>>570

(厨房で 左手にトウモロコシを水平に持ち、右手に黒包丁を構える 鋭い眼光の生簀)
(包丁を銃のように 高速で回転させると、綺麗に切り取られたトウモロコシの粒が 下の笊に落ちて 積み上げられていく)


 (再び、晩餐会会場。 トウモロコシのクリームスープを 匙で掬って味わう客達)

来賓A・B 「ああ〜 (感嘆の声)」

 (天上から降り注ぐ光に包まれ、祈るように両手の指を組み、頭上を仰ぐ大臣達)
 (二人の頭には 天使の輪、 背中には 天使の羽が生えている)  ※ 注) イメージ

 (それを見て、満足気な笑みを浮かべる陸。 肩に置かれたメイドの手に 自分の右手を重ねる)

来賓一同 「幸せだぁ〜♪ (全員に 天使の輪と 天使の羽)」  ※ 注) イメージ

 (忘我の境地の客達に手を振る 陸と メイド女性)