「ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ」第4回「頼もしいカプセル怪獣」より

1.この会話がM78星雲でなされていた、ということは、ゼットは地球に来る前に
ウィンダムやセブンガーの画像を見ていた、ということになります。
しかし、ストレイジのウィンダムロボやセブンガーロボを見ても全く驚きもしていません。
自分らより弱い存在の地球人が、防衛に対する研鑽の成果として
ゼット曰く「こんな生き物がいるなんて宇宙は広いっすね」と驚いた
カプセル怪獣なみのロボを再現させているのに、何の疑問も敬意も示さないゼットが理不尽です。

2.ゼロがセブンガーのことを「俺の師匠、ウルトラマンレオが怪獣ボールを使って呼び出すのがセブンガーだ!」
と紹介していました。
しかし地球でセブンガーを呼び出して使っていたのはダン隊長、つまりはウルトラセブンだったはずです。
(しかも「ウルトラマンレオと一緒に戦った」とまで…。アシュランVSセブンガーの時、レオは変身してなかったはずです。)
自称とはいえ弟子に間違った知識を伝授してしまうゼロの教育が理不尽です。

3.またセブンが使っていたカプセル怪獣ばっかり紹介していますけど、
「怪獣の中には悪い奴ばかりでなくウルトラ戦士の味方もいる」というお題なら
ゼロと一番縁があった味方怪獣は、レイが使っていたヒーローゴモラだったはずです。
対ペダン星人の時なんかは窮地すら救ってくれたゴモラの紹介をはしょってしまう
ゼロの教育が理不尽です。