仮面ライダーカブト Part235【太陽に向かって なぜ輝くと訊くか？】
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2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
【テレビ朝日公式サイト】（Internet Archive）
ttps://web.archive.org/web/20070406192637/http://www.tv-asahi.co.jp/kabuto/
【東映公式サイト】（Internet Archive）
ttps://web.archive.org/web/20070323133317/http://www.toei.co.jp/tv/kabuto/index.asp
【東映ヒーローネット】（Internet Archive）
ttps://web.archive.org/web/20080403044041/http://www.toeihero.net/archive/noa/back_kabuto.html
【東映ビデオ】
ttps://www.toei-video.co.jp/special/kabuto/
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。
前スレ
仮面ライダーカブト Part234【運命は絶えず俺に味方する】
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2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。 >>910
（カブトがゼクターホーンを反転させる。 機械音声が冷徹に カブトの攻撃命令を復唱する）
ｶﾌﾞﾄ 「ハァッ！ （ライダーキックの態勢）」
ｶﾞﾀｯｸ 「やめろぉぉぉー！！！！ （ガタックの伸ばした左手が 虚しく宙を掴む）」
（廻し蹴りが命中して、爆炎が巻き起こる。 視界を遮る黒煙が収まると、其処には カブトのみが 背を向けて立っている）
ｶﾞﾀｯｸ 「あ…あぁ……（愕然）」
（衝撃の余り、足元がよろめくガタック。 キックの態勢から 無言で上体を起こすカブト…）
（カブト 第32話より） >>912
三島の指示を受けた影山が ひよりを捕えようと ウカワーム側と 激しい争奪戦を繰り広げていた頃、
上司の三島は その間隙をついて 独自の行動を開始していました
秘密兵器ハイパーゼクターの最終テストを行う為、 三島は 鉄仮面の男が待つエリアXへ… >>916
（渋谷廃墟の一角にある 『AREA X』 の閉ざされた門。 その前を 三名のゼクトルーパーが警備している）
（『AREA X』 の地下に続く階段を、 三島が 一人降りていく）
（右手には、 手首と手錠で繋がった頑丈なジェラルミンケースを提げている）
（廃棄された医療設備のある部屋へと続く気密扉の前で 足を止める）
（丸いハンドル式の取っ手を掴み、回転させて 扉を開く）
（堅牢な扉が音を立てて ゆっくりと開いていく。 その奥には 更に 地下へと続く階段がある）
（三島は 迷うことなく 中へ 足を踏み入れていく……） >>917
（更に 地下へ下った最下層の扉の前。 三島が片膝をつき、足元に ジェラルミンケースを置く）
（上着のポケットから鍵を取り出すと、手錠を外す）
（そして、 床に ジェラルミンケースを倒して 鍵を開け、 両端のロックを外して ケースを開ける）
（中から、まだ起動前のハイパーゼクターを 両手で取り出し、一人、ほくそ笑む三島）
（すると、扉の奥から 重苦しい呻き声が漏れ出してくる）
（扉の向こう側の独房には、人体実験の被検体である鉄仮面の男が囚われている）
（ハイパーゼクターを持ったまま、立ち上がり、 三島が扉を見詰めて 邪悪な笑みを浮かべる）
（右手の指で ハイパーゼクターの表面を、そっと愛おしそうに撫でる…）
（カブト 第32話より） >>891
※ それは 何かの間違いだ。 ひよりは ワームなんかじゃないっ！
実際に ひよりがワームに変わるところを目撃していても、まだ現実を受け止めきれていない加賀美
直後に、それを見透かした麗奈に嘲られて、 返す言葉を失っている
既に 自分が人間ではない、と 気が付いてしまった ひよりの前で、 「ひよりは ワームなんかじゃない！」 と叫べば、、
更に ひよりを傷つけてしまう事に 加賀美は思い至っていない
>>912
※ 後ろを振り返るシシーラワーム ＝ ひより
カブトがライダーキックを放とうと シシーラワーム ＝ ひよりに近づいて来た時、シシーラワームは何も言わず、
