宇宙船を半永久的に航行させ推進装置「EMドライブ」 [無断転載禁止]©2ch.net
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燃料なしで宇宙船を半永久的に航行させる常識破りの推進装置「EMドライブ」と、謎だった原理を解明する新しい理論とは?
http://gigazine.net/news/20160421-emdrive/
http://i.gzn.jp/img/2016/04/21/emdrive/00_m.jpg
従来のロケットのように推進用の燃料を必要とせず、
太陽光などで発電した電気をもとにしたマイクロ波で推力を得る推進装置
「EMドライブ」は、未来の宇宙開発を飛躍的に進化させるテクノロジーとして注目を集めています。
その原理については不明な部分が多く、物理学の常識を覆すほどの謎とされてきたEMドライブですが、
発表から10年以上を経た2016年になってようやく解明に向けた手がかりが見つかりかけており、
実用化に向けた研究が加速しそうな状況が訪れています。 EMドライブの原理は謎だったわけですが、
イギリス・プリマス大学のマイク・マカロック(Mike McCulloch)氏の研究から、
ついにその秘密を明らかにする答えに近いものが見つかっています。マカロック氏の説は、
物体が極めて小さな加速度で移動する際の仕組みに関する驚くべき予測をもたらす可能性のある、
「慣性」にまつわる新しい理論に基づいているとのこと。
http://i.gzn.jp/img/2016/04/21/emdrive/thruster1.jpg
この世に存在する物体には、動いているものは動き続ける、
そして止まっているものは止まり続けようとする慣性の法則が働いています。
しかし、なぜこの慣性が働くのかについては、満足できる説明がなされていませんでした。
マカロック氏は、この慣性がウンルー効果によってもたらされるものであるという説を唱えています。
ウンルー効果とは、加速する物体は黒体放射を観測するという予測であり、
別の言葉で言い換えると「あなたが移動すると、宇宙が加熱される」ということを意味します。
マカロック氏は、ウンルー効果による放射が物体に圧力を加えることで慣性が発生するという説を唱えています。
この現象は地球上で観測することが非常に難しいとされているのですが、
重力による影響をほとんど受けない宇宙空間で、ウンルー輻射の波長が長くなるほど興味深い現象が現れるとのこと。
ウンルー効果と慣性を結びつける現象の一つが、
人工衛星などが天体の近くを通過する(フライバイ)時に引力を利用して加速や軌道変更を行う「スイングバイ」の際に、
理論値と実際の結果に誤差が生じる「フライバイ・アノマリー(フライバイ異常)」と呼ばれる現象です。
なぜフライバイ・アノマリーが生じるのかについては諸説が存在していますが、
マカロック氏はウンルー効果によって物体の慣性が影響を受けるために、軌道に誤差が生じると論じています。
そして、EMドライブに推力を与えているのも、このウンルー効果による作用であると考えられています。
もし、光子が慣性質量を持っているとすれば、何かに反射する際に慣性力を発生させます。
つまり、EMドライブの場合においてはマイクロ波が慣性質量を持っており、
円錐状のコーンの中で反射を行うことで慣性力が発生し、結果として一方方向への推力が発生するというわけです。
マカロック氏はこの理論を実際の実験で検証し、その結果がほぼ正確であることを確認しているとのこと。 これまで、EMドライブの実際の現象と、それを裏付ける理論の間には大きな隔たりが存在していました。
マカロック氏の理論はこれをつなげるものとして期待されている一方で、
「光子に慣性質量が存在する」「波長が変化する事で光の速さが変化する」
という2点の前提条件が現代の物理学の常識と相いれないために、
現時点では決定的な理論に至っていないという状況です。
マカロック氏の理論を「決定打」とするには時期尚早であると言えるわけですが、
それでもなおEMドライブが実際に推力を発生させるという事実が存在している中で、
マカロック氏の理論に替わるものが存在しないという点において、
ウンルー効果による推力発生のメカニズムは有力な考え方ということになるのかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=Rbf7735o3hQ
EmDrive Test No.03 Success, I have thrust !!! http://i.gzn.jp/img/2016/04/21/emdrive/engine_m.jpg
EMドライブを発表したSatellite Propulsion Research社のサイトでは、
実際のテストの様子が公開されており、ムービーで確認することができます。
Emdrive - Development - Dynamic Tests
http://emdrive.com/dynamictests.html ダブルOOの原案ってこれだろ
この基礎研究って2005からだから EMドライブの開発
NASAが火星まで僅か10週間で行けるエンジンの開発に成功したという。事実なら、深宇宙への旅が実現するかも知れない。
『これから話すことはサイエンスフィクションではない。リアルなサイエンスだ。
NASAが、物理学の法則を破る、
良い意味で「とんでもない発明」をしてしまった。
・エンジン[EMドライブ]を開発
推進剤や燃料エンジンでは実現できなかった、
ハイスピードで宇宙空間を航行することができるエンジン
