>>196

 (いつから教室内にいたのか、神出鬼没の天道に不意を突かれて、加賀美が肝を冷やす)

加賀美 「(目を見開く) お、お、脅かすな… (狼狽)」

 (蓮華を脅かすつもりが、天道に脅かされ、加賀美の声が動揺している)

天道 「呪いの鏡に、消えた合唱部か…、(腕組み) …面白い」

 (そう呟いた天道が、ふと 我に返り、頭蓋骨に左掌を置いて、加賀美達の方へ向ける)

天道 「それはそうと、お前ら ちょっと手伝ってくれ」


       (カブト 第37話より)