第9話「フライドチキン男の青い鳥」 脚本:浦沢義雄 監督:岩原直樹

雪子は帰宅して昼食に焼きそばを食べる。恵は出かける。雪子が食べ終わると、皿に紅生姜で「二丁目のヤキトリ」と書いてある
雪子はお酉様からの指令だと思って、二丁目の焼き鳥屋に行く。フライドチキン男が焼き鳥屋を開店しており、シュシュトリアンに宣伝用のポスターのモデルを頼む
雪子は呆れて、紅のバトンで焼く前の焼き鳥をフライドチキン男の尻に刺す。山吹家では、月子と花子が帰宅して昼食。雪子が事情を話す
三姉妹はフライドチキン男に甘く見られていると感じる。フライドチキン男は、チルチルミチルの幸福の青い鳥を焼き鳥にして売ることを思いつく
フライドチキン男は104でチルチルミチルの電話番号を聞く。フライドチキン男はチルチルミチルの城に行く。チルチリとミチルは青い鳥にホウレン草を与えていた
チルチルとミチルは庭で昼寝をしに行く。フライドチキン男は城の中に忍び込んで、青い鳥を盗もうとするが、鳥かごは鍵がかけられて鎖で床に繋がれていた
青い鳥は助けを求める。チルチルミチルは、青い鳥を拝めば幸福になれると商売を始めた。参拝料は3000円。チルチルミチルは大儲けをした
青い鳥は鳥かごのカギは、チルチルが持っていると教える。フライドチキン男は、鍵を開けて青い鳥を捕まえて焼き鳥にしようと企む
フライドチキン男は、庭で寝ているチルチルから鍵を盗む。フライドチキン男は鍵を開けて、青い鳥を捕まえる。だが青い鳥は暴れて逃げ出す
チルチルミチルが戻ってきて、青い鳥がいないことに気づく。チルチルはフライドチキン男を締め上げる

ミチルはフライドチキン男を青い鳥に仕立てることを提案する。山吹家で雪子がテレビを見ていると、画面内の早乙女と健一郎のカップルが鶏の声で鳴く
雪子は出かける。フライドチキン男は幸福の青いダチョウにされて、チルチルミチルの商売の道具に使われる。参拝料は5000円。参拝客は金を払って拝む
月子がチルチルミチルの城に来る。月子は調子に乗ったフライドチキン男を懲らしめることにする
月子は紅のバトンで、宝くじを買った参拝客にサッカーボールをぶつける。また恋人紹介係へ葉書を出した学生を、郵便ポストが好きになるようにする
また競馬新聞を読んでいた女性のベンチの足を折って、女性を落馬させる。チルチルミチルが札束を数えていると、怒った参拝客が押し寄せる
参拝客は金を取り戻して帰る。チルチルミチルは、フライドチキン男を締め上げる
ミチルは、縁起でもないフライドチキン男をフライドチキンにして食べることを提案する。それを見ていた雪子は、バルミラクルで月子と花子を呼ぶ
三姉妹はシュシュトリアンに変身する。チルチルミチルは、フライトチキン男に粉をまぶして油で揚げようとする。シュシュトリアンが現れて、名乗りをあげる
雪子『古人曰く、天知る地知る我知る人知る』。フライドチキン男は故事でチルチルミチルを責める。だが雪子は、フライドチキン男を戒める故事だと言う
フライドチキン男は、チルチルミチルにシュシュトリアンを退治させる事にする。だがチルチルミチルはすぐにやられてしまう
ミチルは、童話の世界の友達を呼び出して力を貸してもらうことを提案する。チルチルミチルは、黒タイツに白い仮面1人、白タイツに黒い仮面2人を呼び出す
シュシュトリアンは3人と戦う。3人はシュシュトリアンにやられて、童話の世界へ逃げる。チルチルミチルは、シュシュトリアンに睨まれて怯む
青い鳥が戻ってくる。だがまた飛び去ってしまう。チルチルミチルは、また青い鳥を探す旅に出る。フライドチキン男はシュシュトリアンに土下座する
山吹家では晩御飯に鶏づくし。フライドチキン男が料理をしていた。フライドチキン男も食べようとするが、雪子と月子に止められる
ロケ地:川口市立グリーンセンター