無抵抗のまま、逃げようともしていない
ひよりの居場所は 加賀美の傍らには無く、 秘密を話そうとしない天道の隣にも無い
両親を 渋谷災害で一度に失い、 それでも 親代わりの弓子店長に支えられながら これまで何とか生きてきたが、
この世界に生きられる場所が無いのなら、 このまま “死” を受け入れようという 諦念にも似た気持ちだったのではないだろうか >>918
（海岸線に建つ白亜の教会。 礼拝堂の長椅子の上に、気を失ったひよりが寝かされている）
天道 「しっかりしろ、ひより」
（肩を揺すられ、目を覚ますひより）
ひより 「天道……」
天道 「大丈夫か？ （優しく 声を掛ける）」
ひより 「（身体を起こす） でも、さっき、ボク…」
（事情が呑み込めず、呟くひより。 ひよりの傍らにしゃがんでいる天道が 顔を左右に振る）
天道 「あれは、ただのお芝居だ」
（回想） （シシーラワームにライダーキックを放つカブト。 そこに ハイパークロックアップを作動したハイパーカブトが駆けつける）
（途中で 一体の蛹ワームを掴んで運び、シシーラワームが立っていた位置と入れ替え、シシーラワームを抱えて走り去る）
（ハイパークロックオーバーし、時は 再び動き出す。 カブトのライダーキックが蛹ワームに命中し、爆発が起こる） >>920
※ 海岸線に建つ白亜の教会
建物の外観は 第18話で ゴンが捕らえられていたZECTの保養施設 （茨城県鹿嶋市のスタジオ イオス） と 同じと思われます
（建物の上に、CGで十字架が描き加えられている？）
建物内部は、 埼玉県 坂戸グランドホテルWIN の 聖ピエールパン教会 （結婚式場） で 撮影されたようです >>920
ひより 「でも、何の為に そんな事を？」
天道 「あいつらに ひよりは死んだ と思わせる為だ。 これでもう、追われる事はない」
ひより 「でも、なんで ボクなんかの為に…？ ボクは ワームとかいう化け物なのに……」
（視線を落とす天道。 だが、意を決して 真実を伝えようと、口を開く）
天道 「……お前は 俺の妹だ」
ひより 「…！？ （天道の方を向く） ふざけるな！ そんなの、ありえない」
（弱々しく 首を左右に振って否定するひより。 だが、ふと、ひよりの両親が写った二枚の写真の事が 脳裏をよぎる）
ひより 「（ハッと思い出す） …そういえば、お前 何で、ボクの両親の写真を？」
（カブト 第32話より） >>920
※ ハイパーカブトが駆けつける
ひよりの身に危険が及べば、ハイパーカブト （＝ 未来の天道） は 必ず現れる
ハイパーカブトが ひよりを戦場から連れ出し、この海辺の教会まで運んできたと思われる
ひよりを確保しようとしていたワームとZECTの両軍は 作戦目標を失い、戦闘を切り上げて 引き揚げたのだろう
天道としては、 自分なら 一旦、ひよりを何処に匿うかを考える
そして、海岸沿いにある この場所を 容易く捜し当てたのではないだろうか？
（だが、 躊躇わずに ひよりを攻撃したカブトの行動に 疑問を持った者が あの場に 二名いた…） >>922
（回想） （18年前の 蝉が鳴く夏の日。 河原で 写真を撮る父と母と 小さな男の子がいる）
さとみ 「ほら、総司」
総一 「もう一枚 撮るんだよ。 総司、 もう一枚。 記念写真」
（新聞紙で折った兜を被った悪戯っ子が 舌を出して後ろを振り返りながら、川沿いの土手の道を走る）
（三脚付のカメラを持って、その子の後を追いかける父と母）
総一 「総司、待ちなさい。 こら、待ちなさい、総司」
（その時、突然 道端から、二体の異形の怪物が現れる）
（怪物は 緑色の体躯に カブトムシに似た角と外殻を備えていた）
（両親の悲鳴に気が付き、後ろを振り返る総司少年）
（怯える両親の目の前で、二体の怪物は 両親そっくりの姿に擬態する）
（咄嗟に 木陰に隠れて、一部始終を目撃する総司）
（偽者達の足元に倒れ、息を引き取る両親の姿。 二人の死を見届けると、再び 河原に降りていく偽者達…） >>924
天道 「俺の両親は ワームに擬態され、殺された…」
（地面に倒れている父親の腕の中には、家族写真を撮ったカメラが抱かれている）
天道 「その時、 俺の母さんのお腹には 赤ちゃんがいた」
（父の傍に寄り添うように倒れている母。 その両手は お腹の赤子を守るように 腹部に添えられている…）
天道 「女の子なら、“ひより” と名付ける と言っていた」
ひより 「………」
天道 「“天道” は、俺を引き取ってくれた おばあちゃんの姓だ。 ……俺の嘗ての名は、 “日下部総司”」
（天道に 一旦 顔を向けてから俯き、 躊躇いがちに訊ねるひより）
ひより 「まさか、 お前の両親を殺したワームは……」
