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歴代ライダー主人公が兄弟だったら 43

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0001名無しより愛をこめて (ワッチョイW ae21-z69W)
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2019/06/22(土) 13:08:46.78ID:G8yK3HbZ0
今までの仮面ライダー登場人物全員でほのぼの行こう!基本荒らしはスルー
・次スレは980か容量980kbで宣言して立ててください
・本郷猛(1号)が父
・2号〜RXは叔父、FIRST&NEXT・アマゾンズは従兄弟、真・ZO・J・Gは親戚(?)
・平成ライダーは年齢順、同年齢の場合放送順優先

長男 ヒビキ(31)
次男 戦兎(26)
三男 雄介(25)
四男 翔太郎(不明)※1
五男 進ノ介(24)
六男 永夢(24)
七男 真司(23)
八男 一真(22)
九男 晴人(22)
十男 翔一(21)
十一男 総司(21)
十二男 映司(21)
十三男 渡 (20)
十四男 士 (20)
十五男 紘汰(20)
十六男 巧 (18)
十七男 良太郎(18)
十八男 タケル(18)
十九男 ソウゴ(18)
二十男 フィリップ(17)※2
二十一男 弦太朗(17)

※1:翔太郎の年齢は公式設定が無いので、当時の役者さんの年齢を参考にこの兄弟順にしています。
※2:フィリップは書き手によって兄弟ではなく翔太郎の相棒として扱う場合があり、その場合は弦太朗が二十男になります。

長女 晶 (24)
次女 雪菜(23)
三女 みのり(22)
四女 愛理(22) ※3
五女 ひより(18)
六女 小夜(15)
七女 樹花(13)

1号家に嫁入り予定 霧子(21)※4

※3:愛理は書き手によって、侑斗と結婚予定として扱う場合があります。
※4:霧子は書き手によって嫁入り済みとして扱う場合があり、姉妹順に入れる場合ひより以降が繰り下がります。

続きます
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0090名無しより愛をこめて (ワッチョイ 6f21-sFX0)
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2019/07/05(金) 16:19:16.91ID:YwHb/oME0
あくまで自分の場合だけど、シノビ・クイズ・キカイはパラレルワールドにおける兄弟って解釈してる。
だがこの事実を知るのはごく一部の関係者のみ。(なので蓮太郎達は平成組に「ソウゴの兄弟」として接している)
ミライダー達は各々の時代で平成組に会ったことがないorジオウの世界の設定上存在自体知らなかったイメージ。
皆はどんな解釈してるか…気になる
0092名無しより愛をこめて (ワッチョイ cfe5-bOL6)
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2019/07/05(金) 17:50:39.08ID:ydxh4tCW0
>>87
やりたいなら是非やろう! 読みたい人間はここにいる!

>>88
自分は「未来ライダーの会」会員くらいの認識で書いたけど、
兄弟入り時空があったら面白いと思うから積極的にやってみてほしいなーと思ってる。
とっかかり防止のために全力で注意書きいるだろうけど…。

↓↓↓

※ということでミライダー兄弟入り時空に迷い込んだ士の話※

↓↓↓

蓮太郎「おかえり士。今回は長旅だったな」
士「…………」
レント「? 士、ただいまはどうした?」
主水「……なるほど。問題。お前はこの家の門矢士である……○か×か」
士「……大体わかった。帰る時空を間違えた」
ブレン「全く貴方という人は」
士「待てお前もいるのか。何だこのカオスライダーハウスは」
ブレン「ちょっと! その反応は失礼でしょう!」

\なにー士帰ってきたー?/

主水「すまない違ったようだ! もう帰った方がいいんじゃないか」
士「そうさせてもらう……」
0095名無しより愛をこめて (スフッ Sd1f-2vM4)
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2019/07/05(金) 19:37:46.02ID:3ppyIxaSd
>>92
GJ
ミライダー兄弟入り時空の話も面白いね



>>86
主水、so cool!

兄弟達の中でクールなのは誰だろう
1号家にはあんまいないよねー総司と士くらいかな(どっちも俺様キャラだw)
あと戦兎・・・は違う気がしなくもない
2号家だとクール系は併せてツンデレの傾向があるような…蓮とか始とか侑斗とか戒斗とか飛彩とか
0096名無しより愛をこめて (ワッチョイ cfe5-bOL6)
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2019/07/05(金) 20:07:49.61ID:ydxh4tCW0
一応調べたので置いておく。何かの役に立てば

神蔵蓮太郎/仮面ライダーシノビ
中の人年齢→25歳 本編年齢→不明(職業:サラリーマンを考慮すると上か?)
身長185cm

堂安主水/仮面ライダークイズ
中の人年齢→26歳 本編年齢→21歳(※不確定)
身長175cm

真紀那レント/仮面ライダーキカイ
中の人年齢→25歳(当時) 本編年齢→不明(まず機械)
身長183cm

※主水の年齢推理はここから
https://www.kamen-rider-official.com/collections/20/21
>「あれは、2019年の話だった。そう、まだ、わしが産まれてもないあのとき・・・幼い頃から持っていた動かぬ時計を持って、クジゴジ堂という時計屋にいってな・・・」
2019年時点で産まれてない→でも親父が主水を認識→名前は決定してるので妊娠後期?
それにしたって21歳の貫禄じゃないけどな…
0097名無しより愛をこめて (ワッチョイWW cfb0-jruS)
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2019/07/06(土) 02:40:39.88ID:u5fRCF2U0
この兄弟スレの世界には、色々な種族が生きてるんだよなと考えていたら
人間と共存を望む怪人や異種族に、人間社会で暮らすための基盤を整えるアドバイスをする事も
自社の仕事にし始めた太牙(ファンガイアの王)ってのが浮かんだ。

いや、ファンガイアって永く人の中で生きてきた訳で、今と昔では王の方向性は違うけど、
人間社会で行動するのに必要なものを用意するノウハウは持ってそうだなーと……
0098ライダーハウスに来ポウ者の巻 (ワンミングク MM9f-sFX0)
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2019/07/06(土) 09:39:51.97ID:QwsZGWhAM
87です。>>92さんありがとう。
ひとまず短編作ってみた。突貫製作クオリティにつき注意。
______

「ソウゴ?」
「あ、タケル。うちにこんな壺あったかなって」

(和紋様の陶磁器。大きさは両手に収まるくらい)

「いや〜? 俺も見たことないけど…」

POW!(上がる煙)

「邪魔してる」
「「蓮太郎(さん)!」」

変わり身の術で化けていた蓮太郎。目を白黒させる2人にちょっと満足気。


「蓮太郎、なんでここに?」
「イッチーが来田に迷いこんだらしいんだが…見なかったか?」
「イッチー、ってハッタリの今生勇道さんだよね」
「俺もタケルも見てないよ。2号家の方がいそうじゃない?」
「ありがとう。じゃまた後で」

