刹那(通信)「アレルヤ、あれから何もないが何か不都合はないか?」
アレルヤ「監視を緩めてくれ」
刹那「しかし監視を緩めたらラッセがお前を掘りにここにくる」
アレルヤ「それはイヤだけど…でもこんな生殺しのような生活、いくらイノゲイター治療と言っても
かなりきついんだ」
刹那「仕方ない。なら監視を最低限のレベルまで緩めておく。
それとお前を生殺し状態にしているのは、性欲を溜めに溜めておいて本番で爆発させるためだ。
女では勃たなくなったお前の体をそれで治療する」
アレルヤ「そうは言ってても、欲と理性を完全管理するのは精神的にきついよ刹那」
刹那「わかっている。だからリラックスさせるために五日後にマリー・パーファシーと三泊四日の
デートを企画した。本人の了解は取ってある。」
アレルヤ「本当かい?」
マリー「ええ。行ける場所はアレルヤの身の安全を考えてヴェーダがプランを立てたわ」
アレルヤ「マリー!」
マリー「久しぶりね、アレルヤ」
アレルヤ「マリー…」グズッ
刹那「旅行はハルートでCBのコロニー宇宙旅行だ。アレルヤの身の安全を考慮して、彼女が提案した」
マリー「本当は地球で二人で旅をしたいけど、地球は危ないし」
アレルヤ「僕はマリーと一緒ならどこでも構わないよ!」
刹那「旅行中、スーツは必ず着用しておけ」
アレルヤ「ありがとうマリー、刹那」
マリー「じゃあ五日後にね、アレルヤ」




刹那(危ない、俺が敵の脳量子波を感知していなければ計画が狂うところだった)