>>612

加賀美 「ひよりにとっても 良い事ばかりとは限らない。 それでも行くのか?」

ひより 「……(頷く)」

加賀美 「……分かった。 俺も行く」

ひより 「ボク一人で行く (また歩き始める)」

加賀美 「(ひよりの背中から声を掛ける) お前はもう 一人じゃない。 俺がそばにいる」

ひより 「……」 (妖精の絵の回想。 ひよりの声) 『大丈夫。 ボクがそばにいる、ボクがそばに…』

 (笑顔になるひより)


    (カブト 第24話より)