仮面ライダーカブト Part237【俺と一緒に地獄に堕ちるか？】
ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
【テレビ朝日公式サイト】（Internet Archive）
ttps://web.archive.org/web/20070406192637/http://www.tv-asahi.co.jp/kabuto/
【東映公式サイト】（Internet Archive）
ttps://web.archive.org/web/20070323133317/http://www.toei.co.jp/tv/kabuto/index.asp
【東映ヒーローネット】（Internet Archive）
ttps://web.archive.org/web/20080403044041/http://www.toeihero.net/archive/noa/back_kabuto.html
【東映ビデオ】
ttps://www.toei-video.co.jp/special/kabuto/
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。
前スレ
仮面ライダーカブト Part236【今こそ 君の気高き友情に応える時】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1597676484/ ＜ キャスト ＞
天道総司(水嶋ヒロ) ttps://www.hiro-mizushima.com/
加賀美新(佐藤祐基) ttp://www.jinfc.jp/
日下部ひより(里中唯)
岬祐月(永田杏奈) ttps://www.instagram.com/annanagata/ (インスタグラム)
天道樹花(奥村夏未)
田所修一(山口祥行) ttp://tristone.co.jp/actors/yamaguchi/
竹宮弓子(西牟田恵)
三島正人(弓削智久) ttps://www.itoh-c.com/artist/yuge/
加賀美陸(本田博太郎) ttp://www.matsu-c.com/actor/%e6%9c%ac%e7%94%b0-%e5%8d%9a%e5%a4%aa%e9%83%8e/
矢車想 (徳山秀典) ttps://tokuyamahidenori.com/
影山瞬 (内山眞人) ttp://reveal-ent.com/talent25/masato_uchiyama/
風間大介(加藤和樹) ttp://www.katokazuki.com/
ゴン (神崎愛瑠)
神代剣 (山本裕典) ttps://yusukeyamamoto.jp/
じいや (梅野泰靖) ttp://www.gekidanmingei.co.jp/member/profile/umenoyasukiyo/
高鳥蓮華(手嶋ゆか)
間宮麗奈(三輪ひとみ) ttps://ameblo.jp/miwa-hitomi/ (ブログ)
乃木怜治(坂口拓) ttp://worsal.com/talent/pr/tak/
根岸 (小林正寛) ttps://www.seinenza-eihou.com/profile-1/seienza-m/kobayashi-m/
大和鉄騎(虎牙光揮) ttps://www.mickeykoga.com/
織田秀成(小林且弥) ttps://enchante-de.com/profile/katsuya_kobayashi/
黒崎一誠(武蔵) ttp://musashi-pfp.jp/
北斗修羅(森下千里) ttp://www.morishitachisato.com/
＜ スーツアクター ＞
カブト 高岩成二 ガタック＆ザビー 伊藤慎 キックホッパー 大岩永徳 パンチホッパー 永瀬尚希
ドレイク 押川善文 サソード＆ダークカブト 渡邉淳
他出演 金田進一 佐藤義夫 六本木康弘 田中宏幸 山崎圭太 蜂須賀祐一
佐藤賢一 山口喜生 斉藤英長 前川貴紀 三住敦洋 橋本恵子 大上免竜二 向田翼 小島美穂 ＜ スタッフ ＞
原作 石ノ森章太郎
脚本 米村正二 井上敏樹
監督 石田秀範 田村直己 長石多可男 田崎竜太 鈴村展弘 柴崎貴行
スーパーバイザー 小野寺章 (石森プロ)
撮影 いのくままさお
アクション監督 宮崎剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督 佛田洋 (特撮研究所)
