オダギリジョーについて
<エピソード>

「特撮はやりたくない」
子どもの頃から特撮ヒーローや仮面ライダーに興味がなかったというオダギリはクウガの主役に選ばれても違和感があったとのちに語っていて実際、
クウガの前に受けた特撮ヒーロー番組のオーディションでは「リアルな芝居がやりたくて俳優になったから、特撮はやりたくない」と発言して騒動になったとのこと。
また、快活な好青年の五代雄介が本来の自分とあまりにもかけ離れているために、演じているときは葛藤があったとも。
そのため長らくファンの間ではオダギリはクウガへの出演を「黒歴史」として封印しているといううわさが近年までささやかれていました。
そのことは2015年ころに出演したYouTubeの番組で本人が否定しています。

「俺の、変身!」
そのこともあり、昭和の仮面ライダーの変身と言えば大げさなポーズと「へん〜しん!」と言うかけ声でしたが、
それがリアリティーにかけると感じたオダギリは第2話の初変身では「俺の、変身!」とすばやく叫びました。
その後、佐藤健も菅田将暉も福士蒼汰も変身ポーズのときの掛け声は「変身!」となっており、オダギリの残した功績は大きかったのです。

<その後の活躍>
新選組!(2004年1月〜12月 NHK)斎藤一役
時効警察(2006年1月 – 3月、テレビ朝日))霧山修一朗
連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ 第40話 〜(2021年12月24日 NHK)大月錠一郎役

(個人の見解を含みます)