[EMドライブ]を開発し、その実験に成功したのである。
・動力は太陽エネルギーがメイン
この[EMドライブ]が実際に使用されれば、地球から月まで4時間、
火星まで10週間で到達すことが可能。動力は太陽エネルギーがメイン。
そこから発生させたマイクロ波を完全に密封したタンクの内部で反射させ、推進力として利用する。
・コストも重量もダウン
これにより、宇宙船に搭載する燃料が劇的に減らせるだけでなく、
コストも重量もダウンさせ、宇宙開発がしやすくなる利点もある。なによりも革命的なのは、
そのハイスピードが実現へと導く「深宇宙への探索」だ。 ・隣の太陽系までたったの100年で到達
[EMドライブ]の宇宙船ならば、
地球から4.39光年離れたケンタウルス座アルファ星まで行くとして、
たったの100年で到達できる。宇宙船内で2〜3世代の交代をするだけで到達可能なのだ。
長期睡眠の技術が発展すれば、1世代で他の太陽系に移住することも可能なのである。
ちなみに、従来の燃料エンジンの場合、
ケンタウルス座アルファ星まで数万年かかる(到着前に経年劣化で朽ちると思うが)。
・真空で実験を行って成功している
NASAは実験に成功したものの、一部の物理学者や有識者から懐疑的な声も出ている。
物理学の法則を破らないと実現不可能だというのだ。
特に運動量保存の法則が無視されているという。
これに対してNASAは「真空で実験を行って成功している」とコメントしている。
(2015.11.10 ガジェット通信)』(http://getnews.jp/archives/1238532) 未知のテクノロジーだ。
EMドライブで何故、推力が発生するのか、まるで原理が不明なのである。
簡単に言うと、反響させたマイクロ波の力で推力が生まれるらしい。
喩えるなら、強力な電子レンジの電源を入れると、
電子レンジが飛んでいくみたいな・・・、、、そんな馬鹿な!
EMドライブは、そういう訳のわからない推進機関なので、
必要なのは電力だけで推進剤を全く必要としないという。
通常のロケットでは、ロケット本体の大半は化学燃料が詰まっている。
だがEMドライブでは、そういう化学推進剤が不要になるため、軽量化できる。
電力だけあれば良いので、小型原子炉や太陽電池があれば推進力を作り出せる!
正に夢の動力なのだ。 >>11
EMドライブを用いた探査に要する期間 (ホワイト博士による)
http://emdrive.wiki/Potential_EMDrive_solar_system_explorer_ship
火星(0.4N/kWの加速の場合) 往路110日 + 滞在70日 + 復路66日 =合計246日
火星(4N/kWの加速の場合) 往路28日 + 滞在90日 + 復路22日 =合計140日
タイタン・エンケラダス(0.4N/kW)
往286日+Titan滞在180日+移動9日+Enceladus滞在180日+帰295日=計950日
木星(0.4N/kWの加速の場合) 往路263日
木星(4N/kWの加速の場合) 往路86日
天王星(0.4N/kW) 往路399日
天王星(4N/kW) 往路129日
海王星(0.4N/kW) 往路492日
海王星(4N/kW) 往路160日
冥王星(0.4N/kW) 往路518日
冥王星(4N/kW) 往路167日
1000天文単位(1500億q)(0.4N/kW) 往路5.6年
1000天文単位(1500億q)(4N/kW) 往路1.8年
プロキシマ・ケンタウリ(0.4N/kW) 往路122.5年
プロキシマ・ケンタウリ(4N/kW) 往路29.9年 EMドライブは、光速の68%の速度に達するとショーヤーは言っている。
http://www.emdrive.com/iac2014presentation.pdf
または
http://www.emdrive.com/IAC14publishedpaper.pdf
0.102Gの加速で、9.86年加速して、到達速度は、秒速20万4429qである。
この減速しない計算で、光速の68%の速度ならば、プロクシマケンタウリへは、
約10年で到達できて、電波も4.3年で届くから14年ほどで観測が完結できる。
しかしこれでは、存在しない可能性のあるプロキシマ星系の惑星の観測が困難。
減速をして、精緻な観測をするには、正確に計算し直すと、0.102Gの加速度で、
6.80年間加速して、 秒速17万4693qの最高速度に達した後、すぐ同じ割合で、
同じ期間減速しなければならない。(慣性飛行はしないことになる)
これだと、地球から見て、航行期間は、13.61年となり、観測情報を電波で
地球に送信して、その観測結果が得られるのは、18年後になる。
船内の経過時間は、相対論的効果で少し短くなり、12.65年。
最高速度に達してすぐに減速するという航行計画がエネルギー的に無駄がある
ので、ほぼ同じ年数で済ませる別のプランで計算してみると、
同じく、0.102Gの加速で、4年間加速して、光速の40%に達っしたら、この速度
で、6.8年慣性飛行して、減速にまた4年ほど掛けるとすれば、プロキシマ・
ケンタウリまで、約14.9年の航行期間で到着、星系にとどまって常時観測が可能。 >>5
これって人工重力みたいなものが発生してるってこと? 推進材はいらないけど燃料はいる
GNドライブじゃない
ミノフスキードライブのほうが近い
ただのスラスターで動力源がべつに必要 >>8
当時のスタッフ凄いな。最新の科学に詳しかったのな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています