井桁弘恵「バランス良くやっている自分が好き」、マルチに活躍中、「仮面ライダー」が役者のベース
https://hochi.news/articles/20230929-OHT1T51270.html?page=1
>役者として飛躍したが、そのベースとなったのが「仮面ライダーゼロワン」の存在だ。
>撮影期間は1年以上、演技経験の少なかった井桁にとって孤独と不安との闘いだった。「だいぶ鍛えられましたね(笑い)。役にどうアプローチしていいかも分からないし、『演じる』ということにピンときていない。演技やめようかな、無理かもって思ったし、やりがいや楽しさを見いだせない時期が続きました」
>監督やスタッフからゲキが飛ぶ中、何とか完走。救いになったのがライダーファンの存在だったという。「作品が終わった時、唯阿というキャラクターの成長過程に共感したという、たくさんの反響を(SNSなどに)いただきました。自分(というフィルター)を通して、役の魅力や思いを受け取ってくれる人がいる。じかに、お芝居のやりがいを感じて、もう少しやってみようという気持ちになりました。今でも役名で呼ばれることが多いですが、ファンの方に応援していただき、助けていただき。こんなに愛される、歴史ある作品に出演できて感謝しています」