蓮太郎、頭巾を被って変装完了。2人に手を振り、手近な窓から飛び降りて隣へ。

「…蓮太郎さん、多分行きも窓から入ってきたよね。雄介兄ちゃん方式で」
「うん。俺もそんな気がする」

ソウゴとタケルのやや後方に、巧と良太郎。高速展開に一部始終を傍観するしかなかった2人。

「…とりあえず普通に来いよ。いつだったかは天井に張りついてたろ」
「僕らには忍術下手なふりしなくていいから…気が楽なんじゃないかな」

さらにそれを見ていた21歳組。

「翔一。あいつに持たせてやれる野菜はあるな」
「うん。今度は干物とかも作る?」
(総司、蓮太郎さんに会う度に何かしら渡してるけど…翔一もさも当たり前のように対応してるけど…)
「食は体の資本。兄として守るべき相手がいるなら尚更だ」
(やっぱりそこかあ)
0100名無しより愛をこめて (ワッチョイW bf2d-2gE+)
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2019/07/06(土) 20:37:35.78ID:cXLV8tni0
>>97
お世話になってそうなのは、グロンギ、オルフェノク(人間として死亡届けが出てしまった場合のみ)、
アンデッド(始は確定としてそれ以外にも上級アンデッドがカードから出てるときに万一身分証明書が必要になったとき)、
グリード、ファントム、ロイミュード、バグスター……辺りかな。
0103名無しより愛をこめて (タナボタ cfe5-bOL6)
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2019/07/07(日) 10:00:11.01ID:nWkYEoKJ00707
ソウゴ「士兄ちゃん!それレジスタンスの大事な食糧でしょ?」
士「関係ないだろ。どうせ世界は元に戻るんだから。…口開けろ」
ソウゴ「…もご…なにこれ、レーズン?」
士「意外といけるな」
ソウゴ「もしかしてレーズン…」
士「コーヒーが欲しくなってきた」
ソウゴ「ええ…ほんとう自由だなあ…」
0104名無しより愛をこめて (タナボタ KKff-EoHI)
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2019/07/07(日) 10:25:52.55ID:DxsmTzqTK0707
総司「レーズンを残していたな、士…」
光実「葡萄のライダーとしては見過ごせませんね」
戒斗「レーズンたっぷりの蒸しパンとパウンドケーキを作ったぞ」
翔一「食べ物の好き嫌いはいけないよ」
ソウゴ「ツクヨミ、士兄ちゃんが逃げようとしたら…」
ツクヨミ「時を止めればいいのね」
名護「レーズンを食べなさい!」

果たして士はレーズンから…いや、彼らから逃げ出せるか!?
0109名無しより愛をこめて (タナボタ Sac7-RM4e)
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2019/07/07(日) 16:04:59.25ID:WXLsSsOia0707
今、眠くてぼんやりしてたら「七夕に食べる素麺は縁起物になる」と言って大量の素麺を茹でる総司が浮かび、流し素麺にしようと計画する他の兄弟が浮かんだ…
0111始まり? (タナボタ cfe5-bOL6)
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2019/07/07(日) 17:24:49.92ID:nWkYEoKJ00707
ソウゴ「今日そうめんなんだ? 総司兄ちゃんが大量に湯がいてた」

フィリップ「七夕にそうめんを食べる習慣については閲覧済みさ。ルーツは中国伝来の「索餅」(さくべい)という小麦粉料理からだね。

7月7日に死んだ帝の子が霊鬼神となって熱病を流行らせた。そこで、その子の好物だった索餅を供えて祀るようになったことから、7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」という伝説からだ」

進ノ介「あー確か長寿祈願の意味もあるんだっけか。そうめん」
真司「おっしゃ!どうせなら流す方向で!」
巧「前に流すのに使った竹は捨てたんじゃねぇのか?」
翔一「そもそも、残ってたとしてホコリ被ってるだろうしねえ…」
永夢「綺麗に洗ってもちょっと…医者として縦には振れないかな」

「ただいまー」

良太郎「あの声はヒビキ兄さんかな」
弦太朗「キターおかえりだぜ兄貴!」

ヒビキ「短冊飾れる笹と、太くて立派な竹持って帰ってきたよー」


☆ライダーハウスに緊張が走る―――!


タケル「やる流れになる…かも?」
翔太郎「マジかよ…」
0112名無しより愛をこめて (タナボタ Sa67-2gE+)
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2019/07/07(日) 17:38:13.60ID:o54X1NW5a0707
七夕流しそうめんリターンズ、前回よりも規模が倍以上になった分、麺も計画的に茹でないと大変だ……
戦兎やZECT以下略で自動そうめん茹で装置とかこっそり開発してたりして(茹で上がり状態は台所の守護神監修済)
0113名無しより愛をこめて (タナボタW 6f21-WV10)
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2019/07/07(日) 18:17:28.85ID:Uvkqd3mu00707
総司「具材は」
翔一・戦兎「「手配可能」」
総司「竹加工は」
真司「間に合わせる」
総司「その竹加工できる機材は」
ソウゴ「ガジェットやタイムマジーン総動員!」

翔太郎「やる流れになってるじゃねえか…」
タケル「カステラってアレだよね、紘汰星でバーベキューしたときの…」
永夢「待って待って話を広げたら…」
弦太朗「紘汰兄貴の星なら特別な空見れそうじゃねえか?」
雄介「天の川すっごく近かったりするかも」
進ノ介「おいおい、紘汰もなんか言えって…」
紘汰「俺はアリ!」
進ノ介・永夢「「ダメだこれ!」」

渡「あれ、竹って確か…割っても乾燥させなきゃいけないんじゃなかったっけ」←ニス作りの時に情報仕入れた
フィリップ「その通りだ渡兄さん。食器用の洗剤で洗って半日は天日で乾燥させる必要がある。特に採り立ては水分が多い」
一真「あれ、じゃあ流しそうめんは…」
士「それがどうかしたか?」←オーロラ展開
総司「どうかしたか?」←ハイパーゼクター
渡「うんごめんなんでもないちょっと皆僕の言ったこと忘れて」

良太郎「あまりやってほしくないけどね…」
ヒビキ「皆凄いね〜、俺も頑張らないと」
巧「おい事の発端…。」
0114名無しより愛をこめて (タナボタ cfe5-bOL6)
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2019/07/07(日) 19:25:00.14ID:nWkYEoKJ00707
映司「手空いた人から取っていってー!」
晴人「魔法使いお手製の短冊だ。効果があるかはその人次第…ってな」

ソウゴ「短冊に願い事書くとか何年ぶりかなあ」
タケル「俺も思い出せないかも」
永夢「僕は数時間ぶり…になっちゃった」
戦兎「永夢は小児科で書いたのか。俺としては初めてだな…さて何書くか」



士「これはそっちのテーブルだ」
真司「ほいほい。短冊の片づけとかどうするんだ?」
総司「神社でお焚き上げしてもらうのも手だが」
翔一「家で燃やして焼きマシュマロするのは?…って、臭いが気になるかな…」
フィリップ「おや…興味があるね」
雄介「まあやってみればいいよ。何事も経験してみないとね」


ご近所さんからまた何かやってるわあって言われてそう…
人数多いと収集つかないね
0115名無しより愛をこめて (タナボタ 6f21-sFX0)
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2019/07/07(日) 19:50:22.66ID:Uvkqd3mu00707
当日開催なので兄弟だけ(inライダーハウスの庭)ってパターンもありえるね
兄弟が短冊に書くお願いだと、「笑顔」「五穀豊穣」「健康第一」…とかかな

そして一番高いところに
『自由と平和 兄弟一同』って掲げてあったりして
0117ボトルキャップチャレンジ! 1/2 (ワッチョイ cfe5-bOL6)
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2019/07/08(月) 18:15:35.28ID:RYqZHL7I0
士が帰宅すると、ペットボトルを大事そうに抱えたフィリップと鉢合わせた。おかえりただいまの挨拶もなしに、弟は玩具を見つけた子どものように顔を綻ばせる。

「士兄さん! 『ボトルキャップチャレンジ』というものを知っているかい?」
「大体わからないな。どういうものなんだ」
「ふふ……旅に出ていた兄さんならそう言うと思っていたよ」

曰く。
緩めたボトルのキャップを回し蹴りで回転させて開けるチャレンジのことで、誰が始めたのか明確には分からないが、今や一般人からハリウッドスターまで幅広く流行しているとのことだった。

「大体わかった。やってほしいのか」
「話が早くて助かるよ。是非!」

好奇心で目をキラキラと輝かせるフィリップを一瞥し、士は玄関を見渡した。

「……まあここでも出来るか。フィリップ、良太郎が来ないかだけ確認しておけ」
「それなら心配いらない。良太郎兄さんは出かけている」
「ならいい」

回し蹴りをした瞬間、良太郎が来て蹴り上げてしまう事態は避けたかった。漫画のような不幸が本当に起こってしまうのが弟なのだ。最大限に注意はしておくべきだろう。
それなら道場に行くのが無難だろうが、目の前にいる好奇心に勝てない弟に、早く見せてやりたい思いがあってのことだった。士も兄弟には大体甘いのだ。

ライダーハウスの玄関はとにかく広い。誰が回し蹴りしても窮屈にならない面積はある。
士は靴を脱ぎ、オブジェの巨大こけしを退かせて、佇んだ。フィリップは自身の目線と水平になるように最大まで腕を伸ばしてから、ペットボトルを差し出す格好をする。
0118ボトルキャップチャレンジ! 2/2 (ワッチョイ cfe5-bOL6)
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2019/07/08(月) 18:19:15.45ID:RYqZHL7I0
「頭上に置いてもいいが?」

ニヤリと口角を上げた士に、まったく同じ表情でフィリップが返した。

「よく見ておきたいのさ」

会話が区切られたのを合図に、士は、肺の中を空にするように深く深く息を吐いた。
ゆるく開いた瞳は光が失われている。奥底に眠っていた獰猛な獣が――瞬いた。

一閃。

テコンドー式・上段後ろ回し蹴り。
フィリップの頬に風が通過していた。カランカラン、カラリ。床にキャップの転がる音が、やけに軽く鳴っている。――よく見ていたはずなのに、残像しか捉えられなかった。

「……お見事、だよ」

飛んでいったキャップを士が拾いに行き、ぽいっと雑に投げつける。いつもの士だった。

「気は済んだか?」
「ああ。ありがとう士兄さん」
「よかったな」

兄の背中を見送り、フィリップは知らず緊張していた肩の力を抜いた。
なるほど。たった1人の――激情態になった兄に勝てなかったはずである――「ああ、あと」声だけが先に届いて、フィリップは顔を上げた。曲がり角から士の半身が覗く。

「ただいま。言い忘れていた」
「……おかえり。言い忘れていたよ、士兄さん」

帰ってきてくれてよかった。家にも、修羅からも。
フィリップは浮かんだ汗を拭い、受けとったペットボトルのキャップを元の状態に嵌め込んだ。
0119名無しより愛をこめて (ワッチョイ 6f21-sFX0)
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2019/07/08(月) 22:08:41.16ID:NPLhcorw0
そういえば士のそっくりさんがTwitterで挙げてたね(紘汰や戒斗も)
ボトルキャップチャレンジ、兄弟以外だと貴利矢さんが上手そうなイメージがある(大体変身ポーズのせい)
0120名無しより愛をこめて (ワッチョイ 835f-ebHh)
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2019/07/08(月) 22:26:49.96ID:Qrw0rf7x0
そんなチャレンジがあったのか。知らなかったぜ。
そして昨日の話を見てる限り士なら確かにできそうだと思った。

それはそうと、ソウゴからウォッチを奪っていった海東を2号家の警察組は手ぐすね引いて帰ってくるのを待っているのだろうか?
それとも捕まえるために探しに行ってるかな?
0125名無しより愛をこめて (スプッッ Sddf-AxEz)
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2019/07/10(水) 12:59:57.38ID:4TaaM301d
まあ時止め能力手に入れて、今まで以上に好き放題やるようになって、しばらくは頭を悩ませる日々が続きそうだなぁ…
0126名無しより愛をこめて (ワッチョイ cfe5-bOL6)
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2019/07/10(水) 22:36:32.68ID:d06Mr3ir0
※ツクヨミに記憶がない状態で連れてきました

ソウゴ「ただいまー」
ツクヨミ「お邪魔します…(家の面積がおかしいような…)」
翔一「おかえ…あ! いらっしゃい! どうぞどうぞ」
ツクヨミ「ごめんなさい突然…あの、本当、お構いなく…」
翔一「何を言ってるのソウゴの友達なんだから構わないと…振る舞いたいものもあるしね。はい」
ソウゴ「うわあ翔一兄ちゃんこれなに?キレイ」
ツクヨミ「本当ね…」
翔一「サイダーにフルーツをサイコロ状にカットして凍らせたものが入ってるんだ。普通の氷より…なんて言うんだっけ…映えってやつ?」
ソウゴ「うん映えてる!」
ツクヨミ「こんな高価なものいただいていいんですか?」
翔一「どうぞ! …これ料理じゃないけど…作って待ってるって言ったでしょ?」
ツクヨミ「?何か言いました?」
翔一「いいや、それじゃお構いなくー」

どんな過去も受け止めます!って決意した記憶ないと思うんだけどツクヨミちゃん大丈夫かな…
0127名無しより愛をこめて (ワントンキン MM8a-N9R4)
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2019/07/11(木) 16:30:07.20ID:CFdD9JzxM
あー…確かにそうか。
パニックとまではいかなくとも、記憶ありの状態よりは動揺しそうだなぁ…。
スウォルツと兄妹だとわかったことで、「知人が実は血縁者だった」勢はツクヨミを気にかけてそうだ。
0128名無しより愛をこめて (ワッチョイWW ff7d-1PG0)
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2019/07/11(木) 17:31:27.65ID:Ct3xQ/P90
ライダーハウスだと、総司とひより兄妹に、渡とフィリップか……<知人が血縁者だった。
総司以外はツクヨミと同じくみんな知人が兄だった勢だし、色々フォローできるように気にしてそうだ。
0131名無しより愛をこめて (ワッチョイ 4ee5-zkxu)
垢版 |
2019/07/12(金) 00:28:37.52ID:zwOhlL+V0
(ぼんやり明かりがついてた客間をフィリップが覗くと)