キャラクターデザイン 早瀬マサト (石森プロ) ＰＬＥＸ
クリーチャーデザイン 韮沢靖
タイトルバック 田崎竜太
妖精イラスト 唐橋充
音楽 蓜島邦明
ＯＰテーマ 『NEXT LEVEL』 歌／YU-KI (TRF)
作詞／藤林聖子 作・編曲／渡部チェル
ＥＤテーマ(挿入歌) 『FULL FORCE』 歌／RIDER CHIPS
『LORD OF THE SPEED』 歌／RIDER CHIPS featuring 加賀美新 (佐藤祐基)
プロデュース 梶淳 (テレビ朝日) 白倉伸一郎 武部直美 和佐野健一 (東映)
制作 テレビ朝日 東映 ＡＤＫ テンプレは >>1>>2>>3 まで
以下、
ハイパー クロックアップ！
ZECTが選び出した 「マスクドライダーシステム」 有資格者のために開発された 特殊強化オートバイ
通常走行時は ガソリンを動力源とするが、
緊急時には、搭載されている「マイクロ波 放電式 イオンエンジン」 から ECR放電によるプラズマを生成。
イオン加速によって、410kmもの 最高時速を出すことができる。
カブトの意志を感知することで、無人での自力走行も可能
タンク部から せりあがるコントロールパネルで キャストオフし、「エクスモード」 へ変形することができる
仮面ライダーカブトの意志を受信するアンテナ
無人自動走行ができるばかりでなく、ヴォーテックス （縮流） 現象を防ぎ、安定した走行を可能にする
高輝度のマルチリフレクター、軽量ゴルドレンズを組み合わせたラインビームタイプのヘッドライトを 2個装備。
暗闇でも 250m先を照らし出すことができる
スピードメーター、デュアルトリップ / オドメーター、REVインジケーター、水温計、燃料計 と、
デジタルのタコメーターが備わる。
カブトの装甲と同じ 未知の金属から精製された 「ヒヒイロノカネ」 で できたフロントカウル。
エンジン部分を守るほか、走行時の空気抵抗を減らす流体力学によって デザインされている
スペクトラ繊維で編みこまれた表皮の中に 衝撃吸収ゲル素材を内蔵したシングルシート。
悪路や クロックアップ時の高速走行時でも ライダーを シートに しっかり固定する
通常は ガソリンで走るが、緊急時には、搭載されているマイクロ波放電式イオンエンジンが作動。
プラズマを生成して、イオン加速による高速走行が可能となる
カブトを覆う 「サインスーツ」 と同じ素材を 帯状に巻いてあり、グリップ力に優れている。
また、耐パンク性も高いため、バーストすることは滅多にない
後部テールビューには、可変排気バルブで 排圧を適切な状態にコントロールする
ガルヴォルン製サイレンサーつきの 2本のテールパイプ、
高輝度LEDを使ったテールウインカーとテールランプを装備。
また、ソーラーセールという帆を打ち出すブレーキシステムも搭載 >>29
ソーラーセイル （太陽帆） の形状に似たパラシュートブレーキを装備しているのだろうか？ >>31
参考資料
仮面ライダー一号の新サイクロン号
http://pbs.twimg.com/media/DuDZwbOU4AACrfw.jpg
急ブレーキをかける際に、車体後部から パラシュートを射出する >>12
因みに、エクスモードでの最高時速は 900km
更に、クロックアップ時の加速は それ以上の速さになると思われる >>36
エクスモードにチェンジすると、ファンデルワース力によって分子結合されていた前輪が左右に分離、
三輪走行になる
（仮面ライダーセイバーに登場している三輪トライク ・ ライドガトライカーに先駆ける事、15年！）
前輪に主動力を移すことで、マスクドモードの倍以上の超高速走行を実現
垂直な壁面の走行や、飛行する事も可能になる >>37
ちょっと訂正
誤） ファンデルワース 力
正） ファンデルワールス 力
ガタックエクステンダー
http://p1.ssl.qhimg.com/t011380fa441c7a1612.jpg
全長 2100mm
全高 1350mm
全幅 770mm
時速 410km
さて、前スレからの続きですが、カブト第37話についてです
アバンとオープニングが終了して、本編が開始 >>44
（天道家の朝）
（居間のドアが開き、濃紺の寝袋を 頭までスッポリと被った樹花が ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ 飛び跳ねながら 入って来る）
樹花 「おっはよー！ 」
（食卓に、朝食の皿を並べていた天道が振り返る）
