第11話「なにか妖怪?」 脚本:大原清秀 監督:坂本太郎

フライドチキン男がチンドン屋になって山吹家の前までやってきて、三姉妹にお酉様からの指令を伝える。妖怪ショーを見に行くこと
フライドチキン男は御招待券をタダであげる。三姉妹は妖怪ショーを見に行く。荒木、加納、篠山も来ていた
妖怪つかいが、世界の秘境・パパラッツオ島の奥地で捕れた妖怪ペペを見せる。観客が「おーい、妖怪」と呼ぶと、ペペは「なんか、用かい?」と答える
ペペはでんぐり返し、けんけんぱをするが、篠山や荒木は自分でもできるとしらける。ショーは終わる。観客は帰ろうとするが、退場料2000円を要求される
入場料はタダだが、御招待券に小さく「退場料2000円」と書いてあった。観客は金を持っていなかった。妖怪つかいは怒って、後で家に取りに行くと言う
恵は仕方なく払ったが、詐欺に遭ったと三姉妹を叱る。山吹家に荒木、加納、篠山が来て、テレビをつけるように言う
臨時ニュースで妖怪ショーからペペが脱走したと伝えられる。ペペは不良高校生を襲い、よたりながら街をうろついている。警視庁では都内全域に非常警戒態勢を敷いた
英三郎と警官3人はペペを捜す。英三郎はゲームセンターでぺぺを見つける。英三郎は元の檻に戻るように言うが、ぺぺは断る
英三郎はぺぺを逮捕しようとするが、手錠が小さくてぺぺの腕に入らない。英三郎が無能なのはパパラッツオ島の山奥まで伝わっている
無能なペペは、英三郎に抱きついて拳銃を奪って発砲する。英三郎は課長に叱られたので、警察を辞めることにする。英三郎は山の自然の中に行く
恵は止めずに、二度と帰ってくるなと叫ぶ。三姉妹は小遣いを貰えなくなるので困る。そこでぺぺを捕まえて拳銃を取り返すことにする

三姉妹は聞き込みをしてぺぺを捜す。月子は「おーい、妖怪」と呼ぶと、「なんか用かい?」とペペが出てくる。ぺぺは拳銃を食べたと言う
月子はぺぺの腹に膝蹴りをして、拳銃を吐き出させる。月子は拳銃を服の中にしまう。月子はぺぺに妖怪ショーの小屋に戻るように言うが、妖怪つかいが怖いのでペペは断る
妖怪つかいは、鞭でぶってぺぺに厳しく芸を仕込むから。それでペペは逃げ出してきた。月子はパパラッツオ島に帰るように言うが、ぺぺは楽しいので東京で暮らしたい
妖怪つかいが来て、ぺぺを捕まえようとする。ぺぺが右腕を噛んだので、妖怪つかいは鞭でぶつ。月子が庇うが、妖怪つかいはペペの所有権を主張する
月子が妖怪つかいが妖怪より恐ろしいと言うと、妖怪つかいは鞭で襲ってくる。月子は逃げるが、追いつめられる。月子はバルミラクルで、雪子と花子を呼ぶ
三姉妹はシュシュトリアンに変身して名乗りをあげる。雪子『古人曰く、やはり野に置けれんげ草』。フライドチキン男は、妖怪つかいに明治のカール一袋で騙された
フライドチキン男はお酉様に叱られて籠の鳥。シュシュトリアンは妖怪つかいと戦う。妖怪つかいは巨大な玉をたくさん出して、シュシュトリアンに向かわせる
シュシュトリアンは玉から逃げたりぶつかったりする。そのうちシュシュトリアンは玉を蹴飛ばしていく。ぺぺが来る。ペペは、蹴り飛ばされた玉から逃げる
ぺぺは弾みで玉の上に乗る。ぺぺは玉乗りができるが止まらず、妖怪つかいの上で止まる。妖怪つかいは、鞭でぺぺを玉の上から叩き落とす。妖怪使いはぺぺを鞭で叩く
シュシュトリアンが来て、技名なしのシュシュファイナルで妖怪使いを倒す。三姉妹は、川からボートで旅立つペペを見送りに来た。ぺぺは成長して一皮向けていた
ぺぺは三姉妹に礼を言って、ボートで旅立つ。三姉妹は手を振って見送る。三姉妹が帰ろうとすると、英三郎がパチンコをやりたくて帰ってきた
月子はそこの草むらに落ちていたと言って、英三郎に拳銃を渡す。英三郎はパチンコをしに行く。三姉妹は呆れる。三姉妹は晩御飯を食べに帰る