（カブト 第32話より） ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。 >>928
「一方、 18年前の天道少年役は 武田航介君です。
18年前の天道は 今回が初出 ということで、 夏真っ盛りの時期に オーディションを行いました。
夏休み期間中だった航介君は、 海に遊びにいく予定をキャンセルして、水着袋 持参で参加。
その甲斐あって 見事に合格しました。
もともと カブトの大ファンだった航介君、 自分が天道役をやるということで、とても うれしそうでした。
（ｗ）
「本来 新聞紙のカブトは、顔を隠すための設定でしたが、 顔を隠すのは もったいほどの天道っぷり！」
「小道具の虫かごが 気になる！」 >>925
（回想） （7年前の某所。 銀杏の並木道を楽しそうに歩いてくる日下部親子）
（父と母に挟まれて歩く幼い少女 ひよりは 包装紙で包まれたプレゼントらしき細長く大きな箱を抱えている）
（零れ落ちた野球ボールを追って、左手にグローブを嵌めた少年 天道総司が 道を横切る）
（地面を跳ねるボールをキャッチした後、 顔を上げて、 並木道を歩いてくる親子連れに 気がつく）
天道 「七年前のあの日、 そこで見たのは、俺の死んだはずの両親。 いや、 俺の両親を殺して擬態したワームだった」 ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。 >>930
（回想） （炎に包まれ、渋谷に落下する隕石）
（大地に激突して、巻き起こる巨大な爆発と黒煙。 粉々に粉砕されるビル群）
（崩落した渋谷の地下街。 崩れた瓦礫の下で身を起こし、何とか這い出てくる総司）
（近くから、誰かの呻き声が聴こえてくる）
総一 「あ…うぅ…」
（積み重なった瓦礫の下で、重なり合うように下半身が埋もれて、身動きがとれない擬態日下部夫妻）
（擬態総一は 仰向けの姿勢。 擬態さとみは その傍らで、うつ伏せの態勢で 荒い呼吸をついている）
（苦し気に首を動かした擬態総一と ふと目が合う総司。 ハッと 息をのむ擬態総一）
天道 「……俺には あの二人を許す気はなかった。 いつか、必ず 仇をとるつもりだった」
（7年前の真相を語る天道の言葉の端々から、怒りの感情が滲み出している）
ひより 「………」
（カブト 第32話より） >>924
※ 怪物は 緑色の体躯に カブトムシに似た角と外殻を備えていた
※ 偽者達の足元に倒れ、息を引き取る両親の姿
ワームが地球に到達するよりも前の 18年前 （1988年） の夏、 日下部夫妻は ネイティブによって暗殺された
（第32話の時点では、 天道は未だ “ネイティブ” と呼ばれる種族の存在を知らない）
これは ただの行きずり殺人ではなく、ライダーベルトの開発メンバーであった日下部総一を狙った計画的犯行である
当時、来るべきワームの脅威に備え、人類とネイティブが共同して “マスクドライダー” を開発していたが、
その裏で、 ワームのみならず、ネイティブをも滅ぼす極秘の計画が、加賀美陸と日下部総一によって進められていた
開発中のライダーベルトに 暴走システムを秘密裏に仕込む “赤い靴” 計画
だが、計画は事前に漏れ、日下部総一は殺されて、擬態したネイティブの日下部総一が ベルトの開発計画を引き継いだ >>930
※ 銀杏の並木道を楽しそうに歩いてくる日下部親子
神宮外苑の いちょう並木だろうか
ここから渋谷まで、総司少年は復讐の機会を狙って 擬態両親の後をつけていったと思われる
渋谷には、 樹花も居た事が、以前のひよりや天道との会話から判っている
（樹花と一緒に行動していた？）
>>932
※ 崩落した渋谷の地下街。 崩れた瓦礫の下で身を起こし、何とか這い出てくる総司
隕石落下後、 樹花を安全な場所まで避難させてから 渋谷の地下に向かい、二次崩落に遭ったのかもしれない >>934
「あたしも あの時、渋谷に居たんだよ。 でも、 お兄ちゃんが助けてくれたんだ。
お兄ちゃん、その時ね、 もう二度と 恐い想いはさせない って 言ってくれたんだ」
（カブト 第5話より）
「うん。 私に 二度と恐い想いは させないって。 それから、俺が ずっと傍に居てやるって」
「ううん、 ここにいるよ。 お婆ちゃんが言ってたの。 そばに居ない時は、もっと傍に居てくれるって」
（カブト 第6話より） >>934
「一度、訊いてみたかったんだけどさあ。 七年前の渋谷隕石の時ね。
お兄ちゃん、あたしを助けてくれた後、 もう一度、瓦礫の下へ向かったでしょ。 まだ助けなきゃいけない人がいるって」
「そうだったか？」
「そうだよ。 ねえ、それって ひよりさんなの？」
「…ああ」
「やっぱり！？ （喜）」
