【変身】だな!」
進ノ介「そういうこと!だから、そんな暗い顔してないで、ポジティブにいこうぜ?
戦兎兄さんが家(ライダーハウス)に帰ってきたら…『ラブ&ピース』って言って、迎えよう!!」
紘汰「おー!!」
映司「いいねそれ」 晴人「何度 壊れても走り出す胸のエンジンを持っている進ノ介兄さんらしい言葉だな…」
進ノ介「まぁ…結局、映司と言ってることほとんど同じだけど」
晴人「そうかな?『願うしかない』と『信じてる』とでは意味合いがちょっと違うんじゃない?」
進ノ介「受ける印象が変わってくる.ってやつかな。
個人的に、“こうするしかない”というより“こうするんだ”という方が前向きで、俺は好きってだけなんだけど」
晴人「なるほど、それで『ポジティブにいこうぜ?』ってことか…“しかない”だと後ろ向きだもんな」
進ノ介「あと…“誰かに願う”のじゃなくて、“自分が信じる”ってのが俺にはしっくりくる.というのもある」
晴人「あー、進ノ介兄さんはそんな感じするー」
進ノ介「戦兎兄さんはともすれば自分自身を信じられずにいるだろうと思う…だからこそ俺達兄弟は戦兎兄さんを信じたいじゃないか…
神様とかに願うより自分の内(なか)で信じてたいというか…俺が戦兎兄さんを信じる って心境なんだよ」
晴人「ふーん…。…やっぱり、進ノ介兄さんは強いな」
進ノ介「うーん…というよりか、思い詰めたり考え込んだりするのは俺の性に合わないってのが正直なとこ」
晴人「え?」
進ノ介「ベルトさんに言われたんだー『頭脳派気取りの火の玉小僧』って…。
何だかんだ『考えるのはやめた』になるのは、つまり…そういうこと(微苦笑)。
だから俺は晴人が今ここにいてくれてよかったと思うよ」
晴人「はい?」
進ノ介「素直だけど、だから理不尽なことに腹を立てて、熱くなっている紘汰 と
自分のトラウマを掘り起こされて胸が痛んでいるはずなのに、自分が傷ついてると気づいていない、危なっかしい映司 の話を
晴人はちゃんと聞いてた。おまえは、ふたりの心に寄り添おうとしてる。
俺はその辺り割と大雑把で…晴人は繊細だけどだから優しい.っていう、おまえのそういう処に助けられてる。
晴人…おまえがいて、助かった。今の映司と紘汰の傍におまえがいてくれてよかったと俺は思っているんだ」
晴人「やめてくれよ…恥ずかしい…」
進ノ介「照れるな照れるな(微笑)!」
晴人「ったくもう…」 進ノ介「戦兎兄さんが心配なのは、みんな同じだ。 信じて、待とう…戦兎兄さんが、もう一度 走り出すのを…」
映司「そ だね。戦兎兄さんが人を助ける為の手が自分にあるんだって気づく日が来るの、俺は信じるよ」
紘汰「うんうん、オレも!戦兎兄ちゃんが仮面ライダーにちゃんと変身できるようになるって信じる!」
進ノ介「(肯いて)戦兎兄さんがアイデンティティを再形成して兵器ではなくヒーローになると信じ切るんだ」
晴人「ふっ そういうことなら俺も、戦兎兄さんが絶望を乗り越えて希望を掴むのを信じよう!」
進ノ介「戦兎兄さんがここ(ライダーハウス)に帰って来る日を待とう!」
晴人「ふふ…それが【ラブ&ピース】か…」
映司「!!いい!いいよ、その考え!」
紘汰「だな! あ!そんじゃあさー…兄ちゃん達、今から一緒に叫ぼう!」
映司「!冴えてるね、紘汰!」
晴人「は?!紘汰、おまえ…何、言い出しちゃってんの…(呆) ってか、映司もノリ気かよ…」
進ノ介「いいじゃないか、晴人」
晴人「進ノ介兄さんまで…」
進ノ介「映司も紘汰も元気でてきたみたいだし…弟達に、ひとっ走り付き合おう!な!」
晴人「(進ノ介兄さん…お人好しだよなマジで…)…しょうがないな…」
紘汰「よっしゃ、いくぜー!せーのっ!」
進ノ介&晴人&映司&紘汰「「「「ラブ&ピース!!!」」」」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
以上です
本編での凹み様を観ると、戦兎はライダーハウスに帰ってないんじゃないかって気がして…登場させられませんでした。ごめんなさい。
しかも、戦兎救済話なのに、映司・晴人・紘汰がトラウマを刺激されてダウナー状態に陥ってしまいました…重ねてすみません;
この状況を打破できるのは進ノ介だと思ったので、(この面子の中では)お兄ちゃんに頑張ってもらいました。
お目汚し、失礼しましたー GJです!