樹花 「芋虫だよ、芋虫。 （元気良く、寝袋から 顔を出す）」
（そのまま、飛び跳ねながら 食卓の方へ近づいていく）
天道 「おいおい、キャンプ合宿は 来週だろ。 （空になったお盆を持って 樹花に向き直る）
今から そのテンションか？」
樹花 「（止まる） だって 私、小学校の時のキャンプは、風邪で休んじゃったでしょ。
（寝袋を脱ぐ） だから これが、初めてのキャンプなんだ。 もう、すっっごい 楽しみ♪」 >>45
（寝袋の下は、樹花は ピンク色のネグリジェを着ている）
天道 「そうか、じゃあ 今度は （微笑んで 食卓を振り返る） 風邪を引かないように、
たっぷりと 栄養をつけておけ」
（テーブル上には、御飯と豚汁、鯵の開きに、納豆と漬け物が並べられている）
樹花 「うわぁ…、 樹花、豚汁 だぁ～い好き！ （歓喜）」
（テーブルに駆け寄る樹花）
天道 「フッ…（微笑）」
（樹花の無邪気な喜びように、天道も 自然と笑みが こぼれる）
（カブト 第37話より） >>45
※ 濃紺の寝袋
『LOGOS』 の寝袋
http://www.logos-co.com/
>>46
※ ピンク色のネグリジェ
ゆったりとしたデザインですが、次回 第38話の別カットでは、上下2ピースに分かれているので、
正確には パジャマのようです >>47
「なんで ジュカリン、パジャマ姿なの？ と それは さておき……。
9月14日、 ジュカリンこと 天道樹花役の 奥村夏未ちゃんが 14歳の誕生日を迎えました！
http://web.archive.org/web/20070220213604im_/http:/www.toei.co.jp/tv/kabuto/eps/35/birthday1.jpg
当日は 撮影がなかったため、 次の撮影の日に みんなで お祝いしました。
現場に 内山さんがいなかったので、影山の 「はっぴい はっぴい ばあすでぃっ♪」 は 聞けませんでしたが
（ぼっちゃま おめでとう収録以降、 誕生日には 必ず この話題が挙がります）、
http://web.archive.org/web/20070220213604im_/http:/www.toei.co.jp/tv/kabuto/eps/35/birthday2.jpg
先に撮影が終わった水嶋さん、 佐藤さん、 手嶋ゆかさんに待ってもらって、
スタッフみんなで サプライズで お祝いしました。」 >>48
「夏未ちゃん いくつになったの？？」
「14 でーす」
「14……？」 「14……？」 ざわつく 60代のスタッフ ＆ カメラマンの いのくまさん。
「現役中学生の夏未ちゃん、誕生日は 期末試験の真っ只中で どこにも連れて行ってもらえなかったとのこと。
もうすぐ 秋休みに入るとのことなので、ご両親に どこかに連れて行ってもらってくださいね！
http://web.archive.org/web/20070219203211im_/http:/www.toei.co.jp/tv/kabuto/eps/39/m/06.jpg
それでは これからも 持ち前の天真爛漫さで、カブトを盛り上げていってください！！」
（ｗ） >>50
※ 当日は 撮影がなかったため、 次の撮影の日に みんなで お祝いしました
つまり、この写真が撮られたのは、9月14日の誕生日から 直近の撮影日ということに
※ 先に撮影が終わった水嶋さん、 佐藤さん、 手嶋ゆかさん
これは 第38話での朝食シーンだろうか？ （第37話の朝食シーンと まとめ撮り？）
第37話では 天道は 藍色の作務衣を着ているが、第38話では 亜麻色の作務衣を着ている
天道家で 朝食を食べる加賀美と蓮華、
その後、居間に設置されたテント内から 樹花が出てくる場面が 第38話にはあるのだけれど、
http://web.archive.org/web/20070219203211im_/http:/www.toei.co.jp/tv/kabuto/eps/39/m/09.jpg
本編では それぞれのカットが繋がっているように見えて、実は 別々の撮影だったのかもしれない >>50 のアンカーは >>48 の間違いです
>>46
※ 鯵の開き
皿に大根おろしが添えられていて、非常に美味しそうw
これに醤油をかけて食べると 最高に旨い
アニメ版 仮面ライダーカブト 第4話
https://youtu.be/WHr7sRxtfrQ?t=86
もしも、カブトがアニメ化されたら、という IFの世界 >>46
（一旦、自室に戻り、学校の制服に着替えてきた樹花が、食卓で 豚汁のスープを味わっている）