「なーんてな （笑顔）」
「ええー、 嘘なのぉ…」
「嘘じゃない。 ひよりは疎か、全人類の未来を 俺が救っている」
「あーあ、 また始まっちゃった （笑）」
（カブト 第13話より） ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。 >>934
劇場版 『GOD SPEED LOVE』 の脚本家、米村正二氏のインタビューによると、
映画の当初のアイデアでは、 樹花は 最初の巨大隕石の落下で 死亡する予定だったらしい
尺の都合で無くなったとの事
「そして、樹花も 最終的にはラストに 現在の樹花 という形でしか出ていませんが、
当初は 天道が ふたりの妹を救う話だったんです。
最初の隕石のときに 樹花は死んでしまい、ひよりは不治の病になり、そのふたりを救うために 天道が頑張る という」 >>930
「7年前の天道少年は ショーン ・ ウィーグ君。
劇場版をご覧になった方は ご存知だと思いますが、 これで 2度目の登場となります。
スタッフからは 「似てる！」 「似てる！」 との声が 圧倒的だったのですが、
劇場版の撮影当初から 水嶋さんは、「あのう、 ボクの小さいころは 違いますけど〜」 と 納得していない様子でした。
（ｗ）
http://pbs.twimg.com/media/EGregVnUwAEY4qu.jpg
TV版のショーン君 （少し成長している）
http://vignette.wikia.nocookie.net/kamenrider/images/8/89/Hyper_Kabuto_In_The_Past.png
劇場版のショーン君 （TV版とは 服が違う） ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。 >>932
（腰にライダーベルトを巻いた総司少年。 だが、憎しみは治まらず、殺意のこもった瞳で 擬態 日下部総一の首に 両手を伸ばす…）
（その時、総司の背後から 声が掛けられる）
ひより 「お願い！ 殺さないでっ！！」
（突然の制止の叫びに、 驚いて振り返る総司。 折り重なった瓦礫の隙間の空間から、まだ幼い少女の顏が覗いている）
天道 『だが…、』
ひより 「（荒い呼吸） 殺さないで…、 お願い！ （必死に手を伸ばす）」
天道 『お前を見た時、 俺は……』
（擬態両親から離れ、ひよりの方に近付いた時、 頭上で 土砂が崩れる音がして、ハッと見上げる総司）
（再び、地下で 落盤が始まる）
総一 「うわあぁぁぁ！！！」
さとみ 「きゃああぁぁぁ！！！」
（動けない擬態 日下部夫妻の上に、無数の土砂や瓦礫が降り注ぐ）
（最後の瞬間、 ワームの姿に戻る擬態両親。 その上に、巨大な岩塊が落ちて 下敷きになり、断末魔の叫びが響く…）
（カブト 第32話より） >>942
少女時代のひよりを演じたのは 藤井玲奈さん （現・藤沢玲花）
http://blog-imgs-14.fc2.com/z/a/c/zacking/24_kabuto_14.jpg
http://blog-imgs-14.fc2.com/z/a/c/zacking/24_kabuto_20.jpg
仮面ライダーＷにも 第7話〜第8話のゲスト （星野千鶴役） で 出演
「仮面ライダーカブトで 日下部ひよりの少女時代を演じてました。
恥ずかしながら スタッフに言われるまで 気づきませんでした。
当時 12歳でしたが 今は 高校生です。
当時を知るスタッフからは 「大きくなったね〜」 とか 「きれいになったね〜」 と 声をかけられてました。」
http://www.toei.co.jp/tv/w/story/__icsFiles/artimage/2009/10/09/c_hero07_st/c3_3.jpg
（文責 ・ 高橋一浩） >>942
※ 腰にライダーベルトを巻いた総司少年
擬態 日下部総一から ライダーベルトを手渡される場面は、第41話にある
ビストロ・サルで ネイティブについて話し合う天道と加賀美と岬の会話中に、回想シーンが流れる
※ 擬態 日下部総一の首に 両手を伸ばす…
※ お願い！ 殺さないでっ！！
両親を殺され、味わった 長く苦しい孤独の日々
心に どす黒く渦巻く 激しい憎しみの炎にかられ、復讐を果たそうとする総司
だが、両親を救いたい少女の必死な叫びが、すんでのところで 総司を 人間に引き戻してくれたのだった >>942
（一時的に落盤が治まり、 白い砂埃が漂う 地下の閉鎖空間）
（重なり合った瓦礫の隙間から うつ伏せの状態で埋もれているひよりを 総司が見る）
（高鳴る鼓動。 亡くなった両親。 生まれてくる筈だった自分の妹…）