フィリ「おや。弦太朗が網の中に布団を敷いている……興味深い」
弦太朗「おっフィリップ兄貴! これは蚊帳って言っ……まあいいや来いよ!」
フィリ「(この場合お邪魔しますと言うんだろうか?) じゃあ」
弦太朗「じいちゃんの家から持ってきたんだ。結構こういうものいいだろ」
フィリ「ああ。縁側、虫の声、風鈴……イメージされる日本の風物詩が凝縮されている」
弦太朗「ぎょ……おう。やっぱり日本人はこうでなくっちゃな!」
フィリ「ふふ、もう少しいてもいいかい?」
弦太朗「当然だ!」
0133『花火大会inライダーハウス』 (ガラプー KK06-71+k)
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2019/07/12(金) 09:32:31.87ID:mbcGqxNmK
ヒビキ「はーい、バケツの準備はみんなできたかな?」
晴人「ウォータードラゴンも準備したぞ」
翔太郎「花火は手元に行き渡ったな?」
永夢「火が出ないからって覗き込まないようにね」
渡「じゃあプチ花火大会を始めよう!」

戦兎「ちょっと万丈!始めっから打ち上げ花火は順番が違うでしょーが」
龍我「うっせーな、花火奉行かお前は」
樹花「わあっ、落下傘花火だ!初めて見たよ!」
ひより「まだ売っていたんだな…。樹花、キャッチしに行こう」
黒総司「僕も行くー!」
弦太朗「ロケット花火十連発だぜ!人様に向けるのはご法度だからな!」
鬼島「おやおや、気をつけないとメタ発言になっちまうよ」
矢車「花火…俺達には眩しすぎる…」
影山「でも楽しいよ兄貴!」
葛城「花火…歓声…ベストマッチ!」
総司「変な発明はするなよ」
ゲイツ「何だ、アナザーライダーか!?」足元で花火が弾ける
ソウゴ「違う違う、これはネズミ花火っていうんだよ」
雅人「どちらの線香花火が最後まで保つか勝負だ」
巧「こんな時まで…負けねえからな」
真司「ほら、優衣ちゃんも花火持って」
神崎「楽しめ…楽しめ…」
優衣「バケツの中から何してるのお兄ちゃん!こっちきて一緒にやろうよ」

映司「みんな笑顔だね」
翔一「この時期は色々あるけど、やっぱり笑ってるのがいいよね」
チェイス「かき氷の削り具合はこれでいいのか?」
吾郎「ワインの差し入れを持ってきたよ。どれ、僕も運ぶのを手伝おう」
響一郎「わざわざ呼び出したんだ、今度ひとっ走り付き合ってくれよ」
進ノ介「おま、俺の台詞を取るな」

プチ花火大会会場には、みんなの笑顔と楽しい気持ちがいっぱいでした。
0135名無しより愛をこめて (ブーイモ MMff-tA9T)
垢版 |
2019/07/12(金) 16:10:08.72ID:ZamqEC/dM
GJ!

真司「ほら、優衣ちゃんも花火持って」
神崎「楽しめ…楽しめ…」
優衣「バケツの中から何してるのお兄ちゃん!こっちきて一緒にやろうよ」

ここの部分で何故か目から磯の香りが…
0137名無しより愛をこめて (ワッチョイ 9a6b-YtL5)
垢版 |
2019/07/12(金) 23:26:16.26ID:wPnGGYW+0
GJ!
何気に響一郎が登場したのって初じゃないか?
0138名無しより愛をこめて (ワッチョイ 4ee5-zkxu)
垢版 |
2019/07/13(土) 17:01:19.27ID:ZI7cDPuJ0
「そういや……紫陽花の剪定、とその他諸々。今年は誰がやるんだ?」

翔太郎がコーヒー片手に投げかけた問いに、兄弟の中で首をかしげたのはソウゴだけだった。

「そうか雄介兄さん……」
「しばらく帰ってこないんだよね?」

晴人のつぶやきに良太郎が被せる。他の兄弟たちの言葉が飛び交い始めたところで、すっかり置いてきぼりを食らったソウゴは、傍にいたタケルの服をちょいちょい引っ張った。

「……タケル兄、紫陽花の剪定って?」
「ああそっか、ソウゴは知らないんだっけ……」

タケルはあごに手を置いて考える仕草をとった。「んー……」喉から唸り声が漏れたところで、ぱっと顔を上げて笑う。悪戯が浮かんだ表情だった。

「はい! 俺、俺やりたい!」

ソウゴも行こう! と満面の笑みで言われてしまったものだから、すっかりタケルのペースに巻き込まれたソウゴは笑ってしまった。実に鮮やかな所業である。

★★★★

から始まる庭の奥に咲き誇った紫陽花たちの剪定と、どうせ切ったの燃やしちゃうくらいなら池に浮かべまくって兄弟をあっと驚かせよう!
というタケルとソウゴの計画が始まったのであった――完。2重の意味で供養

水槽持ち出して玄関に飾るのも風流
0140名無しより愛をこめて (ワッチョイ 4ee5-zkxu)
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2019/07/14(日) 16:15:46.80ID:T371dWUP0
このスレのおかげで、オーラを助けるところでああ傘になってるなと思ったよ。


士の状態はなんとも言えないな。ディケイドごと消える→修正でなんとか戻ったようにも見えたし。
まさか現行のゲイツより海東がさらに問題を起こすなんて思ってもみなかっただろうな2号家…。
0143名無しより愛をこめて (ワッチョイ 9a6b-YtL5)
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2019/07/14(日) 18:08:28.42ID:4ASwdRPg0
そういえば弦太朗が死んだとき1号家と2号家でバトルしてたことがあったな
0145名無しより愛をこめて (ワッチョイ 9a6b-YtL5)
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2019/07/14(日) 18:18:31.95ID:4ASwdRPg0
場合によっては3号家も…
0146『特別な毎日』 (ガラプー KK06-71+k)
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2019/07/14(日) 21:18:22.63ID:XM4WSBETK
おじさん「ソウゴくーん、おやつ作ったよ。ほらゲイツくんもツクヨミちゃんもおいで」
ツクヨミ「おやつ!どんなのですか?」
ウォズ「野菜ケーキとは珍しいですね」
すでに着席済みのウォズ。
おじさん「これね、津上さんから教えてもらったんだ。ほら、レストランアギトの」
ゲイツ「む…これは美味いな」
ツクヨミ「ほんと!食べ過ぎちゃいそう!」
ウォズ「お代わりはありますか」
ゲイツ「早いな!」

ソウゴ「……………」
おじさん「あれ、どしたのソウゴくん。おなか空いてなかった?」
ソウゴ「ううん。いただきます!」
ゲイツ「ジオウ、お前、」
ケーキを乗せたフォークを口に運び、ソウゴはにっこりと笑う。
ソウゴ「やっぱりおじさんの料理は美味しいね。当たり前みたいに思ってたけど、毎日食べられるのってすごい事なんだね」
おじさん「どしたのソウゴくん、そんな誉められるとおじさん照れちゃうよ〜」
ゲイツ「…そうだな。食べられるってのは、幸せな事なんだ」
おじさん「ゲイツくんまでー。よし、夕食も頑張っちゃおうかな!」