（天道は その向かい側で テーブルに両手を突き、樹花の反応を窺っている）
樹花 「ﾊｧ､ お～いしぃ～～♪ （絶賛） あ、そうそう。 お兄ちゃん 知ってる？ （お椀を置く）
ウチの野球部がね、ランニング中に消えちゃったんだよ」
天道 「消えた？」
樹花 「あれは 絶対、呪いの鏡のせいだよ」
天道 「ほう…、学校の怪談というわけか。 （椅子を引いて座る） どんな鏡なんだ？」
樹花 「聞きたい？ （箸を置いて立ち上がり、身を乗り出す） あのね… 」
（天道に そっと耳打ちする樹花）
（カブト 第37話より） >>53
※ お～いしぃ～～♪
好物の豚汁に舌鼓を打つ樹花を見て、天道も満足気な笑顔にw
天道家では、毎朝 こんな光景が繰り広げられているのだろうか （笑） >>53
※ ウチの野球部がね、ランニング中に消えちゃったんだよ
樹花が通う聖華学園中等部で、野球部員の集団失踪事件が発生
詳細については 前スレを参照の事 >>53
（ビストロ・サル店内。 岬と加賀美が テーブル席で 新しい任務の打ち合わせをしている）
加賀美 「天道から 調査の命令！？」
（岬の話を聞いていた加賀美が 唐突に素っ頓狂な声を上げる）
（加賀美は スプーンを握って 食事中。 岬の前には、ノートパソコンとコーヒーカップが置かれている）
加賀美 「あいつ、偉そうに…。（不満気） で、何を調べろって？」
岬 「樹花ちゃんの通う中学の野球部が 全員 消えてしまったのよ （テーブルの端で腕を組む）」
加賀美 「えっ…、 それって 一大事じゃないですか？ …で、 どうなったんですか」
（加賀美の食事の手が止まり、やや身を乗り出して 向かいの席の岬に訊き返す） >>57
岬 「それが 変なの」
加賀美 「変？」
岬 「最初は、部員全員の捜索願いが出されていたんだけど、すぐに取り消されたの」
加賀美 「それは…… 確かに変ですね」
（椅子の背もたれまで身を引き、加賀美が思案を巡らせる）
（カブト 第37話より） >>57
※ 天道から 調査の命令
※ あいつ、偉そうに…。（不満気）
加賀美は 後からZECTに入った天道の方が 役職が上 というのが 気に入らないようである
新任の天道司令官から命令される立場になったのが 不満なのだろうか？ （笑）
前回36話での 三島との主導権争いの結果、加賀美陸の仲裁により、天道が現場指揮を執れるようになった
そして、第37話～第38話では、 田所チームの三人に、新たに 天道と蓮華が加わり、
徐々に チームワークが形成されていく様子が描かれている >>58
※ 最初は、部員全員の捜索願いが出されていたんだけど、すぐに取り消されたの
第37話の冒頭、 二つの野球部がランニング中に、山道で擦れ違う場面があったが、（片方はワームの群れ）
その場で入れ替わって、偽者達が そのまま 学校まで 走って戻った訳ではないようである
（擬態後に、人間の記憶がしっかりと定着するまでに、それなりの時間が掛かるのだろうか？）
9人もいなくなったにも関わらず、世間では 未だそれほど大きな騒ぎになっていないところをみると、
失踪日から あまり時間が経過していないと思われる （翌々日くらいだろうか？）
子供が家に帰ってこない親達が 警察に捜索願いを出したが、各家庭への連絡の不備があり、
野球部は 学校に泊まり込みの合宿中で、子供達は 一両日中には 家に帰る予定である 等と、
適当に理由をでっち上げて、学校側が 捜索願いを取り下げさせたのかもしれない >>58
（腕組みして考え込む加賀美の横から 給仕係の蓮華の手が伸び、テーブルに置かれた皿を掴む）
蓮華 「お下げしまーす。 （加賀美の皿を2つ、御盆に乗せる）」
加賀美 「あ、ちょ、 まだ食い終わってないぞ。（焦）」
（両手を伸ばして、蓮華が持つ御盆の上から 食べかけの皿を取り返すと、慌てて また食べ始める）
（その間に、コーヒーカップを持って 一口飲む岬）
岬 「そうそう、 これも 天道司令官からの命令なんだけど」
（蓮華を見上げて、岬が にこやかに微笑む）
岬 「蓮華ちゃんの面倒は 加賀美君がみろって」
（途端に、加賀美の顔色が変わる） >>61
加賀美 「えぇーっ！？ （仰天） 俺が！？ 」
（迷惑そうに大声を上げて、加賀美が 傍らに立つ蓮華を振り仰ぐ）
蓮華 「え～、 やだー （嫌悪）」
（蓮華も 嫌そうな表情を浮かべて、右手の人差し指に 自分の髪の毛を巻きつける）
加賀美 「やだって言うな。 （ムッとして 横を向く） 俺だって 嫌だよ」
蓮華 「フン！ （そっぽを向く）」
