ウルトラマンをよく知らない、とか小さい頃に見たっきり、という人(自称だけど)が
「意外と面白かった」というのがこの映画を読み解くヒントだと思うんだけどね
重度のヲタは「原典の『ウルトラマン』そのまんまでオリジナリティーがない」と嘆くけど、
逆に言うとそんなオリジナリティーがない、原典の「ウルトラマン」そのまんまの作品が
現代の日本人にそれなりに受け入れられた、ということ
これが「ウルトラマン」という作品がもともと持っていたポテンシャルなんだろうと
「ウルトラシリーズ」ではなくて「ウルトラマン」というところがミソ