家庭の味は幸せの味。
0147名無しより愛をこめて (ワッチョイ 3b5f-T/cl)
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2019/07/14(日) 22:19:12.46ID:GMHBThsW0
ソウゴ「永夢兄ちゃん!士兄ちゃんが・・・」
士を支えて帰ってきたソウゴに兄弟たちは騒然となった。
永夢「士!?早く中へ!」
手当のために部屋へと連れて行かれた士を見送って、総司がソウゴへと目をやる
総司「一体何があった」
ソウゴ「タイムジャッカーに士兄ちゃんの仮面ライダーの力盗られた・・・」
一同「なんだってー!?」
 少しして永夢が戻ってきた。
渡「永夢兄さん、士は?」
永夢「消耗が激しいけど大丈夫。今はよく寝てるよ」
永夢の言葉にホッとした空気が流れる。
ソウゴ「俺、絶対スォルツを倒す。そして兄ちゃんの力も取り戻す!」
ヒビキ「大丈夫。ソウゴちゃんならやれるよ」
翔太郎「そうだぜ。お前ならできるさ。俺たちもついてるしな」
その言葉にみんなも頷く。その様子にソウゴも肩の力が抜けた気がした。
総司「そのためにも今は体を休めることだ。お前も疲れているだろう」
ソウゴ「うん、そうだね。そうするよ」
0148名無しより愛をこめて (ワッチョイ 4ee5-zkxu)
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2019/07/14(日) 22:51:42.87ID:T371dWUP0
>>146
GJ!好きだなぁ…いつものメンツにこんなホッコリするとは…まさに実家のような安心感。
優しい話をありがとう!

>>147
GJ!!!! 168cmが182cm連れて帰るの絶対しんどい…。
士が起きるまで兄弟でソワソワしてる姿を受信した…。素敵な話だった!
0150名無しより愛をこめて (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/14(日) 23:12:37.84ID:ROVAgz3v0
映司「ミハル君再登場キターーーーーー!」

巧「映司兄が弦太朗化してる…」

映司「いや〜まさかミハル君がまた未来から来てくれるなんて嬉しいな!状況が状況だけど嬉しいもんは嬉しい!なっアンク!」
アンク「ハッ情けねえ面してた時よりかマシな面になったな」
映司「アンク!そういう言い方無いだろ!」
アンク「知るか!」

映司「もうアンクの奴…あっソウゴ!来週ミハル君くるみたいなんだけど知ってる?」
ソウゴ「えっと…ごめんよく知らない」
ウォズ「説明しよう我が魔王!仮面ライダーアクア湊ミハルは水の力を持つ仮面ライダーだ…そして未来の1号ライダーでもある!」
ソウゴ「そうなんだ、って未来の1号ライダーって事は…もしかして俺の?」
映司「俺達のライダーハウスに来るんだよ!何時かの明日に!」
ソウゴ「マジで!?うわ〜未来の俺の弟って事じゃん!」
映司「ミハル君はねとても強くて優しくて勇気のある子なんだよ!いや〜俺も変身出来たらまた一緒に戦いたかったけどこればっかりはな〜という事でソウゴ来週から俺の代わりにミハル君の事頼むな」
ソウゴ「まかせてよ!未来の俺の家族と一緒に戦うなんて俄然張り切っちゃうな〜」

士「そうだぞ俺様の代わりにミハルとあのスウォルツをボコボコにしてこい」
永夢「士…ふんぞり返ったりしてる元気があるならちゃんと休んでね…」
士「分かった大体分かったからそんな目で見なくていいだろ永夢兄さん」
0151名無しより愛をこめて (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/14(日) 23:14:03.14ID:ROVAgz3v0
未来の話でミハル君が出てくる話結構好きだったのでジオウでの登場に嬉しすぎて
ウィザードぶりにスレに来たしネタ投下したよ

そのせいか映司のテンションがちょっと可笑しかったりスレの空気読めてない感じだったらごめんね
0153名無しより愛をこめて (ワッチョイW 3b02-bFuR)
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2019/07/14(日) 23:37:17.40ID:Zyo+JfMh0
いえいえすっごく良かったですw
いやー本当にミハルくんはびっくりしたなぁ。
映画ライダーの客演はディケイドの新世代ライダーって前例はあったけどさ。
0154名無しより愛をこめて (ワッチョイ 7621-YtL5)
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2019/07/15(月) 00:07:08.90ID:ax2nRv450
新世代ってなんだっけ?と思ったらディエンドの世界(リマジミッシングエース)か…
あと映画キャラの客演といったら、電王の世界でちょっと出てきた幸太郎くらい?
0156過去から明日へ1/7 (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/15(月) 22:34:29.25ID:yCSHJaTW0
何故俺はアイツに勝てない!

『それはお前が過去しか見てないからだ!』

『お前に王たる資格など…無い』


俺には、本当に何も…


頭の中を駆け巡る己を苛む言葉
魔王になり世界を支配し復讐を成そうとしたが利用されただけだった
自分には本当に何も無くなってしまった
過去に縋る事すら

「ハッ!?」

過去にも責められ耐えきれずに勢いよく飛び起きるとそこは
真っ白な部屋だった

(ここは何処だ…?病室?)

見覚えの無い景色に固まっていると奥の部屋から声が掛かった


「やっと起きたかアナザージオウ」


「誰だ!?」

声の方を振り向くとこちらに背を向けて座っていた白衣の男が振り返る

「誰って医者だ」

「医者?なんで医者が俺なんかを…」
「医者だから倒れてるお前を診てんだろ、ダメージ受けすぎて当たり前の事も忘れたか?」

そうだ俺はあの常盤ソウゴに

「見事なまでにボコボコにされたな、あれだけの攻撃くらって外傷は殆ど無いのは奇跡だ」
「ぐっ…」
0157過去から明日へ2/7 (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/15(月) 22:36:31.58ID:yCSHJaTW0
「でも目立った傷が無くてもお前の体も精神も相当キテルぞ暫く安静にしてろ」
「偉そうに…それに俺は治療してくれなんて頼んでない!放っておけば良かっただろ!」

そうだ、誰も俺の事なんて必要としてない顧みない
あの常盤ソウゴだってもう俺の事なんて

「エグゼイドとその弟に頼まれたんだよ、自分は弟の面倒みなきゃいけないんで花家さん加古川くんの事お願い出来ますかって、ったく兄弟揃って人をこき使いやがって」
「えっ?」
「だから治療費は心配しなくてもエグゼイド持ちだ安心して治療に専念しろ」

「どうして常盤ソウゴが俺を………はっ…俺を哀れんだのか」
「そう思うのは勝手だが治療は受けろよ」
「煩い!お前もどうせジオウの仲間だ!負けた俺をそうやって哀れみたいんだろ!」
「テメーを哀れむとか知らねえよ!俺は医者として患者を治療するだけだ!テメーがやった事がどれだけ最悪だろうと俺はお前の治療をするそれが俺の医者としての仕事だ!」
「……何っ」
「俺だけじゃないエグゼイドもそうだ、弟が倒れてなきゃ加古川飛流お前の事はアイツが診てやってただろうな」
「……エグゼイドは常盤ソウゴの兄だろう、そんな奴が何で俺を…」
「さっき言っただろ、それが医者だからだ」