総司 「……俺がそばにいる」
（窓のように開いた僅かな隙間から 身を乗り出して、 ひよりが居る空間に 手を差し入れる総司）
（うつ伏せのひよりも 手を伸ばす。 ギリギリの距離で掴んだ手に力を込めて、 瓦礫の下から ひよりの身体を引き出す…）
（カブト 第32話より） >>945
※ ……俺がそばにいる
この時から、天道にとって ひよりは特別な存在となり、 ひよりを守る為の闘いの日々が始まった
天道 （そうだ、 あの時も……。 生きる勇気を貰ったのは、俺の方だったんだ……）
（第48話より） ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
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○天道総司様の有り難いお言葉
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◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。 >>945
（その時の事を思い出すかのように、己の手を見詰める天道に、ひよりが静かに語り掛ける）
ひより 「その言葉、 今も 心に残っているよ。 あれは…お前だったんだな」
（天道が真剣な眼差しで ひよりの瞳を見詰めて話す）
天道 「お前は 俺の妹だ。 生まれる前に殺された、たった一人の妹だ。 （優しく微笑む） 俺が助けないで 誰が助ける？」
ひより 「…でも、 ボクは ワームから生まれたんだな？」
（天道から視線を逸らして、ひよりが自嘲気味に呟く）
天道 「心配は いらない。 もう 店には戻れないが、 おばあちゃんが お前を引き取ってくれる」
ひより 「………（不安げ）」
（心が千々に乱れ、視線をさまよわせるひより。 未だ納得しきれていない様子が感じられる） >>949
（ふと、小さな物音がして、天道が ひよりの背後に鋭い目を向ける）
（入り口の近くの壁に、加賀美が背中を預けて 立っている。 天道が恐い表情に変わる）
天道 「……ちょっと、待ってろ。 （ひよりに顔を向けて微笑む） すぐに戻る」
（話を聞かれていた事に気付いて立ち上がり、 加賀美の所まで行くと、 乱暴に肩を掴んで 耳元で囁く）
天道 「ちょっと来い」
（荒々しく手を離すと、玄関の扉を開けて、先に 教会の外へ出ていく。 加賀美も黙って その後を追う）
（カブト 第32話より） ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。 >>950
※ もう 店には戻れないが、 おばあちゃんが お前を引き取ってくれる
ここで、 数々の名言で知られる天道家のおばあちゃんが存命だという事実が 初めて明らかにw
物事に動じないところなどが、樹花に似ているのだろうか？ >>950
※ 入り口の近くの壁に、加賀美が背中を預けて 立っている
ひより ＝ シシーラワーム に 容赦なく攻撃を加えたカブトに 釈然としないものを感じて、
戦闘終了後に、不審な行動をとる天道の後をつけて 此処まで追ってきた と思われる
普段の聡い天道なら、加賀美の尾行に気付くところだろうが、それだけ余裕を失くし、
ひよりの無事を 一刻も早く確認しようと 焦っていたのだろうか？
そして、教会で眠るひよりを見つけ、ホッと胸を撫で下ろした、と >>950
（風が出てきた海岸。 波打ち際に積み上げられた四角いコンクリートブロックが、白い波飛沫を立てている）
（天道が 加賀美に背を向けたまま、海を見詰めながら 用件を切り出す）
天道 「ひよりが生きている事を知られたからには…、（後ろを ゆっくりと振り返り、 カブトゼクターを構える）
……お前を倒すしかない」
加賀美 「（狼狽） …ちょっと待て。 何でだ！？ （叫ぶ）」
天道 「おばあちゃんが言っていた、（加賀美の方に 体の向きを変える） たとえ 世界を敵に回しても、守るべきものがある」
加賀美 「世界を…敵に回す…」
天道 「ひよりを守る為なら、俺は ワームも人間も 全て倒す！ ……それだけの事だ」
（言い終わると、ベストの裾を一気に捲って、腰に巻いたライダーベルトを剥き出しにする）
（天道の態度には いつもの余裕が無く、本気の目で 加賀美を睨む）
加賀美 「お、落ちつけ！ 俺は 敵じゃない！ 俺だって ひよりの力になりたいんだ」
（頭に血が上っている天道を落ち着かせようと、自分の気持ちを真摯に訴える加賀美）
（それを見て、天道も ようやく カブトゼクターを構えた右手を下ろす） >>954
加賀美 「教えてくれ。 おばあちゃんに引き取ってもらった後、 ひよりはどうなる？」