（機嫌を損ねた蓮華が、肩を怒らせて 厨房に戻っていく）
（カブト 第37話より） >>61
※ 蓮華ちゃんの面倒は 加賀美君がみろって
新人の教育係を 加賀美に押しつける天道 （笑）
前回、蓮華に散々振り回されたのが堪えたのだろうかw
岬さんは どこか面白がっているようなフシがある
やれやれ、といった様子で、感情豊かな加賀美を 手のかかる弟のように見守っている >>62
※ え～、 やだー （嫌悪）
※ フン！ （そっぽを向く）
先輩を先輩とも思わないこの態度 （笑）
蓮華は 第33話の身体能力テストの際に、加賀美とは 互角か、或いは それ以上の成績だった為、
加賀美の事を どこか軽んじているところがある （影山さんについては、それ以下の扱いだが…w）
蓮華の場合、それだけではなく、師匠と慕い、追いかけまわしている天道に避けられているようで、
それが不満なのだろう
今回の措置も、自分の処遇を 加賀美に押しつけられたように感じているのではないだろうか >>62
（優しく微笑みながら、頬杖をついて ノートパソコン越しに 加賀美を見ていた岬が 口を開く）
岬 「良かったじゃない、 やっと 自分より下が出来て。 （微笑）」
（すると、店内と厨房を仕切るビーズカーテンを捲って、 蓮華が店の奥から 顔を覗かせる）
蓮華 「私、先輩より下だなんて 思ってませんからぁ～」
（加賀美の背中に向かって、悪戯っぽく声を掛けると、またすぐに 厨房へ 急いで引っ込む）
加賀美 「あっ…。 カッチーン… （怒）」
（心の擬音を口にして、加賀美がテーブルを両手で叩き、勢い良く立ち上がる） >>65
加賀美 「なんだとぉ、コラァ！ （奥歯を噛み締めた形相で振り返る）」
（ビーズカーテンを捲って 厨房の中まで追っていこうとする加賀美を、岬が立ち上がって引き留める）
岬 「かーがーみ 君。 （後ろから両手で 加賀美の肩を掴んで宥める）」
（憤懣やるかたない表情の加賀美が、鼻息荒く 岬を振り返って訊ねる）
加賀美 「大体、当の天道は 何やってるんですか？ （憤り）」
（その言葉に、岬は すぐに真剣な 仕事モードに戻って 答える）
岬 「既に 潜入捜査してるわ」
（カブト 第37話より） 前スレを埋めてからここを使えよ
いつまで前スレを放置するつもりだ >>67
何度も言うようだけど、前スレは既に 990を越えようとしている状態
自然に落ちるので無理に埋め立てる必要もない >>65
※ 良かったじゃない、 やっと 自分より下が出来て。
※ 私、先輩より下だなんて 思ってませんからぁ～
ZECTに入隊した時期は 加賀美の方が早いとはいえ、蓮華は エリア指令管である天道の副官
組織内での地位は むしろ加賀美より上だと推測される
そもそも、ライダーの資格者が 正式に ZECTに加入すると、部隊長クラスの階級になると思われるが、
元は 見習い隊員だった加賀美の場合、ガタックに選ばれてからも、その地位は依然、低いままのようである
蓮華は 三島のスパイとして 天道の元に送り込まれた際に、 意図的に 副官として選ばれた訳だが、
暗殺者の正体が明らかになった後も、副官の地位に留まっていられたのかは不明だったように思う
或いは 訓練生上がりとして、心機一転、一番下の階級からの再スタート という事になったのかもしれない >>66
※ なんだとぉ、コラァ！
※ 奥歯を噛み締めた形相
加賀美の口元に、ちょっとアントニオ猪木が入っています （笑）
超バトルDVDでは、ランボーコスチュームを着て、ブルース ・ リーが憑依w
※ 既に潜入捜査してるわ
天道は 樹花から野球部員失踪の話を聞いて、すぐに ワームの関与を疑ったのだろう
即、行動に移して 潜入調査に乗り出す辺り、 流石は天道である
仮面ライダーカブトMAD 『Gemini』
https://www.youtube.com/watch?v=eVAfZNYUCbk
神を欺け どんな裁き受けても 君を死なせやしない >>66
（聖華学園中等部の正門。 生徒達が次々と登校してくる 活気ある朝の風景）
（前を歩く友達に 後ろから走ってきて おはようの挨拶をする女生徒）
（石造りの門の傍らには 若い男性教師が立ち、登校してくる学生達に 挨拶の声をかけている） >>72
（聖華学園 校舎屋上）
（其処に、『聖華学園』 の学校名が書かれた学校行事用の白いテントが設置されている）
（天幕の正面に 『焼きそばパン 150円』 と書かれたイラスト入りの垂れ幕を 天道が結わえている）
（潜入捜査にやって来た加賀美、岬、蓮華が 小走りで 天道の元へ駆け寄っていく） >>73