「俺が気に入らないなら聖都大学附属病院でも関東医大病院の方でも行くか?紹介状書いてやるぞ、面倒だけどな」

何だこの医者態度がデカいにも程があるぞ
ここに居ると調子が狂わせられそうだ寝て少しは体力は持ち直したから帰れるはず
それに常盤ソウゴの知り合いだ何を伝えられるか分かったものじゃない

「……帰る」
ベッドから飛び出し医者の前を早足で通りすぎる文句が出ようがしった事か

「おい、上着忘れてるぞ。また取りに来る気なら構わないけどな」
振り返り壁に掛けてあった上着を指差す
何か言うのも癪なので無言で取りドアを開けて外に出た
0158過去から明日へ3/7 (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/15(月) 22:39:18.46ID:yCSHJaTW0
「…………」

「見送っちゃって良いの花家先生?永夢に頼まれてたんでしょ」

「急に現れるなレーザー、勿論医者としてよくないが治療を受けるか否かは患者本人の意思によるものだからな……まあアイツは煩いだろうが」
「でも加古川飛流の上着のポッケにちゃっかり自分の名刺と紹介状入れてあるんだからアンタも抜け目ないよな」
「煩いぞレーザー」


花家医院から抜け出すと行く当てが無いので急に途方に暮れる
自分の家は勿論あるが今はそんな気分になれなかった

「……俺は…」

「あー居た!!」
「やりましたなタケル殿!見つけましたぞ!飛流殿ぉぉぉ!!」
俯いてこれからどうするかと考えていた矢先
やたらと大きい声で自分を呼ぶ声がして驚いて顔を上げると
変わった格好の確かゴーストと袈裟を着た坊主がこっちに向かって全速力で掛けてくる

「なっ!?」
「やっと見つけた!もう花家先生の所に居るって言うから迎えに行ったのに!ちゃんと待っててくれないと!」
「はっ!?」
「飛流殿は病み上がりなのですから無理は禁物ですぞ!ささっ拙僧達と共に行きますぞ!」
「ちゃんと休める場所あるから安心してよ、お腹も空いたよね?一緒に来て!」
「ちょっと待て!俺は!」
「良いから良いから!」
「拙僧達と来ないとこれからどんどん他の人が迎えに来ますぞ〜」

仮面ライダーゴーストと坊主に訳も分からず病み上がりなのも加え意外に力強い2人ぐいぐいと引っ張られる
そうしている内に辿り着いたのは大天空寺と書かれた立派な寺であった

「ここは…」
「ささっ遠慮せずに上がって下され飛流殿」
大きな門をゴーストに背中を押されながら入り案内されたのはこれまた大きな仏間
0159過去から明日へ4/7 (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/15(月) 22:44:09.28ID:yCSHJaTW0
「はい、疲れてるよね座って座って!」
そのままドスンと座らせられた
「ここなら気を遣わずに休めますぞ」

「おい……」
あまりの出来事に今の今迄素直に連れて来られてしまったがようやく気を取り直す
「何?あっお腹空いたよね!今持ってくるからそれまで楽に」

違うそうじゃないもっと重要な事があるだろう!

「俺は!時空を歪ませて世界を作り変え常盤ソウゴから全てを奪い復讐しようとしたんだぞ!天空寺タケル!お前の家族を奪おうとした奴を迎え入れるなんて何を考えている!?今度はお前が俺に復讐しようとでも言うのか!」
一気に吐き出したせいか喉が痛い
いや痛いのは喉だけではないのかも知れないが睨み付けたままでいると
天空寺タケルはキョトンとした顔を笑顔に変えて
「本当は俺達の家でも良かったんだけどアンタが嫌がるだろうかと思ってさ、こっちの寺の方にしたんだ」
「そうじゃない!」
「水も持ってくるね、御成少し頼むよ」
「任されましたぞタケル殿」
「おい!」

立ち上がり追いかけようとしたが隣にいた坊主に止められた
「まあまあ飛流殿、タケル殿が戻ってくる間拙僧と少し話をしませぬか」

話を?……どうせ俺に対する説教か何かだろ分かっている
「坊主の説法なんて聞く気ない」
「そう言わず、拙僧から持ち掛けたのでお布施は要りませんからお得ですぞ」
「……勝手にしろ」

そう吐き捨てると先程までにこやかだった顔に真剣な色が混じる
心の奥まで見透かされそうな目に少したじろいでしまう

「飛流殿、今回飛流殿は人としてとても許されるべきでない行いをしてしまいましたな、
己の復讐のために世界を歪ませるなどあってはならない事。御仏に恥ずべき行為です」
0160過去から明日へ5/7 (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/15(月) 22:49:11.61ID:yCSHJaTW0
そらきた、煩い、放っておけ

「俺は無宗教だから関係無い」
「ここに鎮座しておられる神仏の事でなく、飛流殿の心の中に存在する御仏の事ですぞ」
「は?」
「人1人に対して仏様は御1人存在します、そしてその御仏に恥じぬ生き方をする事こそ人の一生です、飛流殿は過去に囚われ他人所か己さえ顧みなかった」
「…………」
「だからソウゴ殿に負けたのです、己を大事に出来ぬ者に大業は無しえませぬぞ」
「……俺は」
「そして他人を利用し自分の為だけに事を成そうとしているスウォルツ殿も近い内にソウゴ殿に負けるでしょう、幸い飛流殿はソウゴ殿に倒されても生きておられる……なら前を向けなくとも顔を上げる事は出来ましょう、そして顔を上げたならば」


「俺が手を向けて待ってるよ、君が繋いでくれるまでずっとね」

外から別の声が聞こえ顔を上げると
そこには赤い羽根を胸に刺したスーツの男が立っていた

「加古川飛流君、君が手を伸ばしてくれるのをずっと待ってる人が必ずいるよ」
「俺の手を……?」

自分の手をじっと見つめる長い事誰とも触れ合ってなかったかもしれない
でもそれはアイツのせいで

「君の過去が苦しいのは分かってる、ソウゴの事が許せないのも分かる…でもその辛さは全部君だけの物だ…だからこそ俺達は手をつなぎ合わせるんだ」
「え……」
「手を繋いで1人じゃないって感じて前に進むんだ、加古川飛流君、君が手を伸ばせば絶対誰かが繋いでくれるよ、まず俺に」
「拙僧に」
「そしてソウゴ」
「何でアイツが……俺は常盤ソウゴに復讐を」

「でも君が手を伸ばしたらソウゴは手を繋ぐよ絶対に、だってソウゴは最高最善の魔王だからね!」

にっかりと夏の太陽みたいに笑う男に呆気にとられる
そんなわけ無いという思いが霧散する程に
0161過去から明日へ6/7 (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/15(月) 22:56:28.29ID:yCSHJaTW0
「あっ俺も手を繋ぐよ!今はお盆で手が塞がってるけど、お待たせ〜おにぎり持ってきた」
「ご苦労様ですタケル殿」