天道 「ひよりは ひよりとして 生きていく」
加賀美 「ひよりは…… ひよりとして？」
天道 「ひより以外の全てのワームは 俺が倒す。 それで 問題は無くなる」
（事も無げに言い放つ天道に、加賀美は呆気にとられる）
加賀美 「お前…、 それ 本気で……（絶句）」
天道 「俺はその為に、（険しい表情で、右手に握りしめたカブトゼクターを見る） 七年間 準備してきたんだ」
加賀美 「………」
天道 「どっちを選ぶ！ （改めて ゼクターを構えて 恫喝する） 俺の言う事を聞くか、 それとも 今ここで 俺に倒されるか！」
（戸惑う加賀美に、天道は選択肢を突きつける…）
（カブト 第32話より） >>955
※ 俺はその為に 七年間 準備してきたんだ
7年間、厳しいトレーニングを積んできたのは、 総ては ひよりが “人間” として生きられる世界を作る為
張りつめた糸のように 思い詰めて生きてきた天道が、 初めて 今まで隠してきた激情を 加賀美に対して吐き出すこの場面、
ある意味、衝撃的な告白である >>955
（教会の礼拝堂。 長椅子に一人で座っているひよりが 先程の天道から聞いた話を思い返している）
ひより 「大丈夫だ、俺がそばにいる （独り言）」
（瞳を閉じて思い出すひより…）
（回想） （ライトアップされた夜の東京タワーが 光を放つ。 側面に チューリップの花を持った妖精の絵が浮かび上がる）
ひより （そういえば…… あいつは、いつもボクのそばに…）
（走馬燈のように蘇る天道との思い出）
（ひよりが作る料理を 嬉しそうに覗き込む天道）
（屋外で 一人ぼっちで絵を描いているひよりに 声を掛ける天道）
（ひよりの手を引いて 安全な場所まで連れて走る天道）
（傷付きながらも、ひよりをウカワームから守ろうとする天道…）
（思い返せば、ひよりにとって いつも 天道は、青空の雲間から地上に差す 光のような存在だった……） >>957
※ ライトアップされた夜の東京タワー
第6話のシーン
「世界の花展」 のチューリップを一緒に見に行く約束を すっぽかした天道 （ZECTに拘束された為）
代わりに、夜空に輝く世界に一つだけの イルミネーションのチューリップをプレゼントする
http://66.media.tumblr.com/1d15ee9b16cf150e15327ed90c99dbbc/37b14c980e0c9987-4c/s500x750/b460d84451e44990b887455ff0a8bd7960f5323f.png
※ 青空に浮かぶ雲間から地上に差す光
ひよりが思い浮かべる 天道のイメージ映像だと思われる
過去のトラウマに苦しむ ひよりに差し伸べられた救いの光…のような存在だろうか？ ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】 >>957
（その時、 礼拝堂の扉が開く音が聞こえる。 天道が戻ってきたと思い、微笑みを浮かべて振り返るひより）
（だが、すぐに 笑顔が凍り付く。 戸口から入って来たのは、 黒い喪服の女 ・ 間宮麗奈だった…）
麗奈 「騙されるな。 天道総司の言う事は、しょせん、絵空事だ」
（ゆっくりと歩いて近づいてくる麗奈の背後で、扉が音を立てて 閉じる）
ひより 「ボクは……あいつを信じたい」
麗奈 「ほぅ。 （長椅子を回り込んで近づいてくる） だが、 私を此処へ誘ったのは あいつだぞ。
やつは… （ひよりの後ろの席に座る） お前を売ったのだ」
ひより 「…… （視線を逸らし、戸惑う）」
麗奈 「当然だろ？ （艶笑） お前はワーム。 （ひよりの頬にかかる髪に 右手で触れる） ワームを庇えば、人間を敵に回す」
ひより 「やめろ！ （力無く、髪に触れる麗奈の手を払う） やめてくれ……」
（泣き出しそうな表情で俯く ひより。 長椅子から立ち上がった麗奈が、更に 厳しい言葉で 追い打ちをかける）
麗奈 「人間にとって、ワームは 敵。 （ひよりに近付いて、顔を下から覗き込む） いわば お前は 人類の敵だ。
（意地の悪い笑み） 人間社会では 生きていけない」
（冷たい現実を突きつける麗奈。 耐えきれなくなったひよりは 立ち上がって その場から逃げ出す）
（扉を開いて 外に走り去るひより。 振り返って見送る麗奈が立ち上がり、 一人 ほくそ笑む……）
（カブト 第32話より） >>960
※ 戸口から入って来たのは、 黒い喪服の女 ・ 間宮麗奈だった…
カブトの行動に不審を抱いたのは、 加賀美の他に もう一人、 ウカワーム ＝ 間宮麗奈
麗奈は 第26話で、ひよりを必死に守ろうとする天道の姿を見ている
ネイティブの少女に何故か固執していた天道 ＝ カブト が ああもあっさりと ひよりを見限れるものなのか？