（垂れ幕を 呆れた様な顔で 腕組みして眺めていた加賀美が、天道の傍に歩み寄りながら 声を掛ける）
加賀美 「だからって、なんで パン屋なんだ？ （不審）」
天道 「お前と違って、俺は どんな些細な事も見逃さない。 （レジスターを長机の端に移動させる）
これも全て 樹花の初めてのキャンプを成功させる為だ」
加賀美 「キャァンプだとぉ！？ （呆気）」
（予想外の答えが返ってきて 面食らった加賀美が 調子っぱずれな声を上げる）
加賀美 「（小声で自嘲気味に呟く） ……俺たちは そんな事の為に 此処へ… （呆然）」 >>74
（さすがに岬も 怪訝な表情を浮かべて 天道を問い質す）
岬 「野球部の件だけど…」
??? 「あんな恥晒し部、（声の方向に 天道が鋭い視線を向ける） 消えて良かったんじゃない？」
（視線の先には、屋上の縁に腰掛けて 金網に背中を預けて 女生徒が一人、座っている）
（眼鏡をかけ、長い髪 を後頭部で 二つ結びにしている）
（手元には 試験勉強用の参考書を開いて持っている）
（カブト 第37話より） >>73
※ 聖華学園 校舎屋上
それまでのロケ地の 神奈川県三浦市の自然豊かな風景とは異なり、
この屋上からの眺めは、周辺に 高い建物が立ち並んでいるのが見える
此処は、東京都豊島区千早二丁目の 豊島区立平和小学校 （廃校） があった場所で、
2006年当時、豊島区西部区民事務所として使用されていた
（旧校舎は TVドラマや映画の撮影場所として貸し出されていたとの事）
老朽化により 現在は取り壊されて、新しい庁舎が建てられている
旧平和小学校
http://pds.exblog.jp/pds/1/200908/16/53/a0123553_21552343.jpg
http://www.anchor-w.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/03/CIMG6257.jpg
2013年 解体 >>74
※ だからって、なんで パン屋なんだ？
※ お前と違って、俺は どんな些細な事も見逃さない
天道の考えとしては、教師として潜入すると、授業時間中は 一つのクラスに掛かりきりになり、
調査に必要な行動も捜索範囲も制限される
それに対して、購買のお兄さんなら、昼休みにパンを買いに来た生徒達を 間近で観察する機会もあり、
昼休み以外の時間は、学校の敷地内を自由に動き回って 調査する事も出来る利点がある
それ故の パン屋なのだろう >>74
※ これも全て 樹花の初めてのキャンプを成功させる為だ
この言葉とは裏腹に、天道が迅速な潜入捜査を開始したのは、
生徒達の失踪事件の裏に ワームの陰謀の匂いを嗅ぎ取っているのだと思われる
同じ学園に通う樹花の身にも危険が迫る可能性があり、見過ごす事は出来ない
※ 俺達は そんな事の為に 此処へ…
第11話で、天道に友情を感じる加賀美に対して、天道は 「勘違いするな」 と言い放ち、
傍若無人な暴言の数々を 加賀美に浴びせる
そして 加賀美は 「俺は あんな奴の為に ザビーを捨てたのか……」 と ショックを受ける場面があった
早とちり加賀美、 変わってない （笑） >>75
※ 参考書
女生徒 ・ 小林恵子が手にしているのは、
『要点がわかる英語 中学 1～3年』
バットを振っている野球少年のイラストが 表紙と裏表紙に描かれている
今回の行方不明になった野球部員達を連想させる 心憎い小道具である >>75
（女生徒は またすぐに参考書へ視線を落とす）
（緑色の透明セロファンを ページの上から重ねて、黒く塗りつぶされた項目を指で なぞりながら、
ブツブツと 呟く）
（セロファンをずらすと、黒い箇所の色が変わり、 赤いマジックで塗られていた解答が読める）
『call (name など) ＋ 目的語 』
『He called the dog Alex. (彼は その犬を アレックス と呼んだ)』
『They named their baby Ichiro. (彼らは 赤ん坊を 一郎 と 名づけた)』 >>81
天道 「…恥晒し部か。 （上体を起こす） 確かに、ここ何年も 勝ち星が無かったそうだな」
（参考書から目を離さずに、天道の問いかけに答える女生徒）
恵子 「挙句の果てに、“呪いの鏡” に お願いした位だからね。 （顔を上げる） 最低だよ」
（迷信じみた他力本願の神頼みに、女生徒が嫌悪感を覗かせる）
蓮華 「のろいのかがみ？」
（その時、予鈴のチャイムが鳴り始める。 ｷｰﾝ ｺｰﾝ ｶｰﾝ ｺｰﾝ ）
