画面内で確認された句

瀬奈速見 いかにせかせか 戦うも やられた末に ぎゃふんとぞ思ふ
(瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ)

黄色タメ 不用意に出て 先手詰む ただ後手後手に やつは負けつつ
(君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ)

服着ない 秋の出先の 時雨では さぞ大風邪に 罹り治らん
(吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ)

見よ小夜の 釜の熱さに 小夜こけて 足元緩く 小指打つなり
(み吉野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣打つなり)

村雨の 強さまだ見ぬ 真木埜には 友も見守る 飽きのくる頃
(村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ)

ちぎりきり 刺して潰して 意のままに ヨドン過ぎなば 人もいぬなり

以降全て下の句

ヨドンの沼に 唸る苦しみ
闇の通い路 金に目が眩む
ヨドンの前に 立てるものなし
群れにも群れず 芋はもらえず
ヨドン邪面師と 人は言うなり
闇にまみれし 宝石の月
ヨドンの儀式 闇のぺちぺち
命あるだけ 有難く思え
浮きに耐えぬは 癖毛なりけり
乱れクランチュラ 我忘れたよ
人に知られず 苦しむがよい
Y字ヨドンの 印なりける
悪しき我らに 神風ぞ吹く
命惜しむな 名こそ惜しけれ
命こそはと 祈らぬものを
一言いらぬ デリカシーなし
せまる兵隊 減りぬこそすれ
白けてみれば べちゃにやけてる
知るか知らねえ ヨドンヘイムだ
なな余りある 15割る8
ネアンデルさえ 連れ帰りけり
人には告げよ 悪の無茶振り
人惑わせる 邪面師の顔
ただ味付けの 好みわかれる
貫き止めた 命散りける
人のキラメキ 恨みましけり
穴の多さに 妻が悲しみ
いづこも同じ 腑抜けだらけよ
人や草木も 枯れ果てさせれば
まだ人も見ず クリスタリアよ
なこと怪我して なお憎たらし
漏れ聞く月の 影のささやき
皇帝様は 人を残滅