ボケがスルーされるのは辛いぜ
すぐに書かずに飯作って風呂洗ってた俺が悪いけど
FRPは>>282が書いてくれた通りふっつうに車に使われてる
最たるものはF1マシンはフレームに至るまでFRPが使われている

金属並に強靭で金属より軽いのに成形は簡単で金属溶接と違って熟練した技術も必要としないと夢の様な素材だった
冷戦当時の各国軍とバブルに沸く各自動車メーカーが目をつけて60年代末から急速に発展しだした
70年代の所謂スポーツカーは世界中どこのメーカーでもFRPを使ってる
80年代になると普通車でもバンパーやエンジンの吸気系といった熱が来なくて強度が必要だけど軽くしたいパーツの殆どがRPPになっていく
また金属と違って加工技術不足によるデザインの制約が殆ど無く最終的にボディ全体をFRPにしたかったメーカーやデザイナーも結構居た

しかしながらFRP製のパーツが日光に弱く10年も経たずに脆くなるというのが分かり始めて殆どのメーカーが手を引いた
他にもFRPは再利用不可な上に環境負荷が高くて廃止の方向に向かってる

前者は今はまぁまぁ解決してるし後者を解決できれば使うメーカーは現れると思う