（不思議そうに、加賀美に目を向ける蓮華。 ﾋﾞｸﾘ と体を震わせて、加賀美が反応する） >>82
恵子 「（参考書を閉じる） じゃあ。 私、授業があるから。 （立ち上がって去っていく）」
（女生徒の後ろ姿を見送りながら、天道が呟く）
天道 「呪いの鏡か…。 樹花も そんな話をしていたな」
（カブト 第37話より）
山本裕典ちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=8YHnxaVPc1k
チャンネル登録者3万人突破記念 ライブ配信 （アーカイブ）
少々長いですが、配信中に カブトファンに向けて 「ミサキーヌ」 呼びや 神代剣の変身ポーズ披露もあり、
サービス満点でした >>75
※ あんな恥晒し部、 消えて良かったんじゃない？
>>82
※挙句の果てに、“呪いの鏡” に お願いした位だからね。 最低だよ
地区大会で結果を残せない野球部を〝恥晒し部〟 とまで揶揄し、言下に 切って捨てる恵子
（消えた野球部員は 9名。 弱小ゆえに、野球部として存続出来る ギリギリの人数か？）
試合に勝つ為の地道な努力を怠り、怪しげな怪談話に頼ろうとする行為が、
学業成績を上げようと 寸暇を惜しんで努力している恵子には、許せない事のように映るのだろう >>83
（人気の無い旧校舎。 古びた廊下の突き当りにある “呪いの鏡” の前まで 天道達が やって来る）
加賀美 「これが “呪いの鏡” ？ （歩み寄る）」
（縦長の全身を映す鏡が 白塗りの壁に 貼り付くように設置されている）
（加賀美が 両端の縁を掴んでみたり、上端の縁を軽く叩いて見るが、ビクともしない）
天道 「この鏡に お願い事をすると、その願い事を叶えてくれる」
（天道の説明を聞いて 興味深そうに振り返った加賀美が また鏡に向き直る）
加賀美 「ｴｯ へぇー、そりゃあいい！ （笑顔を浮かべて 背広の両袖を捲る）」
（ﾊﾟﾁﾝ! と 音を立てて 両掌を合わせると、 目を瞑り、鏡に向かって 念を込める） >>86
加賀美 「（祈念） ｳｳｰﾝ…、 天道よりも早く出世できますように……」
天道 「（真顔） だが、願い事が叶うと、そいつは 神隠しに遭うってよ」
加賀美 「…… （途端に顔色が変わる） ウァーッ！？ （悲鳴を上げて、天道を振り返る）
それを、早くっ！ 言えっ！ （猛抗議）」
（慌てて また鏡に向き直り、ﾊﾟﾁﾝ! と 手を合わせて祈り始める）
加賀美 「嘘ですから！ お願い事なんて してませんから！ （必死）」
（カブト 第37話より） >>86
※ 呪いの鏡
学園七不思議の一つ、や、学校の怪談、等と呼ばれる類の、生徒間に代々伝わるオカルト話
“こっくりさん” 等の おまじないの一種と思われる
聖華学園の場合は、 呪いの鏡に祈ると、願い事が叶う代わりに、その生徒が神隠しに遭うらしい
人を呪わば 穴二つ >>77
聖華学園に潜入捜査を開始したZECTの面々
その日、偶然にも、もう一人の闖入者が学園を訪れる
その男の名は…… >>87
（2年A組の教室。 廊下側の扉の頭上に、『2-A』 と書かれた学級表札が見える）
（教室内は、横に6列、縦に5列、机が並べられ、男子と女子が 左右交互の席に着いている）
（教壇には、担任の女性教諭が立ち、朝のホームルームを行っている）
女教師 「今日は、皆さんに 新しい友達を紹介します。 （扉の外に声を掛ける）
じゃあ、入ってー」
（引き戸が開くと同時に、円筒状に巻かれた赤い絨毯が くるくると床の上を転がっていく）
（それと同時に、頭上から振り撒かれる白い花弁）
（場違いなバージンロードを、白い学生服に身を包んだ神代剣が 優雅に歩いて入場してくる）
（そのすぐ後ろには、じいやが 編み籠に入れた花弁を撒きながら ピッタリとついている）
（剣は 教卓の隣まで歩いてくると 立ち止まり、クラスメイトの方を向いて 自己紹介を始める）
神代 「俺は 神に代わって剣を振るう男、 神代剣。
（喜色満面で 教室内の生徒達を見回しながら） 俺と共に学べる事を 誇りに思え」
（カブト 第37話より） >>91
※ 朝のホームルーム
教室の正面の壁に掛けられた時計は 朝の8時半を指している
※ 俺と共に学べる事を 誇りに思え
名門の跡取り息子である神代剣は、教育に関しては 幼少の頃より 各ジャンルの一流のプロによって、
既に 専門的な個人レッスンを受けて 育ってきている
今回、学校へ行こうと思い立ったのも、庶民の学び舎を知る為の体験入学 （？） だったのだろうか
