ソウゴ「永夢兄ちゃん!士兄ちゃんが・・・」
士を支えて帰ってきたソウゴに兄弟たちは騒然となった。
永夢「士!?早く中へ!」
手当のために部屋へと連れて行かれた士を見送って、総司がソウゴへと目をやる
総司「一体何があった」
ソウゴ「タイムジャッカーに士兄ちゃんの仮面ライダーの力盗られた・・・」
一同「なんだってー!?」
 少しして永夢が戻ってきた。
渡「永夢兄さん、士は?」
永夢「消耗が激しいけど大丈夫。今はよく寝てるよ」
永夢の言葉にホッとした空気が流れる。
ソウゴ「俺、絶対スォルツを倒す。そして兄ちゃんの力も取り戻す!」
ヒビキ「大丈夫。ソウゴちゃんならやれるよ」
翔太郎「そうだぜ。お前ならできるさ。俺たちもついてるしな」
その言葉にみんなも頷く。その様子にソウゴも肩の力が抜けた気がした。
総司「そのためにも今は体を休めることだ。お前も疲れているだろう」
ソウゴ「うん、そうだね。そうするよ」