はいどうぞと沢庵と三つの美味しそうな海苔が巻かれたおにぎりが出て来た
熱いから飲み物は麦茶にしたよ召し上がれと呑気な声が遠く聞こえる

「本当はもっとご馳走したいけど病み上がりだしおにぎりの方が良いかなって遠慮しないで食べて総司兄ちゃんと翔一兄ちゃんが作ったから美味しいよ」
ニコニコした顔で進めてくる

「飛流君、総司と翔一の作った料理は美味しいぞ」

肩にポンと手が置かれながらおにぎりを見つめ意を決して掴んだ

がぶりっ

「良い食いっぷりですぞ飛流殿」

何も言わずに食い進めていく
誰かの手料理は久しぶりかもしれない忘れてしまった

「美味しい?」

食べている姿を見れば察せるだろうが
今は美味しいとは何故か言いたくは無い



一気に食べてあっという間におにぎり三つを平らげた
天空寺タケルが差し出した麦茶をまた無言で受け取り一気に流す

「お粗末様〜」

口をグイっと手でぬぐい一息付くとそのまま俺は立ち上がり仏間の廊下から外に出て寺を無言で去ろうとしたが後ろから声が掛かる

「飛流殿」


無視をすればいいのに思わず立ち止まってしまった
0162過去から明日へ7/7 (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/15(月) 23:02:36.43ID:yCSHJaTW0
「生きとし生けるもの、全てに光を与え続けるのが仏様の思想です。なればこそこの大天空寺は飛流殿を何時でも迎えいれますぞ」

「加古川飛流、俺はアンタが生きてて良かったと思うよ。だって生きてれば必ず」
「いつかの明日に前へ進めるから!」

「…………」

そのまま振りかえらず走って掛けて行く
後ろは見ずに前だけを見て




加古川飛流が去った後3人は残りのおにぎりをのんびりと頬張っていた

「行っちゃったけどいいのかなあ」
「いいんじゃない?無理に引き留めるのは彼の為にならないって」
「まずはここが飛流殿の休憩所だという事を認識して下さればいいですな」
「そうだね、でもさ〜またソウゴの前に立ちふさがったらどうしよう?」

「その時はほら、父さんと黒神様とヒューマンアンデッドさんに説教されるとか?」
「うわぁ〜きつ〜い」
「そのお三方の説法はとても有難味がありそうですな」


「けど俺は願うよ、加古川飛流君が前を見て歩けるいつかの明日を」
「そうだね…俺も、だって彼は生きてるからね!」
0163過去から明日へ (ワッチョイ 57ba-q5pO)
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2019/07/15(月) 23:13:32.46ID:yCSHJaTW0
加古川くんの事嫌いな人結構いると思うけど自分は嫌いになれないし
何故かほっとけなかったので最終回までに少しだけでも前を向いてるシーンが欲しいなと思って書きました
なので無理な人はスルーして下さい
0165名無しより愛をこめて (ワントンキン MMdf-iX0+)
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2019/07/15(月) 23:38:24.41ID:Q1STqhTVM
GJ
自分も加古川くんは嫌いになれない
許されないことはしたけど事故の真相知らない訳だし…
その上でスウォルツに使われてたから、言葉が変かもしれないが、哀れだな、と
この先救いがあってほしいね
0166名無しより愛をこめて (ワッチョイ 1aa2-i8Xk)
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2019/07/16(火) 08:32:28.14ID:sMCnImbm0
GJ!
加古川くん好きだからこのスレでこういうの見れてうれしいな。
このまま地獄兄弟に拾われそうな勢いだったし・・・。
(それと自分もよくやっちゃうけど常磐だよ・・・!)
0167名無しより愛をこめて (ワッチョイ 4ee5-zkxu)
垢版 |
2019/07/16(火) 20:16:39.95ID:ztYNFoQO0
昨日海の日だったのか

海の中でジャーマンスープレックスをしかけて弟を投げ飛ばす真司
いざ飛び込み台に行ったら硬直した翔太郎が「押すなよ!絶対に押すなよ!」
スイカ割りに意外と白熱する兄弟
翔一はこっちは波が高いなーと横目にBBQの準備

などなど。というか兄弟全員で行ったらもれなく目立つな…
0169名無しより愛をこめて (ワッチョイW 9a6b-ZkBq)
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2019/07/16(火) 23:55:00.47ID:7V8esvRb0
和みそうだなー
0171名無しより愛をこめて (ワントンキン MMdf-iX0+)
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2019/07/17(水) 12:18:22.29ID:kJklIUohM
・ネット中継目撃組
・裏ルートから入手組
大まかに分けてこの2つかな?
0173名無しより愛をこめて (ワントンキン MMdf-iX0+)
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2019/07/17(水) 12:33:14.87ID:kJklIUohM
そういう意味じゃなかったか。
誰かが情報を手にいれて、ライダーハウス中、あるいは来田町中に知れ渡ってるイメージだった。
ただいずれにせよ不在がちな面々は知らなそう
0177名無しより愛をこめて (ワントンキン MMdf-iX0+)
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2019/07/17(水) 15:12:37.24ID:kJklIUohM
令和ネタあるので注意








ソウゴ「あれ?令和組って俺らの兄弟なんだっけ?」
士「半年だか前には分割の方向でまとまっていたな。まあ細かいとこは、おいおい話し合って決定ってとこだろ」

総司「令和組を分割するのだとしたら」

そこへ現れる天道総司。

総司「専用の住居が必要になる。土地候補はこの家の裏か隣だ」

提示される令和家の設計図______!


士「さしずめ令和ハウスってとこか」
ソウゴ「なにそのダイ○ハウスみたいな名前…」
0179名無しより愛をこめて (ワッチョイW 1aad-oT+r)
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2019/07/17(水) 21:00:48.16ID:HvpwvKQC0
>>177
ダイ○ハウスなら上野○里が本郷パパたちにセキュリティ頼まれたとこじゃないかw
0182名無しより愛をこめて (ワッチョイ 8f5f-u5GZ)
垢版 |
2019/07/18(木) 20:30:30.26ID:Mzz6FaX00
ソウゴ「令和のライダーが始まるのが9月1日だから、後6回でスウォルツ倒して未来の俺と決着をつけなきゃいけないってこと?」
0183名無しより愛をこめて (ワッチョイW 3f6b-jbn6)
垢版 |
2019/07/18(木) 21:14:01.68ID:lhceKkky0
結局或人は兄弟じゃないのか?
0185優しさに包まれて 1/5 (ワッチョイ 7fe5-Gjg0)
垢版 |
2019/07/18(木) 22:50:22.69ID:ndZLpwq00
海東の戯れに相手してやったところで記憶が飛び(恐らくこの表現は適切でない)、次の瞬間には媒体を押し当てられていた。その時初めてあの男の存在に気付き、再び記憶が飛んでいる。
あらかじめ時間を止めていたと聞いていたんだがな……士は己に呆れていた。油断した。まったく茶請け話にもならない。……今話せるのかさえ不透明だが。