尊大な言い回しも、坊ちゃまには 悪気は無く、嫌味な雰囲気は感じられない >>91
生徒達 「……… （戸惑い）」
（教室全体に 沈黙が流れ、生徒達から歓喜の声が返ってこない事に、怪訝な表情を浮かべる剣）
神代 「（教室内を見回し、ハタと気付く） 嬉しくて 言葉もないか？ 可愛い奴等だ （微笑）」
（剣が 一人納得して 頷いていると、一番後ろの席の女生徒が 突然 驚いて 立ち上がる）
（天の道を往き、樹と花を慈しむ少女、 天道樹花である）
樹花 「あーっ！？ （机を叩いて立ち上がり、後ろに引かれた椅子が 大きな音を立てる）
思い出した。 この間の 変な小学生！」
（初めての中学で 見覚えのある顔に遭遇し、 暫し 思い返す剣）
神代 「お前は…… （ﾊｯと 思い出す） タコヤクイジーヌをくれた ショッ ・ ミィ～ン？」
女教師 「ええっ？ 知り合い？ （安堵と微笑）
……じゃあ、席は （右手で 教室の後ろの方を指す） 樹花ちゃんの隣で」
（カブト 第37話より） >>93
※ 一番後ろの席の女生徒
神代剣が編入してきた2年A組は、偶然にも 天道樹花が在籍しているクラスだった
因みに、樹花の席は 窓際から二列目、最後尾の席
樹花の右隣の三列目の席は、空席になっている （お約束） >>93
※ この間の 変な小学生！
※ タコヤクイジーヌをくれた ショッ ・ ミィ～ン？
第34話
庶民の生活を知る為に 一人旅を始めた剣は 途中、路銀が尽きて、空腹の余り、行き倒れてしまう
それを救ったのが、以前、剣に助けられた事がある樹花が お礼にくれたタコヤキだった
（『タコヤクイジーヌ』）
(タコヤキ ＋ クゥイズィーンヌ 【cuisine】 「タコヤキ料理」 という意味の 神代剣語だと思われる） >>95
※ 変な小学生
行き倒れていた時の剣は、物々交換で 小学生のような服を着て、背中にランドセルを背負っていた
それにしても、半ズボンだったとはいえ、 樹花は 本当に 剣を小学生だと思っていたようである
随分、背の高い小学生だなぁ （笑） >>93
※ ええっ？ 知り合い？
この二人の組み合わせには 以前から伏線が張られていた形跡が残されている
まず、第20話で 樹花が乗った乗用車の前方の車道を 神代剣が横切り、事故を引き起こした時
（この時はニアミスで、二人共 面識がないまま 終わる）
次に、第25話の水泳プール
擬態岬が 樹花を騙して家から連れ出し、室内プールで襲おうとしていた時、
偶然、同じプールに泳ぎに来ていた神代剣が 擬態岬の前の水中に飛び込んで 阻止
（この時も ニアミスで、二人共 面識がないまま 終わる）
そして 三度目の正直の 第34話
友達と学校帰りに、タコヤキを買い食いしながら 樹花が歩いていると、
躓いて転びそうになったところを 偶然、神代剣に助けられる （初対面）
その時は 会話もなく、すぐに別れたが、行き倒れた剣と再会した時に、タコヤキをお礼に渡す
（ここで初めて会話をしたが、互いの素性は知らないままに終わる）
（樹花の認識は 「変な小学生」 ⇔ 剣の認識は 「タコヤキをくれたショ ・ ミーン」） >>97
このように、樹花と剣の出会いには 運命の偶然が 何度も重なっている
もしかすると、二人の関係に もっとフォーカスを当てる展開も考えられていたのかもしれない
しかし、第37話～第38話以降、剣は 岬の方へ行ってしまうので （こちらも 伏線が張られている）
結果的に、樹花との関係が クラスメイト以上に進展する事はなかった
14歳のJCに手を出せば、青少年保護育成条例違反で ﾀｲｰﾎされてしまうので、仕方ない （笑） >>93
（そそくさと、剣が使用する事になった学習机を、じいやが相応しいものにしようと飾り立てている）
（白い刺繍入りテーブルクロスを敷き、その上に 白百合の花を生けた花瓶を飾る）
（隣の席から、芳香を放つ美しい百合の花に見惚れていた樹花が、ふと、机上に視線を向ける）
（持ち手に 洒落た金属細工が施されたティーカップと受け皿を、じいやが剣の前に置く）
（それを手に取り、カップに満たされている紅茶の香りを 剣が嗅ぐ）
神代 「良い香りだ 。（陶然）」
（庶民とは掛け離れた 剣の振る舞いに、興味津々の生徒達が 一斉に 剣の席を振り返る）
爺や 「お褒めにあずかり、光栄です」
（一口飲み、満足げに じいやに微笑む剣。 隣に立つじいやが 恭しくお辞儀を返す）
（一向に教室から出ていこうとしないじいやに痺れを切らせた女性教諭が 肩を怒らせて歩み寄る）
女教師 「あのぉー！ （怒） 帰って下さい！ （キッパリ）」
爺や 「はいぃ？ （狼狽）」 