一旦、ワームの軍勢を退いて油断させ、様子を探るべく 後をつけてきたと思われる
※ やつは… お前を売ったのだ
もちろん、これは ひよりを動揺させる為の嘘である
麗奈の目的は、 邪魔なハイパーカブトの存在を消し去り、過去の歴史に介入するのを阻止する事
ハイパーカブトが時空を超えて 未来からこの時間に現れたのは、 緑の石を持つひよりと天道との関係に秘密があると当たりを付けている
そして、二人の過去を知った今、 麗奈の企みは 最後の仕上げに入ろうとしていた… ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話） ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話） >>960
（海辺の教会から逃げ出したひよりが 林の中で、ふと足を止める）
（風に揺れる葉擦れの音に紛れて、 微かに 人とも獣ともつかない呻き声が聴こえてくる）
??? （ううぅ……）
（顔を上げ、声の主を探して 辺りを見回すひより）
ひより 「……誰だ？」
??? （うう……）
ひより 「（指を左耳に添える） ボクを呼んでいるのか？」
（ワームとして 目覚めたての超感覚的知覚が 外界に大きく広がる）
（呻き声は 実際の音ではなく、 ひよりの心の中に 直接 響いてくるようだった）
（左手を そっと 胸元に当て、声が聴こえてくる方向を探る…）
（カブト 第32話より） ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話） >>966
※ 超感覚的知覚
『テレパシー能力を有し、相手の心を読む事が可能』
（DVD DATA FILE 『シシーラワーム』 より）
※ 人とも獣ともつかない呻き声が聴こえてくる
エリアXの地下牢獄に幽閉されている鉄仮面の男の呻き声 >>918
同時刻に ハイパーゼクターの最終起動テストが 三島の手によって行われていたと思われる
試運転のハイパーゼクターは 暴走を引き起こし （おそらく、鉄仮面の男が持つ 緑の石の影響？）、 時空の歪みが発生、
ひよりが居る海岸とエリアXの地下空間を 一時的に繋ぐ 時空のゲートが開かれたと思われる
それにより、ひよりのテレパシー能力が より鮮明に 鉄仮面の男の心の声を聴き取ったのではないだろうか？ ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】 >>966
（岩場に荒々しく打ちつけられる波。 教会の屋根に立つ十字架が 太平洋を臨む）
（礼拝堂の入り口の扉を開いて 天道、 そして 加賀美が中に入って来る）
（加賀美は 納得がいっていない様子で、天道の後を歩いてくる）
（中を見回し、天道の表情が一変する。 ひよりの姿は何処にも無く、礼拝堂は もぬけの殻になってしまっている）
天道 「……！？ （焦）」
（慌てて扉を開けて、外へ飛び出していく天道。 それを 加賀美が驚いて見送る）
（一度、礼拝堂の中を振り返り、 加賀美も すぐさま 天道の後を追う） >>977
※ 加賀美は 納得がいっていない様子で、天道の後を歩いてくる
>>955 の話し合いの結果、ひよりを助けたい想いは 天道と同じである加賀美は
天道の指示に従う事を受け入れたのだろうか
だが、 まだ完全には承服しきれていない事を 加賀美の浮かない表情が物語っている >>977
（海岸の波打ち際に積み上げられたテトラポッド。 その傍らに 天道が立っている）
（懸命に捜すも、いなくなったひよりは見つからない）
（藁にも縋る想いで、形見の家族写真を見詰めて 一人 呟く）
天道 「母さん、 教えてくれ。 ひよりは 何処にいるんだ……」
（焦る気持ちを抑えて、辺りを見回す。 すると そこに、 反対方向を捜していた加賀美が走ってくる）
??? （うう……）
（その時、 波音に紛れて 微かに、人とも獣ともつかない呻き声が聴こえてくる）
（呻き声は 実際の音ではなく、 天道の心の中に 直接 響いてくるようだった）
天道 「…誰だ？ （空を見上げ、胸に手をやる） ……俺を呼んでいるのか！？」
（嫌な予感に急き立てられ、砂浜を走り出す天道。 加賀美が慌てて、その後を追う）
（カブト 第32話より） >>979
※ ……俺を呼んでいるのか！？
ワームであるひよりとは異なり、天道には ESP能力は無い
これは、覚醒したひよりの超感覚が、天道の五感と共鳴し、鉄仮面の男の心の声が補強されて、天道にも伝播したのだろうか？
この後、 天道達は ひよりを捜して、渋谷廃墟のエリアXに向かう
声の主が、嘗て エリアX地下の 謎の扉の前で聴いた呻き声と同じものである事に 天道は気付いたのではないだろうか >>979