兄弟みんな戦兎の事をライダーハウスで見守ってるから負けんな戦兎…! gj!!!
戦兎のことは、兄弟たちはもちろん信じているし、龍我と美空と沙羽さんも助けになりたいと頑張ってくれてるから、きっと大丈夫!
龍我も乗り越えてクローズチャージを自分の意思で動かせるようになったしね、戦兎も皆を信じて乗り越えてほしいな! (感動話の後で投げるのは迷いましたが、メモに残ってた兄弟ネタをせっかくなので上げてみます。晴人と総司と巧しか出てこない短文です。めちゃくちゃ短文です…)
とある日のライダーハウス。
多くの兄弟たちが仕事や学校に行っている中、家で留守番をしていることの多い晴人と総司に加え、その日は珍しくバイト休みをもらっていた巧もいて、3人で掃除や洗濯などの家事をしつつ、のんびりと過ごしていました。
お昼も過ぎ、お気に入りのプレーンシュガードーナツを頬張りながらテレビをぼんやりと眺めていた晴人がふと窓の外を見れば、ぽつりぽつりと雨が降っていることに気づきました。
「あ、雨だ…」
広すぎるほどに広い庭には、兄弟たちの洗濯物が風に靡いています。
確か今日は1日中晴れだと言っていたような…、と晴人が今朝の天気予報を思い出して隣に視線をやれば、つい先程までそこにいたはずの巧の姿がありません。
正面にいた総司の姿もなくなっています。
「あれ…?」
いつの間にいなくなったんだ、あの2人…。
首を傾げて数回瞬きを繰り返せば、そのほんのわずか一瞬の間で、晴人の目の前に洗濯物の山ができていました。
外に干してあったはずの兄弟たちのものです。
そしてその手前には、カブトとファイズの姿。
「…あー…」
「危ねえ…。あと一歩遅かったら、全部台無しになるとこだったぜ…」
「おばあちゃんが言っていた。唯一人間が勝てないもの、それは自然だ、とな。晴人兄さん、よく気づいてくれた」
「いや、まあ…」
どうやら、晴人の呟きを聞いてカブトのクロクアップとファイズのアクセルフォームで素早く洗濯物を取り込んだようです。
未だ変身姿のままの弟2人に、晴人は感心と呆れの混ざった微妙な表情をします。
「ていうか、翔一がシャイニングフォームで畑仕事してたらむやみに変身するなと怒るのにな、2人とも…」
「…今回は仕方あるまい」
「…洗濯物のピンチだったんだからな…」
晴人の言葉に、変身を解除した総司と巧は気まずげに視線を逸らして言います。
そんな弟2人の様子に晴人は「まあいいか」と苦笑を溢して、洗濯物の山から1枚タオルを手に取りました。
「幸い、午前中はよく晴れていたからちゃんと乾いてるみたいだな」
「晴人兄さん、畳むのを手伝ってくれ」
「ん、任せて」
「皺つけねぇようにな、晴人兄」
「分かってるって。クリーニング屋でバイトしてるたっくんは、こういうことには結構うるさいからねえ」
「うるせぇな、あとたっくん言うな!」
窓の外ではざあざあと大きな音を立てて、雨が降りだしました。
今は静かなライダーハウスも、兄弟たちが帰ってきて賑やかになるまで、あと数時間。
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