あるかもわからない脳はこういうとき冷静で、今の己について分析していった。
ギチギチと油のない機械になったような指先――動かせる、ある。次は足先――ある。ということは、五体満足ではある。それならこの身体を覆っているものは布団か。畳のにおいも、する。

理解した途端、鉛のように重かった身体と心が急速にリンクしていった。

「ッ、う」

「……さ? ……き……、?」

うまく音が拾えないものの、誰かがいて、傍にいる。性別は男だろう……候補が上がりすぎるが。とりあえず海東でないことは確かであり、奴でなければ何でもいい域に達していた士は軋む腕を伸ばした。

包むように受け入れられた両手は温かく、華奢だった。ああ、大体わかった。

指でトントンと緩急をつけながら、男の手のひらをなぞる。
この兄なら伝わるだろうという確信は、布団が退かれたことで証明された。手のひら書き――盲目の患者のために練習していたものだ。士も付き合わされたので、よく覚えていた。
布団の重みがなくなり、呼吸しやすくなった身体が一段と楽になる。目蓋をやっとの思いで開けながら焦点を絞る。――今日も激務だったのだろう兄の顔は、疲労が色濃く残っていた。

「……え、……む、兄、さ、ん」

「気付いてあげられなくてごめんね。他に何かある?」

生きて帰ってきたという事実。執着していたわけではなかったが、士は安堵のため息を吐いていた。
0186優しさに包まれて 2/5 (ワッチョイ 7fe5-Gjg0)
垢版 |
2019/07/18(木) 22:52:28.77ID:ndZLpwq00
「かわり、ないか」
「士が心配するようなことは起きてないよ。……まだ……」

最後の言葉に2人で苦笑した。言葉は濁しているが、紘汰が絶許モードになり総司の目が据わりゼクターを……etc.はひとまず回避されているらしかった。

「ああ、それと。今揃ってる兄弟がね、お見舞いって。面会は断ったけど物だけもらったよ」
「もの……?」

にこやかな顔で頷いた永夢は「ちょっと待ってて」と言って立ち上がる。部屋の隅に置いてあるいくつかの物品を抱えて戻ってくると、寝たままの士に見えやすいように広げていった。

「これ最初は雄介兄さんが良太郎にあげてたお面なんだけど、治癒能力がある物なんだって」

歯がむき出しになった鬼のようなお面だ。これが初っ端に出てくるとはなんという出オチ。士が小さく笑う。今の士の状態とは違う気もするが、『治すこと』に特化した物なら縁起もあるだろう。

「真司は……うん、これなんだけど……」
――まごうことなき交通安全のお守りがそこにあった。
「急いでたみたいだから……」
「らしい、な……」

ある意味ひき逃げ・もらい事故のようなものなので、士は素直に受けとって枕の横に置いた。
永夢が続けて「これも横に置いておこうか?」と訊いてきたのは、折り鶴数羽とひとやすミルク。

ミルクの方は解った。「……そっち、は」
「巧と、良太郎と、タケルと、弦太朗だよ。ライダー部のみんなに相談したら、『折り鶴がいいんじゃない?』って返ってきたんだぜーって」

微笑ましさに喉が震える。士としても弟にお金を使わせるのは望んでいない。まさにちょうどいい物だろう。――タケルが作っただろう鶴からお札が覗いているが、それは見なかったことにした。何故。
補足しておくと、進ノ介は最初、マッドドクターを派遣しようとしたらしい。落ち着け。
0187優しさに包まれて 3/5 (ワッチョイ 7fe5-Gjg0)
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2019/07/18(木) 22:54:29.37ID:ndZLpwq00
「えっと」永夢が周囲を見渡した。何かを見つけ、上半身を伸ばして引き寄せる。「これ。惑星の花だって言ってたよ」
「ああ……紘汰、の」
「うん。あ……ちょっといい匂いする。これも近くに置いておこうか」

マゼンタの花弁が500円玉ほどの大きさに膨らみ、鮮やかに色づいていた。士が以前寄ったときは蕾の状態だったので、今回をきっかけに摘んだのだろう。確かに、甘い香りがくすぐってくる。

「渡からは音楽プレーヤーだよ。暇なときにって。使い方は知ってる?」

士がこくりと頷く。永夢は赤色のヘッドホンと一緒に手の届く場所に置いた。
話せるようになったとはいえ、本調子とはいえない身体は鈍く重そうだ。労力を使わず暇つぶしができるアイテムはいいチョイスだといえる。

「戦兎兄さんは……ううん、お見舞い品というか装備品というか……。手首に巻き付いてるソレ、脈とか諸々測ってくれる機械なんだって」

見ると、腕時計が外され、代わりに柔らかい素材の『何か』が巻き付いていた。
次兄だけ本気すぎやしないか。ツッコミーズがいればツッコミが飛んできただろうが、今は不在なのでスルーに限る。何かあれば、すぐに永夢に情報がいく代物らしい。

「今はまだこれくらいだけど、兄弟全員に連絡がいってるから追々増えてるだろうね」
「……大げさだな」

士はそう言いながら表情を緩めた。眠いのだろう、緩慢になっていく瞬きが鋭さを抑え、いつもより幼い印象を与えていた。

「……長話したら疲れたね。また休もうか」
「いや――……その、まえに」

士はだらりと力を失った右腕を無理やり空中に浮かせ、手首を払った。
0188優しさに包まれて 4/5 (ワッチョイ 7fe5-Gjg0)
垢版 |
2019/07/18(木) 22:56:29.56ID:ndZLpwq00
この動きは。
はっとして永夢が振り返ると、既に展開されていたオーロラからソウゴが飛び出してきた。
永夢とソウゴは驚愕した表情で見合わせる。ソウゴに至ってはまだ状況が呑み込めていないようで、表情が強張っていた。「おい」呼びかける声で散り散りになった視線が、士に集中する。

「扉前で何してる……」
「……気付いてたんだ」
「休めと言われなかったのか?」
「…………、ごめ……」

語尾がどんどん萎んでいくソウゴに、士はため息を吐いて『こっちへ来い』と畳を叩いた。
膝立ちのままずりずりと近付いてきたソウゴを正座させたかと思えば、今までとは比べ物にならないスピードで「うぶっ」――士が頬を鷲掴む。
(何度か唇を尖らせて遊んでいるあたり、そこまで力は入っていなさそうだが)

「いいか?」永夢と話していたときより、しっかりした言葉が発せられていた。「返事は」
「……ふぁい」
「心配なのは解ってる。だがそれは、スウォルツを倒さなきゃいけないお前が『今』やるべきことか?」

説教というより、ただ言い聞かせるように。穏やかな声色で紡ぐ。
永夢から2人の顔ははっきり見えないが、ソウゴは最初のときより力が抜けているように感じた。

「…………違、う」
「だったら休め。お前は歴史が変わってからぶっ通しだろ」
「……お風呂でちょっと寝た、から」
「ソウゴ。それは休んだうちに入らないからね?」

完全に言葉を詰まらせたソウゴが、観念したのか小さく頷いた。「だよね……。士兄、永夢兄も、いっぱい休んでね」
――それから、ありがとう。
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