※ 反対方向を捜していた加賀美が走ってくる
駆けつけた加賀美は、 懸命に ひよりを捜す天道を見て、少し意外そうな 憐憫の表情を見せる
加賀美も 7年前の真相を知る事で、 天道が ひよりを 本当の肉親のように思っている事を感じ取ったのだろう
熱く 情の深い男である >>979
（渋谷廃墟の瓦礫の上を 一人歩く ひより。 目指す前方には、 金網で囲まれた堅牢なAREA X の門が見える）
（門に近付いていくと、左右から 3名のゼクトルーパー隊員達が現われ、銃を構える）
隊員 「止まれ！ 此処は 立入禁止だ！」
（制止の声にも構わずに歩き続けるひより。 左右から 更に 2名の警備兵が駆けつける）
隊員 「止まれ！ 止まらなければ 撃つぞ！」
ひより 「…… （無視）」
隊員 「止まれ！」
（最終警告を無視して接近するひよりに、警備兵達が 一斉に 威嚇射撃を始める） >>983
（ひよりの前方の足元に弾着し、白い砂埃が舞い上がる）
（歩き続けるひよりの身体が 緑色に発光し、メタモルフォーゼを開始）
（立ち昇る白煙の向こう側から、シシーラワームが姿を現わす）
隊員 「…ワームだ （驚）！？ 撃て！ 撃てぇ！」
（シシーラワームに集中砲火を浴びせる警備兵達。 だが、シシーラワーム ＝ ひよりは 物ともせずに歩き続ける…）
（カブト 第32話より） >>984
※ 渋谷廃墟の瓦礫の上を 一人歩く ひより
鉄仮面の男の声に導かれ、渋谷廃墟に姿を現わした ひより
海岸沿いの林の中から、此処まで どのような移動手段を用いたのだろうか？
シシーラワームの飛行能力か、クロックアップ、 もしくは、海岸に発生した時空のゲートを通ってきたのか？
どちらにせよ、ワームの力に目覚めたひよりは、もう以前の 非力な少女ではない… ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話） >>984
（ひよりの行方を捜して、カブトとガタックがエクステンダーを駆り、猛スピードで 渋谷廃墟の街を走る）
（エリアXの門の手前で バイクを停止させる二人）
（門前で 地面に倒れ、苦し気に蠢く 警備兵のゼクトルーパー達。 奥の鋼鉄製の扉は 半開きの状態になっている）
ｶﾞﾀｯｸ 「ああっ！？ （バイクを降りる） これは… 」
（開錠された鉄扉が揺れる様子に注目するカブト。 既に、何者かが 内部に侵入した形跡がある）
ｶﾌﾞﾄ 「ひよりは この中だ。 （バイクを降りる）」
（足早に門に向かって歩く二人の前に、 突如、激しい旋風が巻き起こり、往く手を遮る）
（すぐに風は治まり、視界が晴れると、 其処に フォリアタスワームと蛹ワームの群れが 姿を現わす…）
（カブト 第32話より） >>987
※ 地面に倒れ、苦し気に蠢く 警備兵のゼクトルーパー達
全員、シシーラワームにのされたと思われる
身体が動いているところをみると、とりあえず 命は無事のようである
おそらく、シシーラワームの持ち技の一つ、“砂鉄砲” で 倒されたのではないだろうか？
渋谷廃墟には 土砂や瓦礫が大量に残されており、これらをぶつけられたら さすがの警備兵たちも戦意喪失するだろう >>987
カブトエクステンダーに乗り、エリアXに向かうカブト （第32話）
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マスクドモードでの最高時速は 410km
次スレへ急行せよ！ ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】 ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
公園の泉の精 本田博太郎さんw
http://pbs.twimg.com/media/Ef3OwnhUMAAmmrG.jpg
君が落としたのは 金色（ゴールド）のカブト？ 銀色（シルバー）のカブト？ それとも、赤銅色（ブロンズ）のカブト？ ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
天気のカガーミン
http://pbs.twimg.com/media/Ef6gJW9U8AA_B3H.jpg
これは “世界の秘密” についての物語
佐藤祐基さんには 夏の澄み切った青空が よく似合う このスレッドは１０００を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 190日 14時間 55